「あなたの誕生花は何ですか?」12月16日から18日生まれの方へ贈る、とっておきのプレゼント。それは、あなただけの【誕生花】かもしれません。この花図鑑では、【誕生花】とその【花言葉】を、美しいイラストとともにご紹介します。
【英名】や【由来】、そして【花の特徴】まで、あなたの知らない【誕生花】の魅力をたっぷりとお伝えします。冬の寒さを忘れさせてくれるような可憐な花や、希望を象徴する力強い花など、個性豊かな【誕生花】があなたを待っています。
自分自身のことをもっと深く知りたい方、大切な人へのプレゼントを探している方、ぜひこの【花図鑑】を覗いてみてください。きっと、あなたにとって忘れられない【花】との出会いがあるはずです。
サイトによって誕生花が違いますので、その中から代表的な花をご紹介します。誕生日花は厳密に決められているわけではありませんので複数の花が存在します。
12月16日の誕生日花〜「ラケナリア」
12月16日の誕生日花は「ラケナリア」「クリスマスホーリー(セイヨウヒイラギ)」「トルコキキョウ」「ストレリチア」「ラケナリア」「エンゼルランプ」など数多く挙げられます。この記事では「ラケナリア」をご紹介します。
「ラケナリア」は、南アフリカ原産のユニークな球根植物で、多様な色と形を持つことから愛好家に根強い人気があります。ラケナリア属の花は、約100種が確認されており、花の色が非常に豊富です。赤、オレンジ、黄、紫、青、そして非常に珍しい「翡翠色(ひすいいろ/ターコイズブルー)」まで、ほとんど「無い色はない」と言われるほど多様な色彩を持ちます。
その花色ですが、一つの花が咲き進むにつれて、青から紅藤色、あるいはオレンジから黄色へと色が変化していく品種のあります。花名の由来はスイスの植物学者である「ワーナー・ド・ラ・ケナル氏」の名前にちなんで名づけられと言われています。
和名は、花の形が似ていることから「阿弗利加風信子(アフリカンヒヤシンス)」と呼ばれることもあります。ラケナリアは球根から通常2枚の細長い葉を出しますが、中には肉厚な多肉植物のような葉を持つ種類や、葉に不規則な斑点模様が入る種類があり、花がない時期でも楽しませてくれます。
「ラケナリア」の花言葉は、1つのお花が時間が経つと色が変わっていく事から「移り気」や「変化」、花を咲かす時間が長い事から「持続する愛」というロマンチックな花言葉が付けられました。
他にも、つぼみが下から順に開花していく様子や、多彩な花色とユニークな斑点模様など、その多様で個性的な姿から「好奇心」が、縁起の良い植物として扱われることが多い事から「福を成す』が付けられました。

12月17日の誕生日花〜「キルタンタス」
12月17日の誕生日花は「キルタンタス」「フリージア」「シーマニア」「センリョウ」「月桂樹」「ツワブキ」「さくららん」「寒牡丹」などがあり、ここでは「キルタンタス」に関する情報をお伝えします。
「キルタンタス」は、ギリシャ語の「kyrtos(曲がった)」と「anthos(花)」を組み合わせたものです。この名の通り、キルタンタスの多くは、細長い筒状の花がゆるやかに湾曲していると独特の形をしています。この曲がった姿が、花言葉の「屈折した魅力」や「恥ずかしがり屋」の由来にもなっています。
キルタンタスの英名は「Fire Lily(ファイアーリリー)」、これは、南アフリカの原産地で春に野焼きが行われた後、焼け野原の焦土の中から真っ先に鮮やかな色の花を咲かせることにちなんでいます。その姿が、火事の後に出現する「炎」のように見えたことが由来です。
和名は「笛吹水仙(フエフキスイセン)」、細長いラッパのような形をした花と、水仙に似た葉や球根を持つ佇まいからこの名前がつけられました。
「キルタンタス」の花言葉は、小ぶりながらも愛らしく咲く姿が、詩的で優美な印象を与えることから「ロマンティック」、うつむき加減に、そして控えめに垂れ下がって咲く姿から「恥ずかしがり屋」が付けれました。
他にも、細長く筒状になった花が、ゆるやかに曲がって咲くという独特な花姿から「屈折した魅力」という花言葉が付けられました。

12月18日の誕生日花〜「ヘリコニア」
12月18日の誕生日花は「ヘリコニア」「ビオラ」「セージ」「グロリオサ」「緑のシンビジウム」「サイネリア」「リカステ」「カランコエ」で、今回は「ヘリコニア」のトリビアや花言葉をご紹介していきます。
「ヘリコニア」の最大の特徴である、赤や黄、オレンジ色などの鮮やかな部分は、実は花びらではなく「苞(ほう)」と呼ばれる葉が変形したものです。本物の花は、この舟形やオウムのくちばしのような苞の中にひっそりと包まれて咲く、小さくて目立たない部分です。
属名の「Heliconia」は、ギリシャ神話に登場する芸術と学問の女神「ムーサ(ミューズ)」が住むとされる、ヘリコン山にちなんで名付けられました。山のように高く茂る葉の間から、まるで芸術作品のように鮮やかで整然とした花穂(苞)を出す姿の美しさが由来とされています。
その独特な形状から、ヘリコニアにはいくつかの英名があります。ロブスターのはさみにそっくりに見える事から「Lobster Claw (ロブスター・クロー)、苞がオウムのくちばしに似ていることから「Parrot’s Beak (オウムのくちばし)」とも呼ばれています。
「ヘリコニア」は、その鮮やかな色彩と独特な花の構造で、「ハチドリ(ハミングバード)を主な花粉媒介者(ポリネーター)」として利用している種が多いんです。ハチドリの長いくちばしの形に適応するように、花筒が細長く進化したと考えられています。
「ヘリコニア」の花言葉は、赤や黄色の原色で非常に目立つ大きな花穂(苞)から「注目」や「脚光」が、ロブスターのはさみやオウムのくちばしのように見える、独特な形をしている事から「独特な個性」や「風変わりな人」が付けられました。

12月16日から12月18日の誕生日花まとめ
誕生日花を調べてみると、それぞれの日毎に複数あったり見るサイトによって違ったりで、本当は何の花?と戸惑う事もあります。今回は複数のサイトから情報を入手してこの記事を作成しました。自分の気持ちを花言葉で伝えてみませんか?
その花言葉に込められた思いが伝わるように・・・・。12月16日から18日までの誕生日花は、普段あまり聞きなれないお花たちです。

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