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早藤キャディーの経歴は?ゴルフの腕前や松山選手が信頼する理由も!

スポーツ

松山秀樹選手の活躍に欠かせないのが、早藤将太キャディーです。特に松山英樹選手が日本人初となるマスターズで優勝を決めた18番ホールで、ピンからフラッグを抜く際、深々とお辞儀をしたシーンは、何度もVTRで放送されるほど、世界の人々を感動させた1場面でした。

そんな早藤キャディーは、元プロゴルファーでアマチュア時代も輝かしい成績を収めています。そんな早藤キャディーの経歴やゴルフの腕前、そして松山英樹選手が彼を信頼する理由もお伝えしていきます。

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早藤キャディーの経歴は?ゴルファー時代編

早藤翔太さんは1993年10月生まれの今年31歳で、ゴルフは13歳の時から始めたそうです。最近は小さい頃からゴルフを始める子供たちが多いので、ゴルフキャリアのスタートとしては遅かったようです。

しかしすぐに頭角を表し数々のジュニア大会で好成績を収めています。2009年にはゴルフの名門『明徳義塾高校』へ進学し、この時から松山英樹選手とは先輩後輩の間柄です。高校卒業後に進学した『東北福祉大学』でもこの関係は続き、その関係が今まで続きているという事ですね。

2015年に東北福祉大学を卒業すると同時にプロ転向し、PGAの下部ツアーに出場していました。松山英樹選手が2017年10月に行われたマレーシアの大会に出場した際、海外の試合では初めて早藤キャディーが松山選手のキャディーを務めました。

この試合の後、松山選手は早藤キャディーの事を『キャディと選手、というよりはプレイヤーとプレイヤー。そういう目線でやったから、うまくいったのかも知れない』と。この時からもしかしたら将来一緒にやる事を予感していたのかもわかりませんね。

早藤キャディーはいつから松山英樹選手のキャディーに?

2018年のツアー終了時点で、進藤キャディーが契約切れとなるタイミングで、早藤キャディーはツアーのシードを失ってしまった事で2019年から松山英樹選手の専属キャディーを務める事になりました。これも運命かもわかりません。

そこから現在に至るまで、6年に渡り専属キャディーを務めているということは、よほど相性が良かったのでしょう。PGAツアーの2人を見ていても、相性の良さは伝わってきます。キャディーに多くの助言を求めるプロゴルファーもいますが、どちらかと言えば自分で決断して、自分のペースでショットやパットをする松山選手を、本当によく知る早藤キャディーは、求められるまでは助言をしたりせず、絶妙のタイミングでクラブふきのタオルやボールを渡している姿をよく見ます。

練習場などでは、2人でふざけ合っている姿も、よくカメラに映ってたりもします。家族よりも一緒にいる時間が長い、選手とキャディーの関係は、余程お互いをわかっていないと成り立たない関係ですので、2人の信頼関係は揺るぎないものなのでしょう。

進藤キャディーはプロゴルファーという経歴をお持ちなので、当然ゴルフの腕前も大したもので、松山選手とコースを回ってハーフでは松山選手以上のスコアを出した事もあります。

早藤キャディーの前は誰がキャディー?

2013年から2018年までの6年間は、進藤大典氏が松山英樹選手の専属キャディーをされていました。この進藤大典氏の事を少しお話しさせて頂くと、松山英樹選手の専属キャディーになる前は、片山晋呉選手、谷原秀人選手、宮里優作選手などの専属キャディーを東北福祉大学在学中から務められていました。

松山英樹選手のPGAツアー9勝のうち5勝は、進藤キャディーとのコンビで勝っています。進藤氏は現在、ゴルフ中継の解説やセミナー、講演などで活躍されています。

マスターズ優勝を支えた早藤キャディー、オーガスタの最終18番ホールのグリーン上でも松山選手の緊張をほぐすように言葉を発し、それを聞いた松山選手の笑った表情が2人の関係を物語っていると、私は感じました。松山選手は、自分に厳しく常に向上心を持ってゴルフに取り組まれています。そんな松山選手を一番身近で支えている早藤キャディーには、心から脱帽です。

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