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日本女子オープン開催コースは?2027年までをコース特徴も紹介!

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2024年日本女子オープンゴルフ選手権は、今季絶好調の『竹田麗央選手』(タケダ リオ)が今季7勝目をメジャー大会で飾り、向かう所敵なしの強さを発揮しました。大きな捻転をしっかりとボールに伝えるスウィングは素人目にも力強さを感じます。

平均飛距離が『261ヤード』、フェアウェイキープ率『57%』、そしてパーオン率と平均スコアは両方ランキング1位、さらに平均パット数も4位とくれば年間で7勝しても当然のスタッズですね。

日本の女子ゴルフツアー『JLPGA』は年間に4つのメジャー大会があります。4月に行われる『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』、9月に行われる『ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会』と『日本女子オープンゴルフ選手権』、そしてシーズンの最終戦になる『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』です。

今回はその4大会のうち、『日本女子オープンゴルフ選手権』が開催されるゴルフコースを、2025年から2027年までご紹介していきます。

2025年日本女子オープン開催コースは?

2025年の日本女子オープンは、兵庫県三木市にある『チェリーヒルズゴルフクラブ』2025年10月2日木曜日から4日間開催されます、今回が初開催。コース設計者は『ロバート・トレント・ジョーンズJr』氏で、コルフ場設計の哲学が『危険と報酬』です。

これは危険と隣り合わせのルートを攻略できれば、その先にはスコアの報酬があるという考えのもとにコース設計されていて、次に打つセカンドショットを考えながらティーショットする事が求められるコースです。

2100坪もあるクラブハウス、外壁はレンガ風のタイル貼りでクラブハウス内も重厚で高級感のある造りになっています。ロッカールームは個室で、ドライビングレンジも250ydとドライバーの着弾地点まで見られる長さです。コースは

『キングコース』『クイーンコース』『プリンスコース』の3つがあり、それぞれが9ホール。ティーは各ホール5つありますが、女子オープンの開催時には『バック』ティーか『ジョーンズ』と呼ばれるフルバックのティーグランドが使われると思います。コース名の通り様々な種類の桜が15,000本も植えられていて風光明媚なゴルフ場ですが、戦略性に飛んだとても難易度が高いコースです。

2026年日本女子オープン開催コースは?

2026年日本女子オープンは、兵庫県宝塚市にある『宝塚ゴルフ倶楽部』で開催されます。2025年のチェリーヒルズゴルフクラブ同様で初開催、そして二年連続での関西地区開催になります。大正15年に3ホールからスタートした『宝塚ゴルフ倶楽部』、元々はみかん畑があった場所に造られたゴルフ場です。

当時の入会金が30円で年会費は12円だったそうです。その後9ホールへ拡張しますが土日ともなれば、びっくりするほどの超満員になってしまうため18ホールに拡張、そして昭和34年には現在の36ホールが完成しました。1995年の震災では、大きなダメージを負ったコースでしたが、ここで大きな決断をして大きなコース改造に着手されたそうです。

『オールドコース』と『ニューコース』が18ホールづつあり、その中で1番の名物ホールは、ニューコースの15番ホールです。びっくりするほどの高低差があるパー3のショートホールで、距離感が掴みにくい打ち下ろしのホールです。グリーン手前のガードバンカーはアゴが高く、入った場所によってはグリーンを直接狙えないほどです。

場所は阪神競馬場に隣接した武庫川に程近い場所にあり、西宮市にも近いロケーションです。観覧に行かれる方は、早めに近くのホテルを予約した方が良いかもわかりません。2026年の日本女子オープンは『オールドコース』での開催になります。

2027年日本女子オープン開催コースは?

2027年日本女子オープンは、埼玉県入間市にある『狭山ゴルフ・クラブ』で開催されます。こちらも初開催のコースで2024年の『大利根カントリークラブ』開催から3年ぶりの関東地区での開催になります。

1959年に開場した65年の歴史があるコースで、38万坪を越える敷地は東京ドーム95個分の広さです。松林でセパレートされた27ホールで美しい景観を楽しめる反面、プレーヤーの挑戦意欲を掻き立てる日本屈指のチャンピオンコースが『狭山ゴルフ・クラブ』です。

『東コース』『南コース』『西コース』があり、それぞれが9ホールで、2027年の日本女子オープンは、『東コース』と『西コース』が使用されます。常に改修や改造が行われており、その時代時代に合ったコースになるよう進化を続けているコースです

。2008年には『日本シニアオープン』が開催され、2016年には男子の『日本オープン』も開催された名門コースです。この男子の『日本オープン』で優勝したのは、なんと『松山英樹』選手でした。

若手が毎年出てきて、強い選手は海外で活躍する現在の日本の女子ゴルフ界。若手だけではなくベテラン勢の活躍も楽しみですが、難しいメジャー大会のコースセッティングを攻略する選手は誰なのか?2025年以降の大会も楽しみですね。

2028年以降の開催コースは、また別の記事でご紹介したいと思います。

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