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地下鉄東西線運休振替輸送は?工事の目的や工事内容も調査!

お役立ち情報

輸送力増強に向けて!と銘打った東京メトロ東西線の大規模工事が、5月11日(土)と12日(金)の2日間行われます。運休する区間は、東陽町~西葛西駅間 で東陽町駅と葛西駅、それぞれの駅で折り返し運転になります。

葛西駅と西葛西駅間の1区間は、線路の兼ね合いなどがあり、この2駅間のみの折り返し運転が15分おきにあります。この両日で工事が終わらない場合は、2週間後の5月25日(土)と26日(日)の2日間が予備日になっていますので、この2日間に東西線の利用を予定している方は注意してください。この工事がなぜ行われるのか?についてと振替輸送方法もお伝えしていきます。

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地下鉄東西線の工事内容は?

2024年5月11日(土)・12日(日)、東京メトロ東西線は、東陽町駅~西葛西駅間終日運休いたします。これは、輸送力増強を目的とした『南砂町駅』の線路・ホーム増設工事のためです。具体的な工事内容は、『南砂町駅』の2番線ホームの幅を広げる工事と新たに『3番線』ホームが新設されるという工事になります。他にも線路の切替や折り返し運転などに使う『待避線』も作られます。

今回の線路切り替え工事では、合計3回予定されており、2024年5月10日(金)の終電後から5月13日の初電までの期間に行われる予定です。この切り替えでは、中野方面行きの線路を現位置から南側に切り替え、分岐器(ポイント)などを新設するほか、事前に敷設した新設ホームの線路を本線に接続するなどの工事が行われます。

改札機や券売機の移設、出入口の変更も伴う大規模工事という事になります。5月7日(火)時点では新たなホームが、ほぼ完成しており、あとはこの2日間の工事を待っているという状況です。

地下鉄東西線工事の理由は混雑緩和と遅延解消が理由

南砂町駅は、近年利用者が急増しており、ラッシュ時の混雑が深刻化しています。今回実施する工事によりホームが1本増える事で、朝晩のラッシュ時に各列車の乗降が長引いた場合でも、新しくできる『3番ホーム』に後続列車をホームに引き入れられますので、乗降時間の短縮が見込まれ、遅延解消につながると予測されています。

今までの『南砂町駅』は、上下線が同じ1つのホームでしたが、工事以降は上下線が別々のホームとなり、導線も変わります。他にもこの工事は、『南砂町駅』周辺の街づくりとリンクしているそうで、南砂町駅周辺の発展ともつながっています。

工事期間中の振替輸送は?

振替輸送が適用される方は、この区間の定期をもっている方が対象になります。千葉方面から東京方面に行かれる方は、西船橋駅から京葉線か総武線を利用するか、JR本八幡駅から都営地下鉄『都営新宿線』やJR錦糸町駅かた東京メトロ『半蔵門線』などを利用しましょう。

ほかの選択肢としては、JR船橋駅から『京成電車』を利用したり、バスの利用も可能です。運休期間中は、週末の土日とはいえ、周辺駅が非常に混雑することが予想されますので、時間に余裕を持って行動しましょう。振替乗車券は、一部利用できない場合がありますので、詳細は各路線のホームページや駅などで確認して下さい。

8. 関連情報

2日間の短期集中工事によって、日本一とも言われる地下鉄東西線が、少しでも混雑が緩和して、遅延も減ると利用者としてはとてもありがたい事です。予想通りの結果が出ることを期待しています。ただし、東京の電車は複雑に鉄道会社が乗り入れをしていますので、すぐに結果が出るのは非常に難しい課題かもわかりませんね。

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