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マスターズ2000年以降の日本人予選通過選手は?ベスト10入りは?

ゴルフ

ゴルフファン注目の祭典、マスターズ。その歴史の中で、日本人が予選通過を果たすことは特別な意味を持ちます。

2000年以降を振り返ると、その数は意外にも限られており、さらにベスト10入りとなると、わずか3人という驚きの事実!本記事では、マスターズの舞台で奮闘してきた日本人選手の足跡を辿り、予選通過の難しさ、そしてトップレベルで戦うことの偉大さを深掘りします。

日本人選手の挑戦の軌跡を、ぜひご覧ください。2025年のマスターズはアマチュアの選手やスポンサー推薦の選手を合わせて「96名」がオーガスタの舞台に立つ切符を手にしています。

衝撃の事実!マスターズ2000年以降、日本人予選通過は一体何人?

2020年から2024年までのマスターズには、2011年にアマチュアで出場してローアマを獲得した松山英樹選手が2014年から2024年まで11回連続で出場を果たしています。

2011年と2012年はアマチュアで出場している松山英樹選手は、初出場の2011年から2024年までの14年間で13回出場している、ものすごい選手だという事です。

松山英樹選手はアマチュア時代に出場した2011年と2012年を含めて、13回マスターズに出場して2014年のたった1回のみ予選落ちという、まさに相性の良いコースという事になります。

狭き門を突破!21世紀のマスターズ日本人予選通過者リストと苦闘の歴史

2000年から2024年までの25年間でマスターズに出場した日本人選手は「62名」います。その中で2日間の予選を勝ち抜いて決勝に進んだ選手はわずか「30名」しかいません。約半分の選手が2日間でプレーを終えている事になりますね。

2021年のマスターズで優勝した松山英樹選手以外で好成績を残した選手を調べてみると、2001年の伊澤利光選手と2009年の片山晋呉選手の「4位』(伊澤せんしゅは4位タイ)が最高で、それに続くのが2015年の松山英樹選手で5位となります。

ベスト10入りはたった3人…!マスターズで輝いた日本人トッププレーヤーたちの偉業

25年間でベスト10フィニッシュした選手は、松山英樹選手が2021年の優勝を含めて3回を除くと、伊澤利光選手と片山晋呉選手の2名がそれぞれ1回づつベスト10に入っただけになります。出場はしたもののオーガスタの攻略はプロにとっても厳しいという結果になっています。

マスターズの出場資格は?

ところでマスターズの出場資格にはどういったものがあるのでしょうか。その条件を列記してみました。

(1)マスターズの歴代優勝者
(2)直近5年間の全米オープン優勝者
(3)直近5年間の全英オープン優勝者
(4)直近5年間の全米プロ優勝者
(5)直近3年間のプレーヤーズ選手権優勝者
(6)直近の五輪金メダリスト(五輪翌年のみ)
(7)直近の全米アマ優勝者(A)と2位(B)
(8)直近の全英アマ優勝者
(9)直近のアジアアマ優勝者
(10)直近の南米アマ優勝者
(11)直近の全米ミッドアマ優勝者
(12)直近のNCAA個人戦優勝者
(13)前年のマスターズ12位タイまで
(14)前年の全米オープン4位タイまで
(15)前年の全英オープン4位タイまで
(16)前年の全米プロ4位タイまで
(17)前年のマスターズ以降のPGAツアー優勝者(フルポイントの試合のみ)
(18)前年のザ・ツアー選手権進出者
(19)前年末時点の世界ランク50位まで
(20)大会前週時点の世界ランク50位まで

松山英樹選手は1のカテゴリーでこれから先ずっとマスターズには出場出来ます。松山英樹選手以外の日本人がマスターズに出場するには、アメリカ男子ゴルフツアーでコンスタントに成績を残すか、もしくはアメリカ男子ゴルフツアーで優勝するか、メジャー大会で4位以内に入るかなど非常に狭き門になっています。

松山英樹だけじゃない!未来のマスターズ日本人挑戦者への期待と課題

2025年からは、松山英樹選手以外にもアメリカ男子ゴルフツアーに参戦している日本人選手も増えました。「久常涼選手」はマスターズ出場に一番近いポジションにいます。

久常選手は、マスターズ前週の「バレロ・テキサス・オープン」と3月に行われた「バルスパー選手権」では最終日まで優勝に絡み、4位タイと5位タイと好成績をおさめています。現状では、アメリカ男子ツアーで優勝に一番近いのが久常涼選手という事になります。

他にも「金谷拓実選手」「星野陸也選手」「中島啓太選手」「大西魁斗選手」の4人も2025年から本格的にアメリカ男子ゴルフツアーに参戦していますが、出場出来る試合が限られていますので、マスターズ出場の道のりは大変厳しいものになっています。

出場したアメリカ男子ゴルフツアーで優勝する事か出場試合で常にベスト10に入り、ランキングを上げるしか方法はありません。

松山英樹選手が苦難な道のりを、先陣を切って切り開いた世界への道です。これに続く選手が何人も出てきてくれる事を願っています。

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