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虎に翼ネタバレ51話11週目のストーリー先読み!戦後の寅子は?

テレビ

沢村一樹さん演じる『ライアン』こと久藤のもとで働き始める『寅子』、松山ケンイチさん演じる『桂場』と同じ裁判官で司法省に出向している久藤は、GHQのもとで民主化を進めているメンバーの1人です。寅子は戦争で父、兄、そして旦那さんも亡くしてしまいました。そんな寅子のお話が、6月3日(月)から始まる第10週の先読み記事になります。

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花岡も戦争の犠牲に!

第50話で岩田剛さん演じる『花岡』が餓死したことを小橋(名村 辰さん)から聞いた寅子。何度も何度もくじけそうな時に花岡に励ましてもらった日比谷公園に寅子は、足繁く通うのでした。

小橋から花岡が亡くなった理由を聞くと、法を守る立場として闇市の食材を一切口にせず、栄養失調が原因で亡くなったと・・・何という結果なんでしょう。

寅子は家庭裁判所設立に奔走

桂場からGHQより通達があった『家庭裁判所』設立の為、設立準備室へ異動を命じられた寅子。これは、少年審判所と家事審判所を『合併』する仕事でした。翌年には『少年法』が施行される事になっており、この時点ですでに10月でした。

たったの2ヶ月で『家庭裁判所』を設立しなければならなくなった寅子が、その準備室に行くと、そこはまるでバラック小屋、小屋の外では準備室の室長である滝藤賢一さん演じる『多岐川』が七輪でスルメを焼いていました。

平埜生成さんが演じる『汐見 圭』が挨拶をしようとしましたが、準備室にいる面々を紹介すると多岐川が言い、バラックの中へ案内されます。何とそこにいたのは、小橋と名律大学に居た稲垣(松川尚瑠輝さん)でした。

挨拶が終わると花岡の話になりました。そこで多岐川が『なんだ、君たちあの馬鹿たれ判事と同期なのかい。法律を守って餓死するなんて、そんなくだらん死に方あるか。大馬鹿たれだよ。』と言われた事に寅子は腹を立て、多岐川とは距離を置こうと決めるのでした。

多岐川の真の姿は・・・・

家庭裁判所設立に残された時間があまり残されていないにもかかわらず、多岐川がうまく話を仕切ることが出来ずイライラが続く寅子でした。そんな時に日比谷公園を歩いていると、多岐川と汐見を見つけた寅子は、2人に向かって家庭裁判所が本当に必要なのかを問い詰めようとします。

そこで多岐川は『ライアン』(沢村一樹さん)の元へ寅子を連れて行きます。そこでライアンはアメリカへ視察に行った時に、家庭の問題と少年の問題を別々にするのではなく、同じテーブルで話をしなければならないと感じたことを寅子に話しました。この話を聞いてもなお、まだ多岐川を信用できない寅子でしたが、家に帰って弟の『直明』(三山凌輝さん)から多岐川の過去の話を聞いて、そのギャップに戸惑ってしまいます。

意外な人たちとの再会

ある日、多岐川と汐見そして壇がお酒を飲んでいる場所に呼ばれます。すでに汐見は酔い潰れており寅子は多岐川と一緒に汐見を家まで送る事になりました。そこに登場した汐見の妻は何とあの『崔香淑』(ハ・ヨンスさん)でした。

ただ寅子を見ると崔香淑は、奥に行ったきりで、その日はもう会えることはありませんでした。翌日、汐見から朝鮮の裁判所で崔香淑と出会い、結婚して日本姓『香子』(きょうこ)を名乗り日本に戻ってきたと結婚の経緯を聞きました。崔香淑は、日本人と結婚した事が理由で兄から冷たくされ、ちょうど寅子に会った時は、塞ぎ込んでいたのだそうです。

その後『家庭裁判所』設立に奔走する寅子でしたが、そんなある日、花岡の奥様『奈津子』が桂場と一緒に準備室に来ました。以前寅子と花岡が会った時に花岡が寅子からもらった『半分のチョコレート』が、残された家族を笑顔にしてくれた事のお礼を、奈津子が伝えに来たのでした。

母のハルから激励を受け、家庭裁判所設立に奔走する寅子、みんなの協力もあり何とか設立にこぎつけた夜、多岐川が酔い潰れたあとに、汐見から多岐川の過去を聞き多岐川への不信感が消える寅子でした。

ここまでが第10週、51話から55話までのお話です。第11週は、家庭裁判所での日々が描かれます。そして念願かなって・・・第11週のネタバレはこちらから。

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