『虎に翼』の時代背景は戦後になり、寅子の親しい家族たちが1人また1人と居なくなっていく中、石田ゆりこさん演じる母『はる』は、いつまで出演するのでしょうか。寅子をいつもいつも心配してくれているはるが天国へ旅立つ放送回と虎に翼の第12週のあらすじをお伝えしていきます。
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虎に翼母はるはいつまで出演?
6月14日(金)に放送される第60話で『はる』は天国に旅立ちます。寅子が連れてきた『道男』を我が子のように可愛いがっていた『はる』でしたが、いざこざの末『道男』は寅子の家から出て行ってしまっていました。
寅子は何とか『道男』を探し出して家に連れ戻しました。何とか『はる』は亡くなる前に『道男』との再会を果たす事が出来たのでした。道夫を抱きしめた『はる』は、『すべてを突っぱねちゃだめよ。手を差し伸べてくれる人を見極めるの!』と思いをぶつけます。
その後、夜になり『はる』は寅子に最後の『檄』ゲキを飛ばし、微笑みながら旅立っていきます。はるが亡くなった後の道男は心を入れ替えて、いつも傍聴席で裁判を聞いていた『笹山』(田中要次さん)が再開した寿司屋に住み込みで働くことになりました。
6月17日からの第12週あらすじ『遺産相続』
ある日、『すみれ』という名の妾をしていた女性から遺言書の内容確認の依頼を受けます。当時の妾さんには、遺産相続の権利がなく、すみれは残してもらった遺言状を検認してもらいに来ていました。詳細を聞いてみると、すみれの相手は何と『梅子』(平岩紙さん)のご亭主である『大庭徹男』(飯田基祐さん)のお妾さんだったのです。
大庭徹男が病にふしてから梅子は大庭家に連れ戻され、10年という長い月日にわたって大庭の面倒を見ていたのでした。その大庭が亡くなった事で、大庭家の姑、梅子、子供たちにすみれまで加わって遺産相続で揉めていたのでした。
検認の時に寅子は梅子と再開しますが、こんな状況での出会いだったので2、人はいつもの『すん』とした表情を見せるのでした。
6月17日からの第12週あらすじ『本当の闘い』そして『裏切り』
寅子は梅子を轟(戸塚純貴さん)とよね(土居志央梨さん)の元へ連れていき、梅子に協力してもらうようにお願いをします。よねが遺言状に書いてある証人の住所を調べてみると、そこには全くの別人が住んでいる事がわかりました。
要は妾のすみれが『嘘の遺言状』を書いていたという事です。梅子は、残された子供たち3人に対して均等に遺産が渡ることを望んでいましたが、調停が始まると梅子の思いとは、全く違う方向へ進みそうになります。
いろいろと話が進んでいくと、すみれと三男の光三郎が裏で繋がっていた事が判明します。三男の光三郎の裏切りに梅子は、すべてを放棄して家を出ることを決意したのでした。
6月17日からの第12週あらすじ『愛のコンサート』
家庭裁判所の仕事の一環として、寅子は多岐川(滝藤賢一さん)からの指示で、家庭裁判所の広報活動「愛のコンサート」を企画していました。人気歌手との打ち合わせの中で、寅子は言いました。
『私は自分の仕事が好きなんです。正確には、法律です。すべての人を幸せにできる。困った人の手伝いをできる最高の仕事なんです。』と。ブレないですね!寅子は。本当に真の強い女性ですね。そしてコンサートを大盛況で寅子は充実感で一杯になるのでした。
とここまでが6月21日(金)までのあらすじになります。第13週のあらすじは、また続報としてお伝えします。
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