1月生まれのあなた、あなたの誕生石はご存知ですか? 一般的に1月の誕生石はガーネットですが、実は、日ごとに異なる誕生石と「第二誕生石」も存在することをご存知でしょうか?
この記事では、1月生まれの方に向けて、誕生日ごとの誕生石と、誕生月の石「ガーネット」以外の「第一誕生石」と「第二誕生石」について詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたの誕生日に秘められた宝石の物語を知り、より深くご自身の誕生石に愛着を感じることができるはず。1月生まれのあなたは必見です。ぜひ最後までお読みください。この記事では1月6日の誕生石情報をお伝えしていきます。
1月の誕生石「ガーネット」の情報
真実の愛を求める情熱のシンボルが「ガーネット」
ガーネットの宝石言葉は「真実」「友愛」「忠実」「繁栄」などがあります。ガーネットの語源は、ラテン語で「ざくろ」を意味するグラタナス(種)です。和名でもざくろ石と呼び、種が多い様子から「稔り」のシンボルとされています。
人生の成果を実らせて成功へと導くガーネットは、古くからジュエリーとして重用され、家族の宝石として伝えられてきた歴史があります。日本では結婚18年目を「ガーネット婚」と呼んでいます。
1月6日生まれの誕生石は?
1月6日の第一誕生日石は「グリーンダイヤモンド」で、第二誕生日石が「アコヤパール」です。安らぎを与えてくれる「グリーンダイヤモンド」と、健康長寿のシンボルとされる「アコヤパール」、この2つの石言葉や効果をご紹介していきましょう。
第一誕生日石「グリーンダイヤモンド」について
1月6日の第一誕生日石は「グリーンダイヤモンド」です。石言葉は「再生」「回復」「恵み」「健康」などで、石の効果は持つ人に安らぎと健康を与えてくれると言われています。
「再生」や「回復」といった意味を持つ「グリーンダイヤモンド」は、森林や草原を思わせる緑色には恵みという意味もあり、自然治癒力を高めてくれる宝石として人気があります。
淡い色味から濃いものまで幅広いカラーバリエーションを持つのが特徴で、はっきりした濃いグリーンになるほど、高価になります。
世界最大の「グリーンダイヤモンド」として有名なのが41カラットの「ドレスデン・グリーン」です。流浪の運命を辿る多くの有名ダイヤモンドと違い、200年以上にわたってドイツのドレスデンに留まり、現在も展示されています。
天然の「グリーンダイヤモンド」は透明のダイヤモンドの近くに放射線を発する物質が無ければ生成されず、長い年月をかけて透明からグリーンに変化します。
グリーン・ダイヤモンドが生成される際には、放射線の痕である緑褐色の点ができることがありますが、カットや加工の際に除去され美しい宝石に生まれ変わります。
第二誕生日石の「アコヤパール」について
1月6日の第二誕生日石「アコヤパール」の石言葉は「長寿」「純潔」「純粋無垢」「円満」などです。
石の効果としては邪気を払う厄除けのお守りとして古くから大切にされています。とくに航海のお守りとして全世界で携帯されてきた歴史があります。
「アコヤパール」は、「レフ板効果」があり、肌を美しく見せる魔法のジュエリーです。柔らかな光が肌を照らし、美しく見せてくれるのが真珠です。
日本の特産品でもある「アコヤパール」は、日本人にもっとも似合う宝石ではないでしょうか。厄除けになるとして古くから身につけられてきましたが、航海のお守りとして船乗りがパールを持っていたのは世界共通のようです。冠婚葬祭で身につける宝石としても重宝されます。
日本の主な産地は三重県の伊勢・志摩、愛媛県の宇和島、長崎県の壱岐・対馬などです。稚貝から育てたあこや貝に核を入れ、美しい海で1年以上手入れして育てます。上質なパールは真珠層の巻きが厚く「テリ」と呼ばれる艶と輝きが強いものとされます。
「月のしずく」「人魚の涙」とも呼ばれる上品な光沢を持つパールは、世界中のロイヤルたちに愛され、日本の皇族の方々も公の場で装うジュエリーとしてパールを選ばれています。
真珠の成分は貝殻と同じで、主成分は炭酸カルシウムで、結晶の層が積み重なって「真珠層」を形成しています。真珠のもととなっているのは、ドブガイという淡水に棲む二枚貝の貝殻を丸く成形したものです。これは「核」と呼ばれ、色は白く、核自体に商品としての価値はありません。
この直径8mmほどの核をアコヤガイの体内に入れると、アコヤガイは体内に異物が侵入したと判断し、自分の体を守ろうとします。その結果として、アコヤガイは貝殻の内側と同じ成分を分泌し、その核を包み込み、1~2年の時間をかけて徐々に大きく成長し、真珠が出来上がるという事です。
宝石は地球の壮大な歴史と自然が育んだ事が、この記事でわかりますね。
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