2024年の全米オープンゴルフは、6月13日（木）からアメリカのノースカロライナ州にある『パイン・ハースト・リゾートコースNO.2』で行われます。そこで、全米オープンゴルフのテレビ放送の予定や出場する日本人選手の情報に加えて、大会の概要などもお伝えしていきます。
男子のメジャー大会は、松山英樹選手が２度目のメジャー優勝を達成できるか？が一番気になりますが、出場する若手選手にも期待したいです。今年のメジャー大会は、4月の『マスターズ』、5月の『全米プロゴルフ』に続き『全米オープンゴルフ』が3戦目になります。
マスターズはスコッティ〜・シェフラー選手が、そして全米プロゴルフではシャウフェレ選手が、悲願のメジャー初優勝を最終日の最終ホールで決めました。日本にも縁のあるシャウフェレ選手の優勝は、とても嬉しいニュースでした。
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全米オープンゴルフ2024無料放送は？
アメリカゴルフツアーのテレビ放送は、『LPGA』女子ツアーが『wowow』で『PGA』の男子ツアーが『ゴルフネットワーク』や『U-NEXT』の有料チャンネルで放送されています。以前は男子ツアーをBS NHKで放送していましたが、NHKが撤退した事でBS放送の263チャンネル『BS Japanext』で決勝ラウンド2日のみ無料放送されています。
今回の全米オープンゴルフを無料放送するのは、『BS松竹東急』です。この『BS松竹東急』は、BS放送のチャンネル『260ch』で見ることが出来ます。私が住むマンションは、共同アンテナですが、築25年で25年前のアンテナだった為、新しく開設したBSのチャンネルを見ることが出来ませんでした。止むなく個人でパラボラアンテナを付けた事で見られるようになりました。
リモコンでチャンネルを変えて行ってもBS260チャンネルなどが映らない方は、アンテナを交換しましょう。有料でも長時間見たという方は、CS放送の『ゴルフネットワーク』で放送されますので会員登録をしましょう。スマホなどでも見られる『ゴルフネットワークプラス』もお勧めです。
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全米オープンゴルフ2024無料放送、放送時間は？
日本時間6月14日（金）と6月15日（土）の予選ラウンド2日間は、AM4時からAM9時までの放送で、6月2日（日）からの決勝ラウンドも同じ時間帯、AM4時からAM9時までの放送です。最終日はプレーオフなどがあった場合も考えてAM10時まで延長されます。
また4日間とも同日の夜18時から再放送されますので、見逃した方は是非ご覧になって下さい。どうしても用事があって見られない場合は、録画しておきましょう。テレビ放送の解説者は日によって違いますが、初日は『タケ小山さん』、2日目がプロゴルフコーチの『石井 忍さん』、そして決勝ラウンドの2日間はマルちゃんこと『丸山茂樹選手』です。
全米オープンゴルフ2024日本人出場選手は？
現在出場が決まっているのは、アメリカで活躍を続けている松山英樹選手と5月20日（月）に滋賀県にある日野GC キングコースでアジア地区の最終予選会が開催され石川遼選手、河本力選手、清水大成選手の3名が出場権を獲得しました。他に欧州ツアーのランキング上位者の資格で星野陸也選手、アメリカの予選会で出場権を獲得した金谷拓実選手の6名が出場します。
他には前週までに世界ランキング60位以内に入るか、アメリカのPGAツアーで優勝すれば出場権が得られます。世界ランキングは松山英樹選手の15位が日本人最高で、その下は78位の『中島啓太選手』、88位の『久常涼選手』、94位の『星野陸也選手』と続きますので出場権がない久常選手と中島選手は、全米オープンまでの数試合で上位フィニッシュを重ねるか、優勝することがあれば出場できる日本人選手が増えるかもわかりません。
あの『タイガーウッズ選手』も特別推薦を受けて出場の方向です。ウッズ選手は、今季メジャー大会2試合にしか出場しておらず、今回の全米プロゴルフ選手権に出場すれば、すべてメジャー大会の3試合に出場することになります。
全米オープンゴルフ2024の賞金総額と優勝賞金は？
2024年の全米オープンゴルフの賞金総額はまだ発表されていません。2022年の賞金総額が1,750万ドルで2023年が2,000万ドルと１年で250万ドルもアップしています。これは現在の為替だと約４億円弱増えた事になります、きっとLIVゴルフの影響もあるのでしょう。
このアップ率で2024年の賞金総額を予想すると2,250万ドルとなり日本円で約33.8億円というとんでもない大会になります。優勝賞金は総額の18%で計算すると405万ドルとなり日本円で何と『6億円』となります。
全米オープンゴルフ2024の優勝候補は？
2024年シーズン絶好調のスコッティ・シェフラー選手、ザンダー・シャウフェレ選手、ロリーマキロイ選手の三つ巴の優勝争いが濃厚です。今シーズンは素手に４勝しているシェフラー選手、マキロイ選手は4月の『チューリッヒ・クラシック』で、シェーン・ローリー選手と組んだダブルス戦を制して優勝、シグネチャー大会である『ウェルズ・ファーゴ選手権』では2位に５打差をつける圧勝で今季２勝目を掴んで絶好調です。
シャウフェレ選手も今季9試合でベスト10フィニッシュであとは『優勝』を狙うだけです、シーズン当初からここまで好調を維持できるのは本当の実力があるからすね。今季は、体重も増やしてパワーアップしたそうで、その成果が出ているのでしょう。
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