2025年シーズンからいよいよスタートするTGLゴルフ。シュミレーションゴルフと、実際に作られるグリーンとグリーン周りでの実戦が融合した新しい形のゴルフ競技です。
2025年に始まる『TGLゴルフ』の年間スケジュールや全6チームの所属選手情報、大会フォーマットなどをお伝えしいていこうと思います。特にみなさんが一番気になる『松山英樹選手』が所属の『BOSTON COMMON GOLF』チーム情報を中心にお伝えしていきます。
2025TGLゴルフ年間スケジュールは?
松山英樹選手が所属する<ボストン・コモンゴルフ>のスケジュールは赤文字で書いています。注目はタイガー・ウッズ選手所属の<ジュピターリンクスGC>と戦う1月27日の1戦は見逃せませんね。
1月7日(火)<ニューヨークGC>VS<ザ・ベイGC>
1月14日(火)<ロサンゼルスGC>VS<ジュピターリンクスGC>
1月21日(火)<ニューヨークGC>VS<アトランタ・ドライブGC>
1月27日(月)<ジュピターリンクスGC>VS<ボストン・コモンゴルフ>
2月4日(火)<ボストン・コモンゴルフ>VS<ロサンゼルスGC>
2月17日(月)<アトランタ・ドライブGC>VS<ロサンゼルスGC>&<アトランタ・ドライブGC>VS<ザ・ベイGC>&<ボストン・コモンゴルフ>VS<ザ・ベイGC>の3戦開催
2月18日(火)<ジュピターリンクスGC>VS<ニューヨークGC>
2月24日(月)<ロサンゼルスGC>VS<ニューヨークGC>&<ボストン・コモンゴルフ>VS<アトランタ・ドライブGC>の2戦開催
2月25日(火)<ザ・ベイGC>VS<ジュピターリンクスGC>
3月3日(月)<ザ・ベイGC>VS<ロサンゼルスGC>&<ニューヨークGC>VS<ボストン・コモンゴルフ>の2戦開催
3月4日(火)<ジュピターリンクスGC>VS<アトランタ・ドライブGC>
全チームが総当たり戦で5試合戦い、ポイント上位の4チームがプレーオフに進出します。そしてそのプレーオフは3月17日(月)から開催予定です。
PGAのレギュラーツアーの合間に行われるTGLですので、月曜日や火曜日開催になっていますが、選手達はツアー翌日の競技になりますので、少ししんどいかもわかりませんね。前後に大きな大会が無いとよいのですが、、、、、
2025年のアメリカ男子ゴルフのメジャー初戦となる『マスターズ』が、3月27日(木)からの予定ですので、その前にTGLの競技は終了するスケジュールになっています。
2025TGLゴルフ参加チームと選手は?
TGLゴルフに参加するのは全6チームで、各チームに4名の選手が所属します。全て屋内で完結する競技ですので、足が悪いタイガー・ウッズ選手にとっても、足への負担が少なく全盛期のようなプレーを見ることが出来るかもわかりませんね。どのチームも世界ランキング上位の選手が名前を連ねており、今から熱い戦いが期待できます。
<ボストン・コモンゴルフ>
松山英樹、ロリー・マキロイ、キーガン・ブラッドリー、アダム・スコット
<アトランタ・ドライブGC>
ジャスティン・トーマス、パトリック・キャントレー、ビリー・ホーシェル、ルーカス・グローバー
<ジュピターリンクスGC>
タイガー・ウッズ、マックス・ホマ、トム・キム、ケビン・キズナー
<ロサンゼルスGC>
トミー・フリートウッド、サヒス・ティーガラ、コリン・モリカワ、ジャスティン・ローズ
<ニューヨークGC>
リッキー・ファウラー、ザンダー・シャウフェレ、マシュー・フィッツパトリック、キャメロン・ヤング
<ザ・ベイGC>
ウィンダム・クラーク、ルドビグ・オーベリ、ミンウ・リー、シェーン・ローリー
参加しない理由がわかりませんが、現在の世界NO.1『スコッティ・シェフラー』選手が出ないのは少し残念ですが、このメンバーでの戦いはゴルフファンにとっては絶対見逃せないゲームです。
2025TGLゴルフ大会のフォーマットは?
屋内で行われるTGLゴルフ、各選手は1ホールごとに、リアルとバーチャルを掛け合わせたショットを放ちます。ティーショットやセカンドショットは、バーチャルで大きなスクリーンに向かってショットをして、50yd以内のアプローチショットやパッティングは、アリーナ内に設置された、形状を変えられる芝生のラフとフェアウェイ、バンカー、グリーンでリアルにプレーします。
ドライバーショットやアイアンショットは縦46フィート(約14m)×横64フィート(約19.5m)の巨大スクリーンに向かって打ちますので、ここが通常の競技と異なるところになります。
一般的な18ホール(4日間72ホール)ストローク競技の個人戦ではなく、15ホールのマッチプレー団体戦での戦いになります。各試合は1チーム4人のうち3人が出場し、15ホールのうち、初めの9ホールは3人がティショットから順番に打ち、各ホールのスコアを競います。
残りの6ホールは2ホールずつ、1対1のシングルマッチを実施して勝敗を決めます。すでにU-NEXTで放送が決まっていますので、1月7日からの競技を心待ちにしています。
2025年のゴルフ観戦にまた一つ楽しみが増えました。久常涼選手が2024年からPGAでの戦いが始まり、2025年からも大西魁斗選手やヨーロッパで活躍した日本人選手がPGAに出場する予定ですので、松山英樹選手以外の日本人選手が活躍する事を期待しています。
当然、松山英樹選手には2つ目のメジャーチャンピオンを目指した頑張って欲しいと願っています。
コメント