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虎に翼ネタバレ56話12週目のストーリーは?家族との別れが!

テレビ

55話では周りの協力もあり、念願の『家庭裁判所』設立にこぎつけた寅子達でした。12週目の56話はタイトルが『はて?業務!?』で寅子の口癖がタイトルになっています。果たして56話目に寅子は何回『はて?』と言うのでしょうか。時代背景は、1949年1月から56話の物語が始まります。

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兼務ながら寅子は晴れて裁判官に!

第55話のタイトルは、『はて?業務!?』です。家庭裁判所が開所してから2日後に、多岐川(滝藤賢一さん)から電報が届き、急用なのですぐに来て欲しいと呼び出された寅子。

多岐川を訪ねるとお庭で水行をしており、記念式典で発表する『5大基本性格』いわゆる基本理念を考えていたようで、翌日行われる開所式でこれを発表するため、いつも桶係をしている汐見に、この基本理念を書かせていたとの事で、汐見の代わりに桶係として呼ばれたのが寅子だったのでした。

開所式で発表れた『5大基本性格』は

1、独立的性格

2、民主的性格

3、科学的性格

4、教育的性格

そして最後の5つ目が多岐川らしく『愛の裁判所』でした。この時から寅子は『家庭局事務官』という役職に就きます。開所式の立食パーティー中、久藤(沢村一樹さん)から呼び出されて、廊下に出ると桂場(松山ケンイチ)ともう1人の人物が2人で休んでいました。

このもう1人の人物が、初代最高裁判所長官・星朋彦で、その口から出たのが家庭裁判所の仕事と兼務で『東京家庭裁判所判事補』に任命すると。要は寅子が『裁判官』になったと言う事です。

戦争孤児を追うとそこには『よね』と『轟』が・・・

戦後は両親を亡くしてしまった孤児達の事が社会問題になっていました。そこで寅子と小橋(名村辰さん)は上野に視察に行きます。そこで少年が小橋にぶつかり逃げて行ってしまうのですが、逃げる少年を目で追うと、その少年は小橋の財布を盗んでいったのです。

その少年を寅子が追っていくと、昔『よね』が働いたいたカフェに辿り着きました。カフェにあった場所には『轟法律事務所』と書いた看板が!その少年『道男』が、そこに入るなり『スリだけはやめろって言っただろ!』とよねの声がしました。

何とそこには轟とよねが一緒に働いており、戦争孤児の子供達を救おうといろいろと相談に乗って上げていたのです。お互い立場が違う事や、以前妊娠した時に『雲野法律事務所』を辞めた寅子を快く思っていない『よね』は、この再会をあまり嬉しく感じていない態度でした。

数日後には、警察の戦争孤児一斉補導が行われ、孤児達が皆、児童相談所へ連れて行かれる事になりましたが、17歳の道男は歳の問題で相談所には行けず、引き取り手もいなかった為、寅子の家に行く事になりました。

道男が寅子の家に行くと

寅子が何も言わずに道男を連れて帰った事と、道男の態度が悪いこともあって、義姉の『花江』はあきれてしまいますが、母『はる』は、寛容な心で彼を受け入れます。翌日、多岐川から道男を預かったことは間違いだったと言われますが、預かり先が見つかるまではしっかり面倒を見ますと返す寅子は言い切ります。

しかし多岐川から出た言葉は『それは無理だ。君は、明日から全国の家庭裁判所を回って意見交換会と現地視察をするから。』でした。思い悩みながら家に帰ると、そんな心配が、少し薄れるような出来事が寅子を待っていました。その後、出張に行き家に戻ってみると直明(三山凌輝さん)と殴り合いの喧嘩の末、道男は家を出ていった後でした。

頭を下げる寅子

寅子は、忙しい仕事の合間に道男を探します、道男を息子の姿にダブらせている母『はる』は心配で心配でたまりません。おやつに食べようと思った干し柿を取ろうとした時に、『はる』が急に倒れてしまいました。

医者を呼び病状を聞くと、今夜が山場という話でした。道男を気にかけたまま逝ってしまう母が悔いのないように、寅子は道男を探しに家を飛び出します。心当たりのある『轟法律事務所』に行くと、やはりそこには道男がいました。

寅子と道男のやりとりが続き、最後は道男が寅子の説得に折れ『はる』に会いに行く決心をします。

とここまでが11週目のストーリーになります。第10週のおさらいはこちらから。

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