2024年の<土浦全国花火競技大会>は、例年通りであれば11月2日の土曜日に2時間半にわたって開催されると思います。
有料席も用意されていますが、ここはお得に無料の穴場観戦スポットや観戦スポットごとの駐車場情報をお伝えしていきたいと思います。地元の方の情報や昨年の情報をまとめてお伝えします。
2022年から無料観覧席が無くなってしまったので、この記事を参考にして頂き<無料で観覧>して下さい。
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土浦花火大会2024の無料穴場観戦スポットは?
1、いばらきコープ コープデリ土浦センター東側の空き地〜穴場スポットとして最近はよく知られている場所で、地元の方も良く行かれるスポットです。高い建物がなく見晴らしがいいので、とても見やすいです。
「アンジュール土浦ウエディングハウス」とGoogle mapで検索すると良いです。ただし、この施設はすでに閉業しています。
2、上高津貝塚(かみたかつかいづか)ふるさと歴史広場〜会場から近く、迫力ある花火が見たい方にはおすすめのスポットになります。広い敷地の芝生の上で、ゆったりと見られますので子供連れの方には最適です。
3、筑波山つつじヶ丘駐車場〜会場から遠い場所にありますが、上から見下ろす花火も乙なものです。混雑を避けて花火を楽しみたい方には、筑波山つつじヶ丘駐車場でのゆったりとした観覧が良いでしょう。夜景と花火のコントラストを楽しんで下さい。
距離でいうと筑波山から土浦まで24.4kmありますので花火はとても小さく見えますので双眼鏡などを持っていくと良いかもわかりません。
4、亀城(きじょう)公園〜土浦駅から徒歩15分にある亀城公園は、公共交通機関で行かれる方にはおすすめです。公園内にはトイレもあって、とても便利です。
整備も行き届いた公園ですのでゆったりと観覧したい方にはおすすめの場所です。
5、霞ヶ浦総合公園〜普段は夜のイルミネーションでも有名な霞ヶ浦総合公園。常磐自動車道の桜土浦インターチェンジからも10分程度の場所にあります。
花火大会当日は臨時駐車場になり、約600台分とかなりの台数が駐車可能ですのでお車での来場を予定されている方には、お勧めスポットです。花火会場からは少し距離がありますが、その分ゆったりと花火が見られます。
6、虫掛立野公園〜会場の桜川畔から見て、桜川を挟んだ北西方面にある、桜川のすぐそばにある公園です。花火大会は対岸から見る事になりますが、<桜川橋>越しの観覧になります。
視界を遮るものがなく、こちらもおすすめの穴場スポットになります。
土浦花火大会2024の無料駐車場は?
花火大会の主催者が用意する有料駐車場は1台、2,000円で用意されていますが、事前の予約が必要になります。広域に渡って駐車場が用意されていますので観戦場所から近い駐車場を探しましょう。
1、いばらきコープ コープデリ土浦センター東側の空き地については、土浦駅前の土浦駅東駐車場と土浦駅西駐車場が便利です。2つの駐車場で合計1,670台駐車可能です。駐車代は、1日の上限が1,000円で設定されています。
2、上高津貝塚ふるさと歴史広場には隣接された駐車場が100台分あります。こちらは予約制で2,000円です。
3、筑波山つつじヶ丘駐車場は2時間までが普通車で400円、それ以降は1時間ごとに100円と気にならない程度の駐車料金設定です。
4、亀城公園近くにも土浦一中の校庭と私立武道館駐車場が、臨時駐車場になります。こちらも予約制で2,000円です。
5、霞ヶ浦総合公園は少し会場から遠い霞ヶ浦に面した公園で、こちらの駐車場は無料です。
6、虫掛立野公園については、近隣の時間貸し駐車場を利用するか、少し離れた有料駐車場に駐車して徒歩で観覧場所に移動する事になります。
土浦全国花火競技大会の概要は?
花火大会の概要としては、20以上の花火師たちにより<20,000発>の花火が打ち上げられます。『スターマイン』の部、『10号玉』の部、『創造花火』の部と分かれて競い合う大会になっています。
『スターマイン』の部では、色彩や花火の鮮やかさ、そして打ち上げのリズムと間が非常に重要となります。一般的には、後半に向けて段々と盛り上がって行き、最後は一斉に打ち上げるという構成が主流です。最近では、最後に余韻を残しながら終える作品の出てきています。音楽を使用する際には、曲のイメージと打ち上げのタイミングが合っていることが最大のポイントになります。
『10号玉』の部では、作品と玉の名前が合っていることや、まん丸の正円を描いていること、そして花火の配列や鮮やかさが優れていることなどが審査ポイントになります。また、高度な技術を要する多重芯(三重芯以上で見た時に何重にも花火が見える)が良く出た場合や曲導(大きな花火の外に付いている部品の事)の良いものは評価が上がります。
『10号玉』の大きさは、直径が300mで、高さは東京タワーとほぼ同じ330mになります。世界一大きな花火は、新潟県で行われる『片貝まつり』で打ち上げられる『40号玉』尺換算でいうと4尺玉で、直径はなんと700mで高さは東京スカイツリーを上回る700mにもなります。
この『40号玉』の重さは<400kg>、400kgもある玉が700m上空で花開くのですから、花火師の技術は相当のものですね。10号玉でも相当の迫力がありますので是非、行かれる方はそれぞれの競技ごとに花火を楽しんで頂きたいです。
『創造花火』の部は、その名の通り<クリエイティブ>創造力が最も重要になります。他にはない創造性豊かな花火や新しく今までにない技術を競い合います。
まとめ
夏の花火と違って、秋の花火は空気が澄んでいてより鮮明に花火を見る事が出来ます。当日の天気が気になるところですが、土浦花火大会が開催となれば是非、ご自身で決められた観覧場所で花火を楽しんで頂きたいです。
どの場所も穴場とはいえ、ギリギリの時間に行くのではなく、余裕を持って早めに席取りをされた方が良いと思います。迫力ある花火を近くで見たい方、周りの景色も一緒に楽しみたい方など花火の見方は人それぞれです。
どのように楽しみたいか?じっくりと考えて観覧場所を決めてから行かれると良いでしょう。15時以降は道路が混雑しますので15時前には現地に到着できるスケジュールを組んでください。
混雑を避けてみたい方は、ホテルマロウド筑波の最上階<13階>にあるフランス料理レストラン<スカイラウンジ ヴォジュール>やホテル<いやしの里>からも花火を見る事ができるようですが、すでに予約で埋まっている可能性が高いのですが、キャンセル待ち情報等をホテルに問い合わせてみるのもアリですね。
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