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2025タイガーウッズ出場試合は?特別ルール適用で出場試合が増加?

ゴルフ

PGAツアーの会長ジェイ・モナハン氏が『タイガーウッズ』用とも言える『特別招待枠』を、4大メジャー大会に次ぐ『シグネチャーイベント』8試合に設けること事を、選手理事会の賛同を得て創設したと発表しました。

タイガーウッズだからこそ出来たルールですが、その創設に至った理由や『シグネチャーイベント』の詳細、そして『LIVゴルフ』との和解はどうなるのか?などをお伝えしていきます。

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2025タイガーウッズ出場試合は?

PGAツアーは2025年シーズンのシグニチャーイベント(昇格大会)の生涯出場資格をタイガー・ウッズに与えることを発表しました。昇格大会は今季2024年に、既存の8大会をグレードアップさせた大会の事で、出場人数をフルフィールドの約半分になる70~80人ほどに絞った価値ある大会です。

いずれの大会も賞金総額2000万ドルの高額大会で、前年のランキングが50位以内の選手とその試合の直近で良い成績を残した選手しか出る事が出来ません。そんなシグネチャーイベントにタイガーウッズが2025年以降に出場できるようになります。

メジャー4大会には出場できるタイガーウッズですので、これで年間12試合には、成績に左右されず出場できるようになります。また復活優勝や上位でフィニッシュする大会が続けば、他の大会への出場も可能になると思います。

2025タイガーウッズ出場試合が増えたのは何故?

PGAツアーはウッズの通算82勝の実績を称えて、2025年以降生涯にわたる出場権を付与するというのが表向きの理由です。ジェイ・モナハン会長は6月19日に、「選手理事にとっても理事会にとっても私にとっても重要なこと。彼は80勝以上したことで、それぞれの試合をより大きくし、より良くして、注目させてきた。組織として彼を称賛したいと考えた」と説明しています。

実際のところは、現状 出場試合の少ないウッズ選手が結果を出せない事、難しいコースセッティングのメジャー大会プラス数試合の出場しかできないため、調整も難しい事をウッズ本人が漏らした事が大きな要因だったそうで、これをモナハン会長が新制度を作って、ウッズ選手の救済に乗り出したというのが、本当の理由だと思います。

この招待枠は『ツアー通算80勝以上』の選手に限られるというもので、現在、80勝以上を挙げているのはウッズと故サム・スニード(米国)のみという事ですので、実際にはウッズのみに適用される特別ルールですね。

2025シグネチャーイベントの予選カット試合が増える?

現在シグネチャー大会では「ジェネシス招待」、「アーノルド・パーマー招待」、「メモリアル・トーナメント」の3試合で予選カットが実施されていますが、来季以降は ほかの大会でも予選カットを実施することが検討されています。他の大会よりも賞金が高額で、限られたメンバーのフィールドですので、予選カットを巡っての戦いの楽しみです。

レギュラーのフィールドと比べて、ランキング上位者やシーズンの成績上位者、そして同シーズンの優勝者のみの選手が出場する『シグネチャーイベント』ですが、ウッズ選手には是非、上位争いをして欲しいと思います。

LIVツアーとの統合はどうなっている?

モナハン会長はLIVゴルフを支援してきたサウジアラビア政府系ファンドPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)との交渉が継続中であると発表しました。昨年から和解に向けて話し合いが続けられているそうですが、なかなか話が進展していないようです。

今年初めに移籍したジョン・ラーム選手の移籍金は、6億ドル『約950億円』とも言われています、他のLIVゴルフに移籍した選手も、数百億円といわれる移籍金でLIVゴルフに移籍したので、移籍せずに残ったPGAのプレイヤーたちをどのように納得されるのかが、大きな鍵になるでしょう。

往年のプレーを見ることは難しいタイガーウッズ選手ですが、彼がコースにいるというだけで会場の雰囲気が、全く違うものになります。観客たちの興奮度も上がりますし、PGAにとっても色々な意味で、大きなプラス要因になります。

当然PGAの収益にも影響しますし、今後のゴルフ界の発展にも欠かせない存在であるウッズ選手の出場が増えることは、とても良いことですね。個人的には、さらにウッズ選手は事故で大怪我をされていますので、ウッズ選手のみは『カート利用OKにして欲しいです。

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