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世界の祝祭日北アメリカ編!アメリカやカナダの祝祭日情報まとめ!

お役立ち情報

海外と取引をしていると、とても重要になってくるのが取引相手となる国の祝祭日情報です。海外旅行を予定している方も事前に祝祭日情報がわかれば、予定も組みやすいと思います。

そこで世界各国の祝祭日情報を地域ごとに調べてみました。今回は北アメリカのアメリカとカナダの祝祭日情報をお伝えします。祝日になった由来も合わせてお伝えします。

世界の祝祭日アメリカ編

アメリカには、歴史的な出来事や文化を背景にした様々な祝日があります。これらの祝日は、アメリカ国民のアイデンティティを形作る上で重要な役割を果たしています。今回は、代表的なアメリカの祝日とその由来について、詳しく解説していきます。

<1月1日〜New Years Day>日本の元旦と同じ、1月1日は世界中ほとんどの国がお休みになります。

<1月の第3月曜日〜Birthday of Martin Luther King, Jr.>その名の通りキング牧師の誕生日です。

<2月の第3月曜日〜Washington’s Birthday/President’s Day>アメリカの初代大統領ワシントンの誕生日です。リンカーン大統領の誕生日も合わせて祝うため、「プレジデンツ・デイ」とも呼ばれます。

<5月の最終月曜日〜Memorial Day>戦争で亡くなった兵士を追悼する日です。

<6月19日〜Juneteenth National Independence Day>奴隷解放記念日。

<7月4日〜Independence Day>1776年7月4日に、アメリカがイギリスから独立を宣言したことを記念する日です。花火大会やパレードなど、盛大な祝賀イベントが行われます。

<9月の第1月曜日〜Labor Day>労働者の権利を守るための運動が成功したことを記念する日です。パレードやバーベキューなど、労働者とその家族が一緒に楽しむイベントが行われます。

<10月の第2月曜日〜Columbus Day>クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸に到達したことを記念する日ですが、先住民への虐待の歴史を背景に、近年では批判的な意見も出ています。

<11月11日〜Veterans Day>米国の退役軍人たちを称える祝日です。

<11月の第4木曜日〜Thanksgiving Day>1621年、アメリカに最初にやってきたイギリス人入植者(ピルグリム・ファーザーズ)が、インディアンの助けによって最初の収穫を無事に終えたことを神に感謝し、祝ったことに由来します。七面鳥を食べる習慣は、この祝いのときにインディアンが野生の七面鳥を振る舞ったことに始まります。

<12月25日〜Christmas Day>キリスト教徒の祝日で、イエス・キリストの生誕を祝います。

アメリカの祝日は、単なる休日ではなく、アメリカの歴史や文化を深く理解するための重要な機会です。それぞれの祝日に込められた意味や背景を知ることで、アメリカという国がどのように形成されてきたのか、そしてアメリカ人にとって何が大切なのかをより深く理解することができます。

例えば、独立記念日は、アメリカ人にとって自由と独立の象徴であり、感謝祭は家族やコミュニティの大切さを教えてくれます。これらの祝日を学ぶことは、アメリカの歴史を学ぶだけでなく、現代のアメリカ社会を理解するための鍵となります。

アメリカの祝祭日は年間で『11日』とやや少なめな印象です。この中で毎年日付が決まっているのが5日間で、暦によって日付が変わるのが6日間になります。クリスマス時期や8月は長期休暇を取る場合が多いです。

世界の祝祭日カナダ編

カナダの祝日には法定休日と任意休日があり、同じ祝日であっても州ごとにその扱いは異なります。

<1月1日〜New Years Day>日本の元旦と同じ、1月1日は世界中ほとんどの国がお休みになります。

<3月末〜4月春分後の最初の満月の次の日曜日〜Good Friday>聖金曜日はキリスト教の重要な祝日です。

<Good Fridayから3日後の月曜日〜Easter Monday>キリストが復活したことと重なることから、イースター=卵となったようです。また、うさぎは子どもをたくさん産むことで知られており、こちらも生命の象徴として、イースターと関連付けられています。

<5月25日直前の月曜日〜Victoria Day>ビクトリア女王の誕生日です。カナダ各地でお祝いの花火やパレードがありますが、BC州の州都、ビクトリア市では、市の名前がビクトリア女王に由来していることもあり、10万人もの人が訪れるパレードが行われます。

<7月1日〜Canada Day>その名の通りカナダの建国記念日です。毎年7月1日はお休みになります。

<9月の第1月曜日〜Labour Day>労働者の権利を守るための運動が成功したことを記念する日です。アメリカと同じお休みです。

<9月30日〜National Day for Truth and Reconciliation>「オレンジシャツデー」と同じ日。2021年に定められた祝日で、カナダインディアンの寄宿学校制度の遺産を讃える日。

<10月の第2月曜日〜Thanksgiving Day>日本のお正月のようなイベントで、家族や親戚たちと集まり、ターキーの丸焼きやアップルパイなどの、「Thanksgiving Feast」と呼ばれるディナーを楽しみながらゆっくり過ごすのが一般的です

<11月11日〜Remembrance Day>戦没者の追悼日で、1918年11月11日の第一次世界大戦終結を記念してイギリス国王ジョージ5世によって定められた記念日です。

<12月25日〜Christmas Day>キリスト教徒の祝日で、イエス・キリストの生誕を祝います。

<12月26日〜Boxing Day>スポーツのボクシングとは全く関係はありません。イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・ケニア・南アフリカ共和国・香港・トリニダード・トバゴ・ナミビア・ベリーズなどの英連邦でよく見られるキリスト教に由来した休日です。

カナダの祝日は年間で『11日』あり、これはアメリカと同じ日数です。毎年日付が違う祝日が多く、これは祝日絡みの連休を取れるようにしていると思います。

カナダは州によって休日や祭日が違いますので、代表的なナショナルホリデーをご紹介しました。隣国アメリカとは、同じ名前の休日でもお休みの日が異なります。旅行でカナダに行かれる方は、事前に祝祭日情報をチェックしておきましょう。

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