2025年の箱根駅伝は第101回大会で見事青山学院大学の優勝で幕を閉じました。2026年も例年通り、前年の大会で10位までに入ったシード校10校と予選会から勝ち上がった10校、合計20校の出場です。いつもの通り往路は1月2日(金)、復路は1月3日(土)に開催されます。
100回目となった2024年の箱根駅伝では、関東の大学以外にも門戸が開かれましたが、102回大会は例年通り、関東の大学の争いです。予選会11位以下の本選に出場出来ない大学のエース級が選ばれる<関東学生選抜チーム>についても昨年同様出場します。
既にシードを手にした大学の戦力や10月の予選会に出場して本戦への切符を手にする大学を1ファンの目線でお伝えしていこうと思います。
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2026箱根駅伝の出場校は?シード編
2025年の箱根駅伝では青山学院大学の優勝で終わりました。10位までに入った大学がシード校として2026年箱根駅伝の出場権を手にしています。
1位〜青山学院大学
2位〜駒澤大学
3位〜國學院大学
4位〜早稲田大学
5位〜中央大学
6位〜城西大学
7位〜創価大学
8位〜東京国際大学
9位〜東洋大学
10位〜帝京大学
2025年大会のゴール順にご紹介しました。上位校の顔ぶれはあまり変わりありませんが、東京国際大学は大健闘でしたね。シード校は、箱根駅伝までのスケジュールが組みやすく、選手の体調管理もしやすいので有利に戦いを進められるメリットがあります。
101回大会で活躍した選手も多数いるこの10校は、間違いなく強豪校ですね。駅伝の見どころは、往路復路各5名づつ走りますが、ただ1人の棄権や不調が許されない事です、選手たちは選ばれし各校の10名ですが、そんなプレッシャーを受けながらの競技ですので体力以外にも強靭な精神力が求められます。
2026箱根駅伝の出場校は?予選会編
予選会は例年通り、東京都立川市にある陸上自衛隊立川駐屯地をスタートして昭和記念公園がゴールになる21.0975kmで争われます。この距離はハーフマラソンの距離で、箱根駅伝本番でも各区の距離が21kmから23kmですので、この距離が設定されていると思います。
この予選会は、2025年10月1に開催れると思いますが、まだ日程は決まっていません。ただ主催者側からは、残暑も厳しい時期になると予想されていますので、スタート時間を昨年までの9時半から8時半スタートに変更すると発表されています。
例年通りですと、立川駐屯地をAM9時35分にスタートしますが、速い選手は1時間ほどでゴールします。ただし各校10~12名が出場できる予選会ですが、<上位10名の合計タイム>での争いになりますので、エースが不在でも10名の総合力が最大のポイントになります。
この予選会には、各校外国人選手は1名のみ出場可能です。過去には合計タイムが1秒差で出場を逃した学校もありますので、各校10名がゴールするまで目が離せない出場権争いになります。
もう一つ、100回記念大会ということで関東の大学限定だった予選会出場枠が全国の大学に広がりました。これは関東以外の大学にとっては、とても喜ばしい事ですが<箱根駅伝>を目指す全国の有力ランナーは皆、関東の大学に進学しますので関東の大学以外の学校が予選会で出場を勝ち取るのは至難の業になります。
今までの実績から以下の大学は本選出場が期待される大学です。
立教大学 3年連続30回目
専修大学 2年ぶり72回目
山梨学院大学 5年連続38回目
日本体育大学 77年連続77回目
中央学院大学 2年連続24回目
日本大学 2年連続91回目
神奈川大学 2年連続55回目
順天堂大学 14年連続66回目
2026箱根駅伝の優勝予想!
現段階では各校の戦力分析は、まだ出来ない状況ですが前哨戦となる出雲全日本大学選抜駅伝と、全日本大学駅伝対抗選手権の結果で箱根駅伝の予想が立てられると思います。現時点での本命は青山学院大学と駒澤大学です。
青山学院大学は、2025年の箱根駅伝出場優勝メンバーが2026年の走るので、戦力ダウンはあまりないでしょう。駒澤大学も同様のことが言えると思います。他にも復活をかける早稲田大学や中央大学、城西大学もあなどれないチームだと思います。
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