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松山英樹アメリカゴルフ優勝の軌跡!快挙達成ストーリーを徹底解説!

ゴルフ

ゴルフ界の歴史に新たな1ページを刻んだ、松山英樹選手のマスターズ優勝。日本人初の快挙は、世界中のゴルフファンを熱狂させました。この記事では、松山英樹選手のアメリカ男子ゴルフツアー「PGA」で積み重ねた11勝、その偉業達成の軌跡を紐解いていきます。

アマチュア時代からプロ転向、そして世界最高峰の舞台PGAでの活躍まで、数々の挑戦と努力を重ねてきた松山選手の歩みを辿りながら、その強さの秘密に迫ります。ゴルフファンはもちろん、スポーツ好きの方なら誰でも楽しめる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

他の選手よりもスーパーショットが多い松山英樹選手、現地の解説者が興奮してしまうほどのプレーを数多く見せてくれる松山英樹選手は、今後まだまだ活躍してくれるでしょう。

松山英樹選手アマチュア時代から国内ツアーでの活躍

松山英樹選手は1992年2月生まれで、18歳の時2010年に「アジア・アマチュア選手権」で優勝、翌年の2011年「マスターズ」ではママチュアで出場して27位になり、日本人初の「ローアマ」を獲得しました。

2011年には「三井住友VISA太平洋マスターズ」をアマチュアで優勝を飾り、2013年にプロ転向していきなり国内ツアー4勝を挙げました。

松山英樹選手2014年からPGA参戦初優勝と2勝目

2014年から主戦場をアメリカのPGAツアーに移し、その年に「メモリアルトーナメント」で優勝を果たしました。2014年には凱旋帰国した国内ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」でも優勝を飾っています。

国内では通算8勝の松山英樹選手ですが、PGAツアーでの11勝はどんな戦いぶりだったのでしょうか?

その奇跡を1勝1勝振り返ってみましょう。この記事では1勝目と2勝目を挙げた優勝の軌跡をご紹介します。

2014年5月「ザ・メモリアルトーナメント」1勝目

オハイオ州にある「ミュアフィールドビレッジGC」で行われた「ザ・メモリアルトーナメント」が、松山英樹選手のPGAツアー初勝利です。最終日に首位と2打差でスタートした最終日の松山選手はスコアを3つ伸ばして通算13アンダーでフィニッシュ、同じスコアの「ケビン・ナ」選手とのプレーオフを制してPGA初優勝を飾りました。

優勝の映像を見るとこの時は最終日にイエローのウェアを着る習慣はまだなかったようです。最終日の13番ホールからは「バーディ、ボギー、バーディ、ダボ、ボギー、バーディ」と、パーが無い荒れた展開でした。16番は池ポチャのダブルボギーなど自分の不甲斐ないプレーにドライバーを追ってしまい、それ以降はドライバー無しでの戦いでした。

アメリカPGAツアーで優勝した日本人は、ハワイアンオープンの青木功選手、丸山茂樹選手、今田竜二選手の3人でしたので松山英樹選手は「日本人として4人目のアメリカツアー優勝」という快挙達成した試合でした。

2016年2月「WMフェニックスオープン」2勝目

2015年は優勝が無かった松山英樹選手の2勝目は2016年2月にアリゾナ州にある「TPCスコッツデール」で行われた「WMフェニックスオープン」でした。この年はアメリカPGAツアーで3勝、日本の国内ツアーでも2勝を挙げ現在までの戦績の中でも、最も優勝回数が多い年になりました。

「WMフェニックスオープン」での戦いを振り返ってみましょう。首位に立っていたリッキー・ファウラー選手が、1オン可能な17番(パー4/332yd)で、ティショットをグリーン奥の池に落としてボギーになってしまいます。2打差につけていた松山選手はバーディを奪い、同スコアに並びました。

最終72ホール目となる18番では、松山選手が先に5mのバーディパットを沈め、ファウラー選手も負けじとバーディを奪いプレーオフに突入しました。松山選手は、このパットについて「いままでで一番いいパットが打てた」と振り返っています。

18番で行われたプレーオフ1ホール目はともにパーで、2ホール目は先にファウラーがバーディを奪ったのに対し、松山もバーディパットをしぶとく沈めました。続くプレーオフ3ホール目となった10番では、ともにパーセーブしました。

そして運命の4ホール目は17番で、ファウラー選手は71ホール目と同様に再び池に落とし、パーパットも外し、2オンした松山選手がパーセーブして2勝目となりました。

3勝目と4勝目、そして非公式大会での優勝をご紹介する記事はこちらから。

コメント

  1. ゲイリー.マツヤマ より:

    松山英樹をいつも応援しています。今年はすでに優勝しているのでこれから始まるメジャーで優勝してほしいし大変楽しみにしています。

    • 編集者 より:

      記事を読んで下さって、コメントまで頂きありがとうございます。最近の活躍が目覚ましく生放送で映る機会も多い松山英樹選手。寝不足で大変ですが、どうしてもLIVEで見たくて、出場試合はほぼ見ています。松山英樹選手の他の記事も是非ご覧にって頂ければ幸いです。

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