松重豊さん演じる『井之頭五郎』が全国各地の美味しいものを紹介する『孤独のグルメ』Season10までのシリーズ放送と、2023年の年末に放送された大晦日スペシャルまで全12話の特別編が放送されました。
サブスクで何度も何度も見返しても面白い番組ですよね。2012年からシーズン1が始まってから12年が経ちましたが、松重豊さん降板の噂が出ています。そこでその真相や新たなキャスト予想、そして今までの『孤独のグルメ』を簡単に振り返ってみましょう。
という記事を書いていたら『劇映画 孤独のグルメ』（2025年1月10日公開）として映画化され、主演の松重豊さんが監督・脚本を務めることが10日、都内で行われた「『孤独のグルメ』プロジェクト発表会見」で発表されました。松重は「深夜の小さな番組が、こんな晴れやかな場に出るなんて想像できませんでした」としみじみ語られています。という事で降板の噂は吹き飛びましたね。
さらに嬉しいお知らせが発表されました。多彩なキャストを主人公に迎え、初のオムニバス形式でつづるドラマ「それぞれの孤独のグルメ」も制作される事になり、10月4日（金）から放送されることが決まりました。
松重豊さんが「孤独のグルメ」降板の真相は？
松重豊さんが人気ドラマ「孤独のグルメ」から降板するとの噂が飛び交っていて、「孤独のグルメ」フリークの人たちはヤキモキしています。これまで井之頭五郎役を熱演してきた松重豊が降板する理由については、様々な理由がネット上を賑わしています。
その中でまことしなやかに言われているのが、スケジュールの都合がつかない、健康問題が原因と言われています。2022年に放送された『シーズン１０』からは年末のスペシャル2回のみの放送です。
せめて年1回のスペシャル番組だけは続けて行って欲しいです。1963年生まれの松重豊さんは、60歳を過ぎて体力的な不安が出てきた事、そして元々少食でこの番組の為に撮影前は絶食などをして、空腹状態を無理やり作らなければならない事などが降板理由だと言われていますが続投が映画化で決定しました。
新たな井之頭五郎の候補予想！
ファンたちは松重豊の演技がなくなることを惜しんでいますが、次期井之頭五郎に誰が抜擢されるのかを予想してみましょう。
現時点での最優良候補とされているのが、俳優の『市原隼人さん』です。市原隼人さんはこれまで多くの映画やドラマで活躍しており、幅広い演技力を持つことで知られています。
「孤独のグルメ」ファンたちは次期井之頭五郎に市原隼人が抜擢されることに対して賛否両論あるようですが、私個人的には、彼の演技力を期待して新しい孤独のグルメを作って欲しいと思っています。
「孤独のグルメ」は当初、井之頭五郎役を『長嶋一茂さん』がキャスティングされていたと言われています。長嶋一茂さんはNHK朝ドラ『オードリー』を見た方はお分かりのように、演技は決してうまいいという訳ではありませんので松重さんで良かったというSNSの声が多く見受けられます。
市原隼人さん以外に井之頭五郎役を噂されている俳優の方々は、『阿部寛』さん、『稲垣吾郎』さん、『遠藤憲一』さんなどです。シーズン11の放送予定は未定のようですが、2024年の1月に松重豊さん主演での映画化が、無事発表されましたので続投が確定しました。
孤独のグルメ松重豊さんの活躍を辿る
『レギュラーシーズン』
＜シーズン1＞2012年放送全12話〜ロケ地は都内が中心。内訳は東京都10、神奈川県1、千葉県1
＜シーズン2＞2012年放送全12話〜シーズン1に比べロケ地は広がります。東京都8、神奈川県2、千葉県1、群馬県1
＜シーズン3＞2013年放送全12話〜さらにロケ地が広がります。東京都9、神奈川県1、静岡県1、新潟県1
＜シーズン4＞2014年放送全12話〜東京中心のシーズン。東京都10、神奈川県1、愛知県1
＜シーズン5＞2015年放送全12話〜初の海外ロケへ。東京都7、埼玉県1、千葉県1、神奈川県1、台湾2
＜シーズン6＞2017年放送全12話〜初の関西進出。東京都10、千葉県1、大阪府1
＜シーズン7＞2018年放送全12話〜韓国グルメを紹介。東京都6、千葉県2、埼玉県1、群馬県1、韓国2
＜シーズン8＞2019年放送全12話〜初の山陰鳥取へ。東京都7、神奈川県2、埼玉県1、群馬県1、鳥取県1
＜シーズン9＞2021年放送全12話〜このシーズンは東京以外のロケが増。東京都5、神奈川県3、静岡県1、群馬県1、福島県1、栃木県1
＜シーズン10＞2022年放送全12話〜初の中部・北陸地方ロケ。東京都5、神奈川県3、千葉県2、岐阜県1、富山県1
食事のシーン以外のストーリーが果たして必要なのか？疑問に思ったりしますが、毎回登場するゲストもこの番組の楽しみの一つですね。料理人やお店の方の配役も絶妙です。
『スペシャル番組』
＜真夏の博多出張スペシャル＞2014年〜お昼は『丸天うどん』夜は中洲に繰り出す五郎。
＜真冬の北海道・旭川出張編＞2016年〜「独酌 三四郎」で新子焼き、玉子焼き、手造りつけ物などを堪能。翌日、商談を終えた五郎は、「自由軒」で味噌汁ライスを味わいます。
＜お正月スペシャル！井之頭五郎の長い一日＞2017年〜仕事の前に空腹を満たそうと、川崎方面を車で走っていた井之頭五郎。以前訪問した焼き肉の「つるや」を思い出し行ってみると、満席。続いて枝川の「アトム」に向かうのですが今度は閉店。諦めて中野で仕事を済ませた五郎は、空腹の限界を迎えて店探しを開始。
＜大晦日スペシャル〜食べ納め！瀬戸内出張編＞2017年〜大晦日まで出張続きの五郎は年内最後の2日間、瀬戸内地方へ出張する事になります。四国地方から瀬戸内海を渡り中国地方へと、師走らしく大忙しの吾郎でしたが、その間にも各地の地元飯やパワー飯まで、たくさんのグルメを堪能します。
そして、五郎は大晦日の夜遅くに帰京。そこで待ち受けていたものは！？
＜京都・名古屋出張編 生放送でいただきます！＞2018年〜『30日』晦日の日、出張先の京都にいた五郎は無性に鰻が食べたたくなり店を探すが見つかりません。偶然入った店で京都などでの呼び名を持つある魚の「土鍋ご飯」を注文します。
大晦日、名古屋で朝を迎えた五郎は朝食に「あんトースト」を注文。さらに、商談客に「台湾ラーメン」を勧められるが、「ひつまぶし」が食べたくて…。夜には東京に移動。五郎が今年最後に選んだ一品とは？
2019年からは年末スペシャルが続きます、2019年は福岡から韓国釜山へ、2020年はシークレット花火にまつわるストーリー、2021年は絶景と絶品を堪能、2022年は北海道、そして2023年は初の沖縄へ行かれています。
まだまだ松重豊さんの『井之頭五郎』が見たい！筆者です。2025年1月公開の映画化が発表されましたので、まだまだ松重豊さん演じる『井之頭五郎』を見られますね。
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