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イラレデーター軽くする方法は?簡単にできる対処方法を紹介!

お役立ち情報

最近はカメラの解像度が上がりスマホで撮影した写真は、1枚でも4MB前後でこれをイラレに挿入していくと、とても大きいデーターになり、メール添付の送信や作業の効率も悪くなります。そこでイラレのデーターを簡単に軽くする方法をお伝えしていきたいと思います。

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pdfファイルやSVG圧縮保存する事でデーター圧縮

イラレのパスやオブジェクトデーターを保持しながらpdfファイル保存することでデーターは軽くなります。この場合の注意は、pdfで保存をする時に必ずオプションの<イラストレーターの編集機能を保持>にチェックを入れて下さい。これにチェックを入れないとパスやオブジェクトのデーターが保存されず、あくまで画像のみの保存になってしまいますが、データーは格段に軽くなります。

3ページで1.5MBのデーターが、pdf保存で180KBまで小さくなります。編集機能を保持しなくて良ければ、SVG圧縮保存すれば、これが25KBまで小さくなります。SVG圧縮保存したデーターをイラレで開くとバスなどのデーターは残っているので、この保存方法も良いかもわかりません。

未使用スウォッチの削除

長くイラストレーターを使っていると、既存のファイルを使って上書きやアレンジすることが多いと思います。そうすると当然の事ですが、以前からのデーターも残っているという事になります。<スウォッチ>を見て下さい、今までの履歴が全て残っていたりします。

<未使用項目>を選択して削除してしまいましょう。削除する<スウォッチ>の数にもよりますが、相当容量は減ります。3ページ1.5MBのデーターが、1/3程度に小さくなります、是非、一度試してみて下さい。

データーの分割保存

1つのファイルで何枚ものアートボードで作業する方が、効率が良いと思います。作業中はこれで良いと思いますが、最終的にデーター保存をする場合は、アートボード毎に保存する事で1ファイルのデーターは軽くなります。作業と保存を分けて考えるのもデーターを軽くする為の方法の一つです。

画像の解像度ダウン〜スクショなどで対応

イラストレーターで開いた画像を、縮小しても見栄えが小さくなるだけで容量は減りません。そこで参考画像などで解像度を求めない画像は、<スクリーンショット>を活用しましょう。マックユーザーなら一番良く使う『Command+shift+4』で簡単にスクショが出来ます。見た目のサイズは小さめに画面表示してスクショをしましょう。

データーには作成履歴が累積!

既存ファイルの転用を続けていると、すべてのデーターや履歴が残ってしまいます。それがイラレの良いところでもあるのですが、これもデーター容量が増えてしまう原因の一つです。前述した<スウォッチ>の履歴もそうですが、ここは思い切って作ったデーターを新規ファイルにコピペして保存してみましょう。必要がないファイルに残っているデーターが無くなるので、一気にデーターが軽くなる事もあります。作ったイラストを全選択してコピー、新規ファイルにペースト(貼り付け)してみて下さい。

スウォッチに画像などの重いデーターを使わない

<スウォッチ>に画像をそのまま入れると、それが幾つもリピートされるので、テクニックがある方は、パスで柄を作成するようにした方が良いでしょう。どうしても画像データーでスウォッチを使いたい場合は、あまり多くのデーターを1つのファイルで管理しない方がベターです。

隠れオブジェクトを表示のプレビュー画面で探して消去する

実は、画面上には表示されていないパスやオブジェクトが残っていたりします。その時に便利なのが、『表示』メニューにある『アウトライン』表示です。パスのみが表示されるので、実際に見えていない不必要なパスやオブジェクトが表示されますので、プレビュー画面と見比べながら不必要なものを削除して行きましょう。

メールにデーターを添付して送信する場合は、10MB程度であれば、問題ありませんが、大きな会社ほど容量制限があったりしてメール送信エラーが起こったりします。宅ふぁいる便やファイアストレージなど、ファイルをURLに変換して送る方法もありますが、なるべくデーターは軽くしておく方が絶対に良いので、この記事を参考にして頂きデーターは軽くすることを意識しましょう。

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