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ユーミンが呉田軽穂で提供した楽曲は?意外に知らないユーミンの名曲は!

テレビ

ユーミンが、大好きな女優『グレタ・ガルボ』をもじって付けられたのが、『呉田軽穂』(くれだかるほ)という楽曲提供用のペンネームです。昭和世代の方ならご存知の方も多いと思いますが、この『呉田軽穂』でたくさんの楽曲をたくさんのアーティストに提供してきました。

『松田聖子』さんが歌って大ヒットした『赤いスイートピー』や『瞳はダイヤモンド』、『渚のバルコニー』『秘密の花園』はすべてユーミンの楽曲です。他にもたくさんの楽曲を『呉田軽穂』として作った、ユーミンの曲をご紹介していきます。

ユーミンが呉田軽穂で松田聖子さんに提供した楽曲は?

アイドル全盛当時、ユーミンはアイドルがものすごく嫌いで、『仮想敵国』のように思っていたそです。そんな時に聖子さんへの楽曲提供の話が舞い込んで、挑戦的な気概を持ってこの話を受けたそうです。

1982年から1984年までの3年間で12曲のうち、『松本隆さん』作詞、『ユーミン』が作曲、ユーミンの旦那様『松任谷正隆さん』のトリオで10曲を聖子さんに提供しています。

1982年1月〜『赤いスイートピー』と知る人ぞ知る名曲『制服』

1982年4月〜『渚のバルコニー』とB面『レモネードの夏』

1982年7月〜『小麦色のマーメイド』とB面『マドラス・チェックの恋人』

1983年2月〜『秘密の花園』

1983年10月〜『瞳はダイヤモンド』と『青いフォトグラフ』(TBSドラマ 青が散る の主題歌)

1984年2月〜『Rock’n Rouge』はカネボウ化粧品のCMソングと『ボン・ボヤージュ』

1984年5月〜『時間の国のアリス』

今では考えられないほどの人気を誇ったアイドルの松田聖子さんは、ユーミン以外にも『財津和夫』さんや『細野晴臣』さん、そして『尾崎亜美』さんなどの大物アーティスト達がにも楽曲を提供しています。

あまり知られていないユーミンの楽曲は?

バンバンの『いちご白書をもう一度』のユーミンの楽曲で、石川ひとみさんの『まちぶせ』も実はユーミンなんです。原田知世さんの『時をかける少女』や『ダンディライオン』、稲垣潤一さんの『オーシャンブルー』、小林麻美さんの『雨音はショパンの調べ』などユーミンが他のアーティストに提供した楽曲はたくさんあるんです。

観月ありささんや薬師丸ひろ子さん、山瀬まみさん、綾瀬はるかさんなどにも楽曲提供しています。2020年以降にも一青窈さんやJUJUさんもユーミンの作品を歌っています。

ユーミンのコラボレーション曲と紅白歌合戦出場回数

ユーミンはいろいろな大物アーティストと共作した作品も出されています。

財津和夫さんと小田和正さんとの共作『今だから』

カールスモーキー石井さんとの共作『愛のWAVE』と『浪漫の伝言』

桑田佳祐さんとの共作『Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 』

他にもゆずやBENI、くるりなどとも共作を発表しています。CMに採用された歌は数知れずあり、とてもここではご紹介しきれません。他のアーティストがカバーした曲もたくさん出ています。2000年以前は、NHK紅白歌合戦には出場されていなかったユーミンですが、2005年に初出場して以来、2022年までに5回出場されています。

10代から活躍されていたユーミンの歌は、いつ聴いても全く古さを感じることなく、いつも新鮮な気持ちで聴くことが出来ます。何でこんなにも色褪せないのでしょうか。今でも通勤途中に、ふとユーミンが聴きたくなり自分の好きな曲をプレイリストにしたものを聞いています。これは今までも、そしてこれからも続くでしょう。私の好きな曲は、『潮風にちぎれて』『翳りゆく部屋』『DESTINY』『ナビゲイター』で最近になって聴くようになったのが『ためらい』と『帰愁』でユーミンの隠れた名曲だと思っています。

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