花岡悟(岩田剛典さん)とはお互い別々の道を歩むことを決めた寅子、そして佐田雄三(仲野太賀さん)を人生の伴侶に選びました。弁護士として『一人前』に認めてほしい願望からの結婚でしたが・・・・・。
ここからはジェットコースターのようなめくるめく展開が待っています。先読みのネタバレ記事になりますので、しっかりと本編を見られたい方は、記事をスキップして下さい。
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結婚後、雄三に惚れてしまった!寅子
結婚の理由は、弁護士としての信頼を得るためだった『寅子』でした。弁護した裁判が勝訴で終わったものの、依頼人が『嘘』をついていたことを知った『寅子』は、とても落ち込んでしまいます。そこで雄三の一言『トラちゃんもずっと正しいまんまじゃ疲れるから、僕の前では肩の荷をおろしていいんじゃないかな。』
この一言で『寅子』は心から喜び、心底『雄三』に惚れてしまうのでした。そして2人の間に、新しい命が生まれます、これには家族全員が大喜びします。この頃、先輩の久保田さんや中山さんは家庭と仕事の両立が難しく、弁護士を辞めるという選択をしてしまいます。
兄『猪爪直道』に赤紙が!そして退職
上川周作さん演じる寅子の兄、『猪爪直道』に『赤紙』が届きます。妻『 花江』(森田望智さん)や子供たちに出征を伝え、『直道』は戦地へと向かいました。ある日、穂高先生から講義を頼まれましたが、妊娠後 体調が優れていなかった『寅子』は倒れてしまいます。
穂高先生が、『寅子』の妊娠を知ると『ここまで君は、十分に頑張った。もっと早くダメになるかと思ったがよく耐え抜いたよ』と妊娠後も仕事を続けたい『寅子』の気持ちとは裏腹に、仕事を辞めざるを得ない状況になっていくのでした。
残念ながら周りのみんなは、このまま働き続けるのではなく、出産後に復帰できるのだから、今は仕事を辞めるべきだと思われていると感じる『寅子』でした。心とは裏腹に雲野法律事務所に、辞表を提出して退職してしまう『寅子』でした。
出産そして雄三の出征
猪爪家は父『 直言』(岡部たかしさん)が、経営する会社の寮に引越します。そして1943年に『寅子』は無事、女児『優未』を出産します。
そんなある日、『雄三』に赤紙が届きます。『寅子』は自分勝手な理由で結婚したことを『雄三』に詫びますが、心優しい『雄三』は、『トラちゃんができることは謝ることじゃないよ。トラちゃんができるのは、トラちゃんの好きに生きることです。また弁護士をしても、お母ちゃんをしても、別のことをしてもやりきってくれればいい!』
う〜〜〜ん何とも優しすぎる『雄三』ですね。この言葉を残して『雄三』は出征していきました。
戦争は激化、そして悲しい知らせが!
1945年に入ると戦争は激化し、1945年の3月に東京は大空襲に見舞われます。『寅子』と義姉の『花江』は、疎開をしていたので無事でしたが、この空襲で『花江』のご両親が亡くなってしまいます。更に『寅子』の兄 『直道』が戦死してしまった知らせが届きます。
終戦後、東京に戻った寅子と花江でしたが、軍関係の仕事をしていた父の会社は、廃業寸前の状態でした。父『直言』(岡部たかしさん)の体調も優れず、一家の暮らしは苦しい状況が続きます。そんな時、寅子の弟 直明が岡山から帰ってきました。
闇市で着物を売ったりして急場をしのいでいた猪爪家でしたが、寅子と直明は工場でマッチを作り、母『はる』と『花江』は子育てをしながら繕い物の内職をして食い繋いでいたのでした。
それから1年後。父『直言』が倒れてしまいます。『寅子』は『直言』が、写真の裏に隠していた『優三』の死亡告知書を見つけいてしまいました。『優三』の死を受け入れられずにいた『寅子』でしたが、『直言』は日に日に体調が悪くなり、『寅子』に告知書を隠していたことを謝ります。そこで交わされた会話が、最後になってしまいます。
う~~~ん、悲しい出来事が続く前半ですね。きっときっとこの先には明るい未来が『寅子』や周りのみんなに訪れることを期待しちゃいますね。この先の先読みストーリーはまた改めてご紹介します。寅子の結婚前のストーリーはこちらから。
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