「全英オープンゴルフ2025年の開催コースはどこ?」「ゴルフの聖地、セントアンドリュースでの開催は2027年って本当?」世界中のゴルフファンが注目するメジャー大会、全英オープンゴルフ。
この記事では、まず2025年の開催コースの情報を詳しくお伝えします。今後の全英オープンゴルフの舞台を知ることで、観戦がさらに楽しくなること間違いなし。ぜひ最後までお読みください!
全英オープンゴルフ2025開催コースは?
2025年の全英オープンゴルフは、7月17日(木)から20日(日)までの4日間、北アイルランドのアントリウム・ポートラッシュにある、ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブ (Royal Portrush Golf Club)で開催されます。
36 ホールあるクラブには、「ダンルース リンクス」と「バレー リンクス」の 2 つのリンクスコースがあります。「ローリー・マキロイ」や「ダレン・クラーク」「パドレイグ・ハリントン」などのトッププロたちも「ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブ」の会員です。マキロイ選手にとっては、本当のホームコースでの戦いになります。
このコースで前回開催された全英オープンゴルフは「ダンルース リンクス」で、5年前の2019年に行われ「シェーン・ローリー選手」が優勝しました。
谷に囲まれ、海からの強風がハザードとなる難度の高いコースで近隣にはダンルース城や、世界遺産のジャイアンツコーズウェイなどがあり、ゴルフだけでなく観光も楽しめるようです。
全英オープンゴルフ2026年以降の開催コースは?
2026年と2027年の全英オープンゴルフの開催コースはすでに決まっています。2027年の開催コース「セントアンドリュース・オールドコース」は、R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ)によって2025年の1月に開催が決まりました。開催コースは、開催される2年前に発表されるケースが多いです。
2026年: ロイヤル・バークデール・ゴルフクラブ (Royal Birkdale Golf Club)
- 開催地:イングランド、マージーサイド州サウスポート
- 2017年以来の開催です。
2027年: セントアンドリュース・オールドコース (The Old Course at St Andrews)
- 開催地:スコットランド、ファイフ州セントアンドリュース
- ゴルフの聖地として知られるオールドコースでの開催は、5年ぶりとなります。
全英オープンゴルフ開催地は誰が決める?
全英オープンゴルフの開催地を決めるのは「R&A」(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セントアンドリュース)です。「R&A」は英国ゴルフ協会の役目も果たし、何より世界のゴルフルールを統括する総本山でもあります。
本部は、セントアンドリュース・オールドコースの1番ティの後ろにクラブハウスも兼ねて建っています。だからといって、オールドコースが「R&A」と同じというわけではありません。
「R&A」はあくまで1つの倶楽部であって、オールドコースのスタート時間をセントアンドリュース市から優先的に購入しているだけなんだそうです。オールドコースを保有しているのは市で、リンクス・トラスト(共同体)を構成し、同コースの他、ジュビリー、ニュー、イーデン、キャッスルなど7つのパブリックコースを運営しています。
全英オープンゴルフ開催ゴルフ場は9ホールのローテーション!
全英オープンゴルフは、以下のコースがその舞台を持ち回りで務めています。ただし9ホールが順番に開催という訳ではありません。
『セント・アンドリュース・リンクス・オールド・コース』
『カ—ヌスティ・ゴルフ・リンクス』
『ロイヤル・リザム&セント・アンズ・ゴルフ・クラブ』
『ロイヤル・バークディール・ゴルフ・クラブ』
『ロイヤル・リバプール・ゴルフ・クラブ』
『ロイヤル・トゥルーン・ゴルフ・クラブ』
『ミュアフィールド』
『ロイヤル・セント・ジョージズ・ゴルフ・クラブ』
『ロイヤル・ポートラッシュ ゴルフ・クラブ』
松山英樹選手をはじめ日本人選手の活躍と地元のローリー・マキロイ選手が、グランドスラムを達成した後に気持ちを立て直して優勝を達成できるのかが見ものですね。
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