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2026冬季五輪は2都市開催!スケジュールや時差 新競技も紹介!

スポーツ

2026年に開催される冬季オリンピックは、イタリアの『ミラノ』でスケート競技の『アイススポーツ』が、そしてドロミーティ山脈の麓、アンペッツォ地方の中心地『コルティナ・ダンペッツォ』でスキーなどの『スノースポーツ』が行われる、今までにあまり例のない『2都市開催』の冬季オリンピックです。

そこで2026年冬季オリンピック『ミラノ・コルティナ2026』についての大会情報や大会スケジュール、そして新しく採用された競技などをご紹介していきます。

2026冬季五輪は2都市開催!コルティナでは70年振りの開催

2026年の冬季オリンピックは、イタリアのミラノとコルティナ・ダンペッツォという2つの都市をメイン会場として開催されます。『ミラノ』では主に『スケート』などの『アイススポーツ』が、『コルティナ・ダンペッツォ』ではスキー競技の『スノースポーツ』が行われる予定です。

『コルティナ・ダンペッツォ』では、今から約70年前の1956年にも冬季オリンピックが開催されていました。2026年がちょうど前回開催から70年目という節目の年の開催という事になります。

1956年に開催された冬季オリンピック『コルティナ・ダンペッツォ大会』を少しだけ振り返ってみましょう。トップニュースとしてはオーストリアのトニー・ザイラー選手がアルペン史上初の『3冠を達成』しました。

ソビエト連邦が初めて冬季オリンピックに参加したのは、この大会でスピードスケートやアイスホッケー、そしてクロスカントリーなどで金メダルに輝きました。また女性アスリートの選手宣誓が初めて行われたのもこの大会です。フィギュアスケートは、この大会まで驚くべきことに屋外で行われていたそうです。

2026冬季五輪『ミラノ・コルティナ大会』の特徴は?

2つの都市で開催されるという非常に珍しい大会です。『ミラノ』と『コルティナ・ダンペッツォ』は、異なる魅力を持つ都市で、『ミラノ』はみなさんご存知のように都市型、そして『コルティナ・ダンペッツォ』は山岳の魅力がたっぷりと味わえるという、同時に全く違う都市の魅力を味わう事ができる、非常にユニークなオリンピックになる大会です。

近年開催されるオリンピックは、いずれも環境への配慮が強く、持続可能なオリンピックを目指していますので、この大会でもこれが1つの大きな命題となっています。既存の施設を最大限活用し、再生可能エネルギーの導入など、環境への負荷を軽減する取り組みが数多く行われる事でしょう。

イタリアらしい魅力も味わえる大会で、ファッションや芸術の都であるミラノと、美しいアルプス山脈に囲まれたコルティナ・ダンペッツォという、全く違った2つのイタリアを味わえる大会で、多くの人に感動を与えてくれる大会になるでしょう。

オリンピックを実際に現地で観覧される方は、是非オリンピック以外にも観光をセットで行って頂きたいですね。

2026冬季五輪『ミラノ・コルティナ大会』のスケジュールは?

2026冬季五輪『ミラノ・コルティナ大会』は、2026年2月6日(金)から2月22日(日)までの17日間開催されます。日本との時差は、サマータイムで7時間ですが冬期間は8時間の時差になります。

日本の時間からマイナス8時間すればOKです。お昼の競技は日本では夕方で、夜の競技はLIVEであれば夜中から朝にかけての放送が多くなります。寝不足になる時間帯の放送になりそうですね。

2026冬季五輪『ミラノ・コルティナ大会』の新競技は?

2026冬季五輪『ミラノ・コルティナ大会』から採用される新競技は『山岳スキー』=『SKI-MO』スキーモです。この競技はスキーと登山を融合した欧州発祥の山岳競技で急峻な斜面を登ったり、雪面をスキーで滑ったりして着順を競う競技です。

種目数は5種目あり、男子が『スプリント/個人』の2種目と女子『スプリント/個人』の2種目、そして混合リレーが1種目行われます。この競技には男女各24名が参加予定です。日本国内で行われているこの競技の大会では、まだ150名程度の参加ですので、日本の今後は競技人口を増やす事ですね。

すでに競技としてはあるもので新種目として採用されたのは、『ノルディックスキー・ジャンプ』の女子個人ラージヒルや『フリースタイルスキー』の男女デュアルモーグル、『スケルトン』混合団体、『リュージュ』女子2人乗りなどが行われます。

冬季オリンピックは、その年の始まり2月開催ですので、パリオピンピックからは約18ヶ月で始まります。オリンピック好きの私としては次のオリンピックまでの期間が短いのはとても嬉しい限りです。

スノボやフリースタイルスキーなど時代の変化とともに競技も変わっていくのも楽しみの一つですね。また18ヶ月後には寝不足の日々が待っていますね。

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