千葉県八千代市にある京成バラ園は年間を通じて草花を楽しめるスポットです。公共交通機関で行かれる場合は、東京メトロの東西線と相互乗り入れをしている東洋高速鉄道の<八千代緑が丘駅>下車で徒歩15分です。
車で行かれる方は、京葉道路の<武石インター>で降りて、20~30分で到着します。いきなり残念なお知らせになりますが、東洋高速鉄道は<日本一運賃が高い鉄道>の1つです。全国的に<第三セクター>で作られた鉄道は割高で、北総公団鉄道と同様にびっくりするような運賃設定です。西船橋駅から八千代緑が丘駅まで5駅なのですが、運賃は片道513円です。
参考までに東京メトロの日本橋駅から西船橋駅までは、13駅20kmで293円、東洋高速鉄道の西船橋駅から八千代緑が丘駅までは、5駅10kmで513円です。時期によっては、お得な切符が出ていますので出かける前にチェックしましょう。京成バラ園にも700台分の駐車場はありますが、今回は車で行かれる方の為にお得な駐車用情報をお伝えしていきたいと思います。
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京成バラ園駐車場情報と無料駐車場情報
京成バラ園の敷地に隣接した有料駐車場は、基本料金が30分ごとに200円です。バラの見頃のシーズンである5月1日〜6月15日と10月1日〜11月15日までは、30分までが無料でそれ以降、当日24時までは最大料金が1,000円/日です。
バラの見頃のシーズン以外は、最大料金が200円/日に設定されていますので安心して駐車出来ますね。開演時間は、5月6月10月11月の4ヶ月間はAM9時で、それ以外の8ヶ月は、AM10時です。閉園時間は、冬場の11,12,1月が16時、5&6月が18時で、それ以外の7ヶ月が17時になっています。開演前や開演時間前後に現地に着くことができれば、この駐車場を利用された方が良いと思います。
また定休日は、ホームページでご確認下さい。見頃のシーズンに京成バラ園行かれる方で、お昼前後から午後にかけて現地に着く場合が少しやっかいになります。それは駐車場待ちの車で近隣の道路が大渋滞するからです。バラ園までの道は全く動かなくなり、辿り着くまでに相当時間が掛かりますし、辿り着いたとしても駐車場の空き待ちをしなければなりません。
そこで遅めに来園を希望される方は、京成バラ園から一番近い駅、<八千代緑が丘駅>にある<AEONイオン>に駐車して京成バラ園まで徒歩かバスで行く方が、無駄な待ち時間が無くてお勧めです。3時間までは無料ですし、徒歩で15~20分、路線バスであれば4つ目の停留場<京成バラ園>まで5分です。ただ路線バスは、渋滞が予想されますのでゆっくりと風景を楽しみながらバラ園まで歩く方が間違いないですね。もちろんイオンでのお買い物は忘れずに!
京成バラ園バラの見頃は?
1,600種類、10,000株のバラは4月中旬から12月までの間、8ヶ月半もの期間楽しむことが出来ます。特に花が咲く最盛期は、5,6,10,11月の4ヶ月間です。バラの開花が見られない、1~3月の期間でも椿やロウバイ、クリスマスローズなどが楽しめますので、混雑があまり得意では無い方は、ゆっくりと冬に咲く花々を楽しむのも良いかもしれませんね。
広大な敷地ですので、すべてのエリアを見ようと思うと30~40分程度かかります。ホームページを見ると<4つのおすすめルート案内>が出ていますので、参考にされては如何でしょうか。
京成バラ園でバラを購入出来る?
京成バラ園ではバラを鑑賞するだけでは無く、バラの苗木やオリジナルのスイーツ、ポストカードやバラの香りがする紅茶なども販売されています。植木鉢や鉄製のアーチ、肥料などの植木用品も充実しています。11月中旬から下旬にかけて最大50%オフのセールが開催されますので、この時期に来園するのもアリです。年会費2,400円の友の会に入会すると、入会当日から割引が適用されます。
京成バラ園の大人入場料は、バラの1番の見頃である4月中旬から6月が1,700円、10~11月が1,400円、それ以外が400円です。友の会に入ると入場券1枚が付いてきますので実質700円で入会可能ということになります。
友の会限定のセールや代引き手数料が無料になる特典、そしてオリジナルカタログやカレンダーももらえるので年に何回も訪れる方は、友の会に入られる方が断然お得になります。年間パスポートは5,000円で、京成バラ園がある八千代市在住の方が4,500円、友の会に入っておられる方は、4,000円で購入可能です。
年間を通じてイベントも開催されていますが、それはまた改めて別の記事でご紹介させて頂きます。施設内にはレストランやカフェ、石窯焼きのパン屋さんもあり1日いても飽きません。
京成バラ園は、1959年3月11日に京成バラ園芸株式会社が設立されたことにより始まりました。当時の社長・鈴木省三さんは、バラの品種改良と日本にバラの文化を広めたいという思いから、バラ園の開設を決意しました。1960年にはバラの品種改良とバラ苗の生産販売を開始し、1963年には東京都世田谷区の「とどろきばら園」を吸収合併しました。
その後も、バラの品種改良と生産販売を続け、1971年にはガーデンセンターを設立、バラ見本園を開園しました。1999年3月には、ローズガーデンを中心にローズショップ、レストラン、ガーデンセンター、イベントスペースなど、バラをコンセプトとした複合施設としてリニューアルしました。このリニューアルにより、京成バラ園はさらに多くの人々から愛される施設となりました。
まとめ
現在、京成バラ園は、日本最大級のバラ園として、約1,600品種、10,000株のバラが咲き誇ります。春から秋にかけてさまざまなイベントが開催され、毎年多くの人々で賑わっています。京成バラ園の歴史は、バラの品種改良と日本にバラの文化を広めるという思いから始まりました。現在では、日本最大級のバラ園として、多くの人々に愛される施設となっています。
是非、京成バラ園に行って<バラの魅力>を満喫しに行って下さい。バラの品種は、色や形、香りなど、さまざまな種類があります。
赤やピンク、黄色、白など、色とりどりのバラが咲き乱れる様子は圧巻です。また、バラの形も、一重咲き、八重咲き、トルコ帽など、さまざまです。
またバラの香りを楽しむのも、京成バラ園の楽しみのひとつです。季節ごとにさまざまなイベントが開催され、春は新種のバラの発表や、バラの苗の販売会、夏はバラの花火大会、秋はバラの収穫体験など、バラの魅力をさまざまな角度から楽しむことができます。
京成バラ園では、バラの品種改良や生産販売も行っています。京成バラ園で生まれたバラは、全国各地のバラ園や公園で栽培されています。
京成バラ園では、他にもバラの魅力を広めるさまざまな取り組みを行っています。バラの育て方を学べる講座やワークショップの開催、バラの写真を募集するフォトコンテスト、バラの絵を募集する絵画コンクールなど様々なイベントに取り組むことによって、バラの魅力を多くの人々に伝え、日本にバラの文化を広めています。
お得なイベント情報や年間パスポート、友の会の情報は
こちらから。
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