久住昌之さん原作の＜孤独のグルメ＞は初の映画化が決定しました。公開は2025年1月10日金曜日からです。シリーズ化された連続ドラマが終わり、年末のスペシャルだけが楽しみだった＜孤独のグルメ＞ファンには朗報ですね。
それも大きなスクリーンで井之頭五郎を見られるなんて最高です。今回は主演のみならず脚本や監督まで兼任する『松重豊』さんです。そこで劇映画『孤独のグルメ』情報を取り上げられるメニューやストーリー、そしてキャストなど、現在わかっている情報をくまなくお伝えしていきます。
劇場版『孤独のグルメ』記者発表の内容は？
記者発表の記事から引用した内容をお伝えしていきます。
7月10日に東京・日本橋ホールで行われた、劇場版『孤独のグルメ』と新しいシリーズのドラマの記者発表がありました。ドラマ「それぞれの孤独のグルメ」は多彩なキャストを主人公として迎え、井之頭五郎だけではない“様々な職業の人のグルメ・独り飯”にフォーカスを当てたオムニバス形式のドラマとして制作され、テレビ東京系列で10月4日（金）から放送がスタートします。
「劇映画 孤独のグルメ」では、これまで井之頭五郎役を務めてきた松重豊さんが、監督・脚本・主演を担当されます。脚本にはこれまでも「孤独のグルメ」シリーズに参加してきた田口佳宏さんもクレジットされています。これらが同時に発表になったのは、テレビ東京が開局６０周年というタイミングだった事が大きな要因の一つだったようです。
この発表会見には松重さんも参加。2012年に放送がスタートし、2022年には「Season10」が制作された「孤独のグルメ」について、松重さんは「（放送開始から）10年、『Season10』っていうものが大きな節目なんだろうなとは思っていたんです。長く続いて、お客さんが増えてアジアでも認知されて。でも、これからどうするのかっていうタイミングもあって」と語り始めました。
そして放送開始からの歩みについて「立ち上げときのプロデューサーも偉くなられて現場に来ないし。その後ついたプロデューサーも例によってNetflixに行っちゃうし。そのあとのプロデューサーもやめるとか。僕に人望がないのか、そもそも予算的な問題があるのかわからないですけど、どんどんスタッフがいなくなっちゃって。『シーズン重ねてください』って言われても、人材を1回立て直さなきゃいけないなっていうのが2年くらい前の課題としてありました」とボヤキを交えながら回想されていました。
そして今回のプロジェクトで明らかになった2タイトルについて「じゃあもうこの際、大風呂敷を広げて映画化っていうのはどうかなっていう。それがきっかけで今回の話に至るわけなんですけれども。映画の公開が来年の1月なので、お客さんに劇場に向かっていただくためにどういう方法を取ればいいかというのを全員で考えて、『それぞれの孤独のグルメ』を放送することになったんです。」
そして「60周年というテレ東さんのそれがいい餞になればいいと思いますけども、それはお客様次第でございます」と経緯を説明するとともに呼びかけた。「孤独のグルメ」はみなさんご存知のように、主人公・井之頭五郎がふと立ち寄った店で、1人での食事を楽しむ様子を描くグルメものです。今回のプロジェクト始動に合わせ、「『孤独のグルメ』集大成プロジェクトムービー」と銘打った映像も公開されました。
劇場版『孤独のグルメ』に出てくるメニュー予想！
予告映像を見ると『究極のスープを求め——フランス パリへ！』という文字と一緒にエッフェル塔をバックに写る吾郎の姿が映し出されています。その後にびしょ濡れで海岸にいる吾郎の映像が流れ『どうした？五郎』という文字が映し出されています。予告の最初にJALの飛行機が映し出されていますので、JALがスポンサーだということは間違いないようです。一瞬映るビーフシチューのようなスープはいったい何なんでしょうか？フランス料理で茶色のビーフシチューのようなお料理を調べてみると
『牛バラ肉の煮込み プロバンス風』 （Braised Beef Chuck Provencal with Olive）
フランス語の『ラグー・ド・ポール』（ragoût de porc）と呼ばれとポークシチュー。
フランスの家庭料理の定番である仔牛肉を用いた『ブランケット・ド・ヴォー』ブランケットはフランスの煮込み料理の事です。
『フリカッセ』はフランスの煮込み料理の事で、今日では鶏肉を使用するのが主流となっているそうです。
これらの料理が映画では出てくるのではないでしょうか。
劇場版『孤独のグルメ』のストーリーは？
まだ具体的なキャストやストーリーは発表されていませんので、また詳細が判明次第この記事でお伝えしていきます。テレビ放送されるドラマも2025年に公開される映画も、どちらも楽しみで仕方ありません。
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