「アメリカ男子ゴルフツアープレーオフシリーズのポイントは、レギュラー大会と違うの?」「最終戦に進むには、どれくらいのポイントが必要なの?」PGAツアーの年間王者を決める、白熱のアメリカ男子ゴルフツアープレーオフシリーズ。
この記事では、そのプレーオフシリーズにおけるポイントの仕組みや、各大会でのポイント配分方法を徹底解説します。
レギュラーシーズンを勝ち抜いたトップ選手たちが、年間王者の座をかけて争う熾烈な戦いを、ポイントの視点から深く掘り下げます。
これを読めば、アメリカ男子ゴルフツアープレーオフシリーズが何倍も面白くなること間違いなし!ぜひ最後までお読みください。
プレーオフシリーズとプレーオフシリーズの優勝ポイント差は?
まずは各大会で優勝した時のフェデックスポイントを比較してみましょう。メジャー4大会と「ザ・プレイヤーズ選手権」の優勝者に与えられるポイントは「750pt」、メジャー大会に次ぐ位置付けの「シグネチャーイベント」8大会の優勝ポイントは「700pt」、そしてレギュラー大会の優勝者に与えられるポイントは「500pt」です。
プレーオフシリーズ初戦の「フェデックス・セントジュード選手権」と2戦目「BMW選手権」の優勝ポイントは「2000ポイント」ですのでレギュラー大会の4倍、メジャー大会とシグネチャーイベントの約3倍のポイントになります。
この2大会がポイントレースでは非常に重要な2大会です。「フェデックス・セントジュード選手権」はポイントランク70位までが出場、「BMW選手権」はポイントランキング50位までの選手が出場します。
「エリートフィールド」であるプレーオフシリーズの戦いではLIVE中継で、1ホールごとにフェデックスポイントのランキングが画面に表示されますので、各選手が次の戦いに進めるのかタイムリーに見る事ができ。推しの選手の動向がタイムリーに見る事が出来ます。
プレーオフシリーズ2戦のfedexポイント一覧
1戦目「フェデックス・セントジュード選手権」と2戦目「BMW選手権」の優勝ポイント
優勝〜2000pt
2位〜1200pt
3位〜760pt
4位〜540pt
5位〜440pt
6位〜400pt
7位〜360pt
8位〜340pt
9位〜320pt
10位〜300pt
11位〜280pt
12位〜260pt
13位〜240pt
14位〜228pt
15位〜220pt
16位〜212pt
プレーオフシリーズで付与されるポイントは、4位でもレギュラー大会の優勝ポイントを上回っています。この大きなポイントは、順位争いや最終戦「ツアーチャンピオンシップ」への出場を掛けた争いに大きな影響を与えます。
プレーオフ初戦の「フェデックス・セントジュード選手権」では、次戦に出場できるポイントランキング50位前後の選手の動向が、2戦目「BMW選手権」では、最終戦に出場できるポイントランキング30位前後の選手の争いが見所になります。
2026年PGAスケジュールは?
2025年シーズンに松山英樹選手が、見事優勝を果たしたシーズン初戦の「ザ・セントリー」が2026年もPGAツアーの初戦になります。シグネチャーイベントでもある「ザ・セントリー」は2026年1月8日から11日まで「カパルア リゾート プランテーションコース at カパルア」で例年通り開催予定です。
2戦目の「ソニーオープン・インハワイ」も例年通り「ワイアラエCC」で1月15日から4日間開催予定です。この2戦とも松山秀樹選手は優勝してるなんて、とってもすごい事ですよね。全スケジュールが発表されましたら、またこのブログで速報にてお伝えします。
2025年シーズンを制するのはシェフラー選手なのかマキロイ選手なのか、はたまたシャウフェレ選手や松山英樹選手の巻き返しがあるのか、シーズン後半の戦いが気になります。
その後のオータムシリーズでもシード権争いや、秋に開催される「ライダーカップ」や来年も開催されるであろうシュミレーションゴルフ「TGLゴルフ」にどんなメンバーが選ばれるのかも楽しみです。
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