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ラグビーポジション背番号に意味ある?略語や役割と代表的な選手も!

スポーツ

3シーズン目の<リーグワン>が始まり世界のトッププレイヤーを日本でたくさん見られる今シーズンがはじました。ラグビー観戦初心者の方は、ラグビーのポジションを理解している方があまりいないと思います。より観戦を楽しむ為に、是非ラグビーのポジションを知って頂き、ポジションの略語や試合での役割、そして各ポジション毎の代表的な選手情報もお伝えしていきます。

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ラグビーポジション背番号の意味は?

ラグビーはポジションで背番号が決まっています。これは高校野球などと同じです。特に先発メンバーは背番号を見れば、そのポジションがわかるようになっています。当然、体調不良やケガなどがあった場合は、控えの選手が出ることもあります。

ポジションは大きく分けてフォワードとバックスです、1番から8番までの8人がフォワードで、9番から15番までの7人がバックスになります。

チームの要!ハーフバックスの9番10番

背番号9〜SH<スクラムハーフ>スクラム時に、両チームの組み合った中間にボールを投げ入れ、そのボールを手で取り出す(稀にナンバーエイトが取り出す場合もあります。)役目を担うポジションです。フォワードとバックスの繋ぎ役で、敏捷性と的確で正確な判断力が必要なポジションですが、体が小さくても充分に活躍できるポジションですが、最近の世界の傾向では大柄なスクラムハーフも出てきています。

背番号10〜SO<スタンドオフ>同じハーフバックスでもスクラムハーフはフォワード寄りでプレーすることが多いのですが、スタンドオフはバックス寄りでプレーすることが多くなります。バックス陣を率い、自ら走り、蹴り、パスを出し、とバックス攻撃の起点となる、チームの司令塔的なポジションです。

スクラムハーフ 堀越正己・田中史朗
スタンドオフ 平尾誠二・松尾雄治

スクラムを組むフォワード陣8名

背番号1〜PR<左プロップ>相手に向かって左側。ルースヘッドプロップともいう、これはスクラムの時に左肩がフリーの状態ということ。

背番号2〜HO<フッカー>スクラム時、マイボールの場合はスクラムハーフが投げ入れたボールを足で後方に蹴る役割があります。またラインアウトの時に<スローワー>としてボールを投げ入れるのもこのフッカーの選手が担う場合が多いです。

背番号3〜PR<右プロップ>相手に向かって右側。タイトヘッドプロップともいう、これは頭の両サイドを相手選手に挟まれてしまうことから来ています。

背番号4〜LO<左ロック>スクラム時、第一列の選手を後ろから押し込むのがロック。ラインアウトやキックオフのボールをキャッチする役割がありますので長身の選手が担うことが多いです。

背番号5〜LO<右ロック>背番号4の左ロック同様、スクラム時は第一列の選手を後ろから押し込む役割ですが、右ロックの場合は身長よりもパワーが求められるポジションです。

背番号6〜FL<左フランカー>スクラムを組む時に、左後方端から押し込む選手です。スクラムはだけではなく、バックス陣が攻撃している時には、サポートとして走り回る、とても体力がいるポジションです。

背番号7〜FL<右フランカー>左フランカーと同じ役割です。

背番号8〜NO 8<ナンバーエイト>スクラムでは、フォワードを最後方からコントロールし、統率する重要な役割を担っている選手です。スクラムの時には、後方に運ばれた ボールを手で運び出すこともあります。 体の大きさ、スピードとパワー、的確な判断力など総合的に高い能力の求められるポジションです。フォワードの中では、<最も華のあるポジション>です。 また、守備/攻撃の両面においてチームの中心となる、大変重要なポジションです。

<フォワード各ポジションの代表的な選手>

プロップ 稲垣啓太・具智元
フッカー 堀江翔太・坂手淳史
ロック 大八木淳・大野均
フランカー 真壁伸弥・ピーター・ラブスカフニ
NO 8 姫野和樹・箕内拓郎

神戸製鋼や日本代表で活躍された史さんは、ロックもフランカーもこなしていました。

守りの最後の砦&攻撃の決め手バックス陣5名

背番号11〜WTB<左ウィング>バックスの左端で、多くのトライを得ることが求められるポジションです。チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが担うことになります。自陣深くから敵陣深くまで走り込むこともありますので、瞬発力だけでなく、スタミナとスピードの両方が必要となります。

背番号12〜CTB<左センター>バックスの中央左のポジションです。守る時にはタックルをする機会が多く、攻める時にはウィングのトライをアシストすることが多いので、バックスの中では地味ですが、重要な「縁の下の力持ち」的なポジションです。突破力とディフェンス力、スピードとパワー、両方が必要とされます。

背番号13〜CTB<右センター>バックスの中央右のポジションです。守る時にはタックルをする機会が多く、攻める時にはウィングのトライをアシストすることが多いので、バックスの中では地味ですが、重要な「縁の下の力持ち」的なポジションです。突破力とディフェンス力、スピードとパワー、両方が必要とされます。左センターと右センターは基本、同じ役割になります。

背番号14〜WTB<右ウィング>バックスの右端で、多くのトライを得ることが求められるポジションです。チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが担うことになります。自陣深くから敵陣深くまで走り込むこともありますので、瞬発力だけでなく、スタミナとスピードの両方が必要となります。左センターと同じ役割になります。

背番号15〜FB<フルバック>チーム最後尾でバックス陣を統率し、防御ラインの最後の砦となる、サッカーで言えばゴールキーパーのようなポジションです。ボールを受け、陣地を携回するためにキックをすることが多いので、正確なキック力も必要とされます。

ウィング 福岡堅樹・吉田義人
センター 大畑大介・元木 由記雄
フルバック 松島幸太朗・今泉清

少しはラグビー観戦のお役に立てるでしょうか、また初心者でもわかるラグビールール簡単解説記事も予定しています。

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