2023年は、久しぶりに復活した『サンフランシスコ・49ers』と『カンザスシティ・チーフス』の熱い戦いでオーバータイムにもつれ込む熱い戦いでした。テーラー・スイフトの恋人<チーフス>のタイトエンド『トラヴィス・ケルシー』選手も出場して話題になりました。
ところでこのスーパーボウルの開催地は、何年先まで決まっているのでしょうか?そして開催地の条件やスーパーボウルにまつわる情報などもお伝えしていこうと思います。
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スーパーボウルの開催条件と決定時期は?
各候補地が、スーパーボウルの開催地に立候補をして5年前前後のオーナー会議で決定します。2023年12月に開かれたオーナー会議で2027年開催の第61回スーパーボウルの開催地が決定しましたので、おおむね5年前に決定するようです。
開催地の条件は、<収容人員6万人以上のスタジアム>である事、2月の平均気温が10度以上の温暖な気候地帯である事、そして簡単に日程変更が出来ないので自然現象に影響を受けにくいドーム球場があるという3つの条件です。
2014年のみ2月の平均気温が-4℃近くという寒冷地であるニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアム(NYジャイアンツとジェッツの本拠地)で開催されたことがありますが、多くの関係者は「寒冷地での開催は一度きりの例外」と関係者は、語っているようです。
2024年以降のスーパーボウル開催スタジアムは?
第58回スーパーボウル(2024年2月11日)
<アレジアント・スタジアム>ラスベガス〜『オークランド・レイダース』が2020年に移転してきたタイミングで建設されたスタジアムです。
第59回スーパーボウル(2025年2月9日)
<シーザーズ・スーパードーム>ニューオーリンズ〜ニューオーリンズでの開催は11回目、そしてシーザーズ・スーパードームでの開催は8回目になります。
第60回スーパーボウル(2026年2月8日)
<リーバイス・スタジアム>カリフォルニア州サンタクララ〜2024年のスーパーボウルに出場したサンフランシスコ49ersの本拠地です。古くからのNFLファンは、この49ersの活躍はとても嬉しいのではないでしょうか。アメフトの殿堂入りをしているクォーターバック<ジョー・モンタナ>選手やワイドレシーバーの<ジェリー・ライス>選手を擁して1980年代にはスーパーボウルを4回も制しました。
第61回スーパーボウル(2027年2月7日開催と予想します)
<SoFiスタジアム>カリフォルニア州イングルウッド〜NFLの<ロスアンゼルス・チャージャーズ>と<ロスアンゼルス・ラムズ>2チームのホームスタジアムです。1967年に開催された『第一回スーパーボウル』が行われたのもロスアンゼルスで、第60回スーパーボウルと合わせて2年連続での同地区開催になります。
2024年のスーパーボウルは、運良く月曜日が祭日でしたので生放送で、スーパーボウルを視聴することができました。しかもDAZNで140円!この試合を見るだけでも価値のある値段ですが、何とこの140円でシーズン中もNFLの放送試合を全て見られるので、来年以降は、シーズンスタートと同時に視聴したいと思っています。
スーパーボウル本拠地チームの優勝は?
第55回のスーパーボウルまでは、開催スタジアムに本拠地を置くチームは優勝はおろか、スーパーボウルに出場さえ出来ないという歴史がありました。これは『スーパーボウルの呪い』などと揶揄していました。
しかし2021年に開かれた第55回スーパーボウルで『タンパベイ・パッカニアーズ』が出場し、翌年にも『ロスアンゼルス・ラムズ』が出場を果たしてこの『スーパーボウルの呪い』は解かれたのです。この2チームは、共に優勝を果たしています。
全米では1億人以上が視聴するスーパーボウル、スタジアムでの観戦チケットは最高で500万円以上もします。スーパーボウルは別物と考えるアメリカ人が多く、開催スタジアムも日本のスポーツとは全く違う決め方ですね。
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