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衆議院議員選挙次はいつ?任期満了以外の解散や参議院との違いも!

政治経済

「え、また選挙?」「次の衆議院議員選挙っていつだっけ?」そんな疑問を抱きつつも、日々の忙しさに流されて、うっかり選挙日を見逃してしまった経験はありませんか?

実は、衆議院議員選挙はただ「任期満了」を待つだけではない、驚きの「解散」という奥の手が存在するんです!まるで、突然現れるラスボスのように、私たち国民を惑わせるこの仕組み。そして、「衆議院と参議院、何がどう違うの?」と、ふと疑問に思うこともありますよね。

この記事では、そんなあなたの政治へのモヤモヤをスッキリ解消!次回の衆議院議員選挙の時期はもちろん、任期満了と解散のメカニズム、さらには参議院との違いまで、日本の政治の「なるほど!」をウィットに富んだ解説で深掘りしていきます。さあ、あなたも「選挙マスター」への第一歩を踏み出しましょう!

衆議院議員の任期は4年!任期満了すれば2028年に選挙

2024年10月27日に衆議院議員選挙が行われましたので、次の選挙は2028年10月26日が任期満了日になります。任期満了日前の30日以内に選挙が行われますので10月8日(日)、10月15日(日)、10月22日(日)のいずれかに選挙が行われます。

任期満了ではなく解散総選挙になった場合は、解散の日から40日以内と期間が10日長くなってます。

任期満了以外に行われる選挙は?

4年間の任期を待たずに選挙が行われるのは、衆議院が解散した場合です。これは首相にのみ与えられた権利で、首相は任期途中でも自分の好きな時に議会を解散し、衆議院議員選挙、つまり総選挙をすることができるという法律があるんです。

2024年の衆議院議員選挙も、当時の首相である「石破茂首相」が衆議院解散を宣言した事で行われました。現行の憲法になってから任期満了で、選挙が行われたのは三木武夫内閣だった1976年のみで、他は全て解散・総選挙でした。

現行憲法施行後の25回のうち任期満了まで残り1年を切った段階での解散は11回もあり、1990年から2003年までの5回の衆院選は、前の選挙から3年以上経過した後の解散総選挙でした。

他にも現役の議員が問題を起こしたり、亡くなられた時には、随時「補欠選挙」が行われます。2010年から現在までに行われた補欠選挙は12回で20の選挙区です行われました。これは、ほぼほぼ年1回のペースになります。

参議院の任期は6年で半数づずが3年毎に選挙!

参議院議員の任期は6年で、3年ごとに議員の半数が改選されます。これは、議院の継続性を保つとともに国会の機能の空白化を防ぐことを目的としています。参議院は衆議院のように解散がないので規則正しく選挙が行われるのです。

参議院議員の定数は248人で、このうち148人が選挙区選出、100人が比例代表選出です。参議院議員は3年ごとに議員の半数が改選されるため、改選数は248の半数となる124になります。全国の選挙区から74人、比例代表から50人が選出されます。

2025年の選挙がつい先日行われましたので、みなさんも記憶に新しいと思います。選挙区選挙では候補者名を書き、比例代表選挙では政党名か候補者の個人名を書きます。

選挙区選挙についてもう少し詳しく説明していきましょう。政党名と個人名の票の合計が各党の得票数となり、その得票数に応じて「ドント式」と呼ばれる計算方法で議席が配分されます。各党の獲得議席のなかで、どの候補者が当選するかは、原則として、個人名の票が多い順に決まります。

2019年の選挙から候補者個人の得票に関係なく、あらかじめ政党・政治団体が決めた順位に従って優先的に当選者が決まる「特定枠」を設けられるようになっています。この特定枠は、得票に関係なく優先的に当選させる人を政党が選べる仕組みです。

ドント式は算数が苦手な方には少々難しいので、あえて説明は避けますがとにかく得票数が多ければ議席数も多くなると思っておけば良いでしょう。他にも1票の格差改善の為に「合区」があり「鳥取県と島根県」、「徳島県と高知県」が合区で2016年からの選挙から始まりました。広い選挙区を回らなければならないので、候補者も大変ですね。

これからも以外に知らない選挙情報をお伝えしていきます。

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