10月から始まったNHK朝ドラ<ブギウギ>。趣里さんが主演で主題歌も歌う話題の朝ドラの記念すべき1話目に登場した何とも不思議な<ゴンベイ>役を演じている役者さんを調査しました。
1話目では、この<ゴンベイ>さん以外にも何故か銭湯にタダで入れる<アホのおっちゃん>や子供にからかわれる<易者>など個性豊かな出演者がズラリと揃っていましたね。
そんな中で特に気になった、独特の雰囲気を醸し出していた、訳あり従業員<ゴンベイ>さん役のプロフィールを調査しました。
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ブギウギ出演のゴンベイ役は誰?
NHK朝ドラ<ブギウギ>の1話目に出演されていた<ゴンベイ>役の俳優は、宇野祥平(うのしょうへい)さんです。1978年生まれで現在は45歳、小さな頃から映画好きで映画関係の専門学校で勉強されたそうです。
役者デビューは、2000年に上映された<絵里に首ったけ>です。この時は、急に降板した俳優の代役で急遽出演されたそうです。出演作品は数知れず、名バイプレーヤーとして活躍されています。
2020年には、<日本アカデミー<ヨコハマ映画祭>や<毎日映画コンクール>、<日本映画批評家大賞>など、複数の助演男優賞を受賞しており、演技力には定評があります。活躍は映画だけに留まらず、テレビドラマや配信ドラマ、コマーシャルから舞台や声優、そしてミュージックビデオまでと幅広い分野で活躍されています。
巷では、お笑い芸人<どぶろっく>の江口直人さんと激似!と言われており、今年公開された<クモとサルの家族>でお二人は、共演も果たしています。この時の舞台挨拶では、『自分でもどっちがどっちかわからなくなる』とコメントしており、本人達も公認のそっくりさんという事ですね。
井上真央さんとも過去に共演!
宇野祥平さんは2022年に上映された映画<私のお母さん>で井上真央さんとも共演されています。この映画の主題歌は岡本真夜さんが担当、監督は杉田真一さんです。
映画のあらすじは、母(松田寛子役・石田えりこさん)と娘(吉村夕子役・井上真央さん)の本来なら良好である親子関係が、この映画では微妙なすれ違いや、黙っていた過去のわだかまりが、繊細に描かれている作品です。夕子と寛子は、なかなかお互いのことを理解できず、すれ違いを繰り返しますが、お互いの心をさらけ出すことで、ようやく距離を縮めることができるようになるというストーリーです。
家族とは、血のつながりだけで成り立つものではない!お互いを理解し、愛し合うことで、家族になれるのだというメッセージが込められた作品です。
宇野祥平さんは、映画<私のお母さん>でスーパーマーケットの店長役で出演されました。さすが名脇役だけあって、井上真央さんとのやりとりも絶妙です。過去の朝ドラ<エール>にも出演するなど出演作品は200本以上で、映画関係者からは重宝されている存在の役者さんです。
宇野祥平さん以外の出演者情報
宇野祥平さん以外にも気になる役者さんが、数多く出演されていました。アホのおっちゃん役には岡部たかしさん、銭湯開店の時、一番最初に来たお客様で趣里さんのお父さん役 柳葉敏郎さんがゲンを担いて無料でお風呂に入れてから、ずっとタダで入っているという不思議な人物です。
第二話目では、銭湯の看板を作った逸話も番組内で紹介されました。岡部たかしさんは、朝ドラの常連で『ひよっこ』『なつぞら』『エール』にも出演されており、NHK大河ドラマでも「龍馬伝」「八重の桜」「真田丸」「西郷どん」「青天を衝け」とまるでレギュラーのような出演をほこっています。
他にも『易者』役のなだぎ武さんや『熱々先生』役の妹尾和夫さんが、いい味出して演技をされています。
主人公<花田鈴子>の幼少時代は、舞台が大阪府の福島になっています。今後は道頓堀や東京が、舞台になり新たな出演者が続々と出てきますので、情報を掴み次第お知らせしようと思っています。
まとめ
NHK朝ドラブギウギで<ゴンベイ>役を演じているのは、役者の宇野祥平さんです。名脇役として名高く、過去には助演男優賞を数多く受賞されています。井上真央さんとも共演されており、独特の雰囲気を醸し出している宇野祥平さんは今後も映画やドラマだけに留まらず、様々な場面で目にするのではないでしょうか。今後の活躍に期待しています。
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