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パリ五輪7人制ラグビー日本代表メダル獲得は?世界ランキングや実力も!

スポーツ

男女ともにパリ五輪への出場が決まった7人制ラグビーの日本代表は、メダルを獲得することが出来るのか?15人制のラグビーに比べて認知度が低い7人制ラグビーですが、オリンピックの舞台で活躍して是非、知名度を上げて日本でも人気が出てくれると良いですね。

『個』の力が非常に重要になる7人制ラグビーは、15人制ラグビー以上に個人のスキルが求められますので、メダル獲得は厳しい道のりです。今回は、そんな7人制ラグビー日本代表のメダル獲得の可能性を現在の世界ランキングなどから予想してみます。

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7人制ラグビーの世界ランキングは?

まずは男子代表のオリンピックでの成績は、2016年のリオ五輪では『4位』と検討しましたが、東京五輪では『11位』という結果に終わっています。女子は東京五輪で『12位』という成績に終わっています。7人制ラグビーの世界ランキングは以下の通りです。

男子

1

南アフリカ 

2 

アイルランド

3

ニュージーランド 

4

フランス 

5

イングランド 

6 

スコットランド

7

アルゼンチン 

8 

イタリア

9

オーストラリア 

10

ウェールズ

11

フィジー

12

日本

女子

1

イングランド

2 

カナダ

3

ニュージーランド 

4

フランス 

5

オーストラリア

6 

スコットランド

7

アメリカ

8 

ウェールズ

9

イタリア

10

アイルランド

11

日本

12

南アフリカ

当然といえば当然ですが、男子は15人制ラグビーの強豪国がランキング上位を占めています。ヨーロッパの国々や南半球の強豪国がほとんどですね。

女子は北米のアメリカやカナダがランキングに入っているのが男子と違う所です。

パリ五輪7人制ラグビー出場国は男女各12カ国

パリ五輪の7人制ラグビー競技は、男女それぞれ12カ国が出場してメダルを争います。男女共、すでに12カ国中11カ国の出場が決まっていて、残りの1枠を6月21日(金)から3日間、トルコで行われる最終予選で決定します。

すでに出場が決まっている国と出場権を獲得した大会をご紹介します。

男子

開催国枠

フランス

ワールドセブンス上位チーム

ニュージーランド

ワールドセブンス上位チーム

アルゼンチン

ワールドセブンス上位チーム

フィジー

ワールドセブンス上位チーム

オーストラリア

南米予選

ウルグアイ

ヨーロッパ競技大会

アイルランド

RANセブンズ北中米予選

アメリカ

アフリカ男子セブンズ

ケニア

オセアニア選手権

サモア 

アジア予選

日本

最終予選

623日に決定

女子

開催国枠

フランス

ワールドセブンス上位チーム

ニュージーランド

ワールドセブンス上位チーム

オーストラリア

ワールドセブンス上位チーム

アメリカ

ワールドセブンス上位チーム

アイルランド

南米予選

ブラジル

ヨーロッパ競技大会

イギリス

RANセブンズ北中米予選

カナダ

アフリカ男子セブンズ

南アフリア

オセアニア選手権

フィジー

アジア予選

日本

最終予選

623日に決定

世界の各地域から選ばれるオリンピックですので、ランキング通りの国が出るとは限りません。

パリ五輪7人制ラグビー競技方法と日程は?

まずは3つのプールに分かれて予選リーグが行われます。1つのプールに4チームづつの総当たり戦です。各プールの上位2チームと成績が良かった3位以下のチームから2チームが、決勝トーナメントに進出してメダルを争います。

男子のスケジュールは予選リーグが7月24日(水)と7月25日(木)の2日間、7月25日には準々決勝と9-12位決定戦も行われます。1日あいて7月27日(土)には、準決勝と決勝、そして3位から8位を決める試合が行われます。

女子のスケジュールは、予選リーグが7月28日(日)と7月29日(月)の2日間、7月29日には準々決勝と9-12位決定戦も行われます。7月30日(日)には、準決勝と決勝、そして3位から8位を決める試合が行われます。

15人制ラグビーを考えると、ものすごい過密日程だと思われる方が多いと思いますが、40分ハーフの15人制とは違い7人制は、1試合が7分ハーフで14分ですので、このようなスケジュールになります。7分ハーフとはいえ、15人制と同じ大きさのラグビーコートで試合をするので選手は常に走っていることになりますので、相当の体力が求められます。

パリ五輪7人制ラグビー日本代表メダル獲得は?

上位国との差は依然として大きく、メダル獲得は容易ではありません。しかし、日本代表は近年目覚ましい成長を見せており、世界トップレベルのチームと互角に戦える力はつけてきていると思います。

日本代表の最大の武器は、スピードとアグレッシブなディフェンスです。選手たちは小柄な体格を活かした素早い動きに加え、フィジカルの強さにも磨きをかけていますので、近年は接戦をものにする力が向上してきているので、オリンピックの大舞台で活躍してくれる事でしょう。

日本代表がパリ五輪でメダルを獲得するためには、さらなる強化が必要不可欠ですが、経験不足を克服し、プレッシャーのかかる場面でも安定したパフォーマンスを発揮できるようになれば予選リーグを突破する可能性もあります。メダル獲得の可能性は、非常に低いという現状ですが、ここ一番での強さを発揮して、まずは決勝トーナメント進出を目指し、何とか銅メダルを取って欲しいと願っています。

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