「関東でゾウが見られる動物園ってどこにあるんだろう?」「アフリカゾウとアジアゾウ、どっちが見られるの?」「入場料はいくらくらい?」愛らしい姿と大きな体で、子供から大人まで大人気のゾウ。
この記事では、ゾウに会える動物園を北関東エリアの群馬都と栃木県に絞って徹底調査!アフリカゾウとアジアゾウ、どちらのゾウに会えるのか、そして気になる入場料情報も詳しくまとめました。
この記事を読めば、ゾウに会いに行きたくなること間違いなし!ぜひお出かけの参考にしてください。
那須ワールドモンキーパーク (栃木県)〜アジアゾウfromラオス
栃木県にある那須ワールドモンキーパークには、ラオスから来た2頭のゾウがいます。1組3名までであれば2,000円で、ゾウに乗って広場を1周出来ます。3,000円のロングコースであれば、森の中をゆったりとゾウに乗って景色を楽しむこともできます。
2頭のゾウはメスで、1996年生まれの「ケオ」と1998年生まれの「カンピュウ」です。那須方面に旅行される方で『ゾウライド」体験をしたい方は、那須ワールドモンキーパークへ行かれてみてはどうでしょうか。
那須ワールドモンキーパークの入場料は、中学生以上の大人が2,300円で小学生かの子供が1,200円です。
那須サファリパーク (栃木県)〜アジアゾウfromラオス
サファリパーク形式で、ゾウを含む様々な動物を間近に見ることができるのが、那須サファリパークです。那須ワールドモンキーパークと同様「ゾウライド」が楽しめます。ゾウへのエサヤリ体験もあるので、子供達に非日常体験をさせてあげても良いですね。
那須サファリパークは自家用車で行けば、そのまま車で園内を回れますが、公共交通機関で行かれた方は、ライオンバスやサファリカーで園内を回る事ができます。入場料は中学生以上の大人が3,200円、小学生以下の子供が1,900円です。
宇都宮動物園(栃木県)〜アジアゾウ
宇都宮動物園には、アジアゾウの「宮子」というゾウが飼育されています。宮子は50年以上も単独で飼育されており、狭いコンクリートの囲いの中にいることが問題視されています。少し残念な気持ちになりますね。
宇都宮動物園&遊園地の入場料は、大人が1,600円、子供が800円です。夏にプールへ行く場合は800円です。
群馬サファリパーク (群馬県)〜スマトラゾウ
群馬サファリパークにはスマトラゾウのオス「アスワタマ」とメスの「イダ」の2頭がいます。アジアゾウの亜種「スマトラゾウ」といってインドネシアのスマトラ島に生息しています。このスマトラゾウが見られるのは群馬サファリパークだけです。特徴は他のアジアゾウに比べて、小さいのが特徴です。
群馬サファリパークの入場料は大人(高校生以上)が3,200円 ·、シルバー(65歳以上)が2,400円、子供(3歳~中学生) が1,700円です。
3種類いるゾウの中で「マルミゾウ」がみられるのは1箇所のみ!
日本でマルミミゾウを見られるのは、広島県にある「広島市安佐動物公園」だけです。象は、アフリカゾウ、アジアゾウ、マルミミゾウの3種類がいます。
以前はアフリカゾウ、アジアゾウの2種類でしたが、最近の研究でマルミミゾウとアフリカゾウを別種とする研究事例が多く出ています。
アフリカゾウとマルミミゾウの鼻先には上下2つの出っ張りがあり、アジアゾウの鼻先には上に1つだけ出っ張りがあるのが特徴で、見分けるのに一番わかりやすい違いです。
コメント