1月生まれのあなた、あなたの誕生石はご存知ですか? 一般的に1月の誕生石はガーネットですが、実は、日ごとに異なる誕生石と「第二誕生石」も存在することをご存知でしょうか?
この記事では、1月生まれの方に向けて、誕生日ごとの誕生石と、誕生月の石「ガーネット」以外の「第一誕生石」と「第二誕生石」について詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたの誕生日に秘められた宝石の物語を知り、より深くご自身の誕生石に愛着を感じることができるはず。1月生まれのあなたは必見です。ぜひ最後までお読みください。この記事では1月16日の誕生石情報をお伝えしていきます。
1月の誕生石「ガーネット」の情報
真実の愛を求める情熱のシンボルが「ガーネット」
ガーネットの宝石言葉は「真実」「友愛」「忠実」「繁栄」などがあります。ガーネットの語源は、ラテン語で「ざくろ」を意味するグラタナス(種)です。和名でもざくろ石と呼び、種が多い様子から「稔り」のシンボルとされています。
人生の成果を実らせて成功へと導くガーネットは、古くからジュエリーとして重用され、家族の宝石として伝えられてきた歴史があります。日本では結婚18年目を「ガーネット婚」と呼んでいます。
1月16日生まれの誕生石は?
1月16日の第一誕生日石は「バイカラートルマリン」で、第二誕生石は「パパラチアサファイア」です。その名の通り2つの色が調和をもたらす「バイカラートルマリン」、そして慈愛にあふれたピンクの宝石「パパラチアサファイア」です。
第一誕生日石「バイカラートルマリン」について
1月16日の第一誕生日石は「バイカラートルマリン」です。石言葉は「平穏」「調和」「自信」、そしてこの石の効果は「心の安定をもたらし、ストレスを軽減する」と言われていて、2色の色合いによってさらに多くのエネルギーの恩恵を受けることができるとも言われています。
二つの色が一つの結晶に存在するユニークなトルマリンが「バイカラートルマリン」です。その2色はピンクとグリーンやピンクとブルーなどです。そのユニークな輝きから、ジュエリーデザイナーが好んで手がける宝石の一つです。トルマリン特有の透明感のある美しい色合いもさらに人気を高めています。
一つの結晶の中に複数の色が見えるのは、結晶が成長する際に周囲の状況の変化で化学組成の変化が起こるためで、トルマリンが生成される時に鉄やマンガンなど様々な色を発生させる元素が時間差によって取り込まれ、色が層になって現れるそうです。
主な産地はブラジルですが、モザンビークやシベリア、アメリカなどからも少量ずつ産出されます。
第二誕生日石の「パパラチアサファイア」について
1月16日の第二誕生日石は「パパラチアサファイア」です。石言葉は「信頼関係」「パートナーシップ」「誠実」「慈悲」「知恵」などで、この石の効果は「人と人との信頼関係を築き、誠実で慈愛に満ちた人間関係を構築」すると言われています。
ハスの花に喩えられる楽園のピンク色の宝石、それが「パパラチアサファイア」です。この「パパラチア」とは、スリランカのシンハラ語で「蓮の花」のことを指します。蓮のつぼみのようなオレンジがかったピンク色の光に、この宝石の「虜」になる人が多く、「サファイアの女王」とも言われています。
宝石と紅茶の国スリランカが原産地で、産出量は極めて少ないために「幻の宝石」となっています。信頼関係や慈悲の心をもたらすパパラチアサファイアは、あたたかな色合いの光で、持つ者誰もが癒やされ、優しい気持ちになれる宝石です。
希少価値の高い宝石は、それに見合った価格になってしまいます。ただ自分の誕生日石を1つくらい持ちたいですよね、1月16日の誕生石はその輝きに特徴がある宝石です。
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