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ゴルフクラブアイアン番手以外の別名は?番手毎のロフトや飛距離も!

ゴルフ

ウッド系のクラブにはドライバーやスプーン、クリークなどという名称が付いていますがアイアンの名称はあまり耳にしませんね。ゴルフクラブのアイアンにも、数字の表記だけでなく、独特な呼び名があることをご存知ですか?この記事では、ゴルフクラブの中でも最も種類が多く、アマチュアゴルファーもプロゴルファーも一番多く使う「アイアン」に焦点を当て、その呼び名について深堀りしていきます。

「なぜ7番アイアンはマッシーニブリックと呼ばれるのか?」「マッシーやニブリックと何故呼ばれているのか?」といった疑問をお持ちのゴルファーの方必見です。アイアンの呼び名を知ると、よりクラブに対する理解が深まり、スコアアップにも繋がるかもしれません。

1番アイアンから3番アイアンまでがロングアイアン

毎年クラブの性能は向上していますので、アイアンのロフト角も変化しいています。昔のように何番アイアンは何度と言った決まりはなく、購入される方は店頭やホームページで確認して下さい。

ユーティリティクラブの台頭により、アマチュアゴルファーはあまり使わなくなったのがロングアイアンです。ロフト角とは、シャフトとクラブフェイスの角度のことで下図を見ていただければわかると思います。

Screenshot

1番アイアン〜ドライビング・アイアン「ロフト角15°前後」

2番アイアン〜 ミッド・アイアン「ロフト角18°前後」

3番アイアン〜 ミッド・マッシー「ロフト角20°前後」

クラブの名称の中で「マッシー」とありますが、これはフランス語で、洒落た男性を意味する『マッシャー』もしくはこん棒を意味する『マシー』のどちらかが語源とされています。ゴルフの創成期では、各クラブに番号を付ける概念がなかったため、ヘッドの見た目などからヒントを得て、形が似ているものから名づけられていたようです。

アメリカの男子プロはユーティリティを使う選手が少なく、14本使えるクラブで多くても1本か2本、もしくはユーティリティは0本という選手が多いです。逆に1〜3番までのロングアイアンをコースによって使い分ける選手が多く見られます。

4番アイアンから6番アイアンまでがミドルアイアン

ロングアイアン同様、4番から6番のミドルアイアンも最近はユーティリティに変える方が増えています。ロフトが立ったアイアンはアマチュアには難しいですよね。

5番アイアンの飛距離160yd~170ydが平均とされていますが、今現在最も飛ばし屋と言われている「ローリー・マキロイ選手」は驚異の「231yd」、PGAで活躍している「松山英樹選手」で「210yd」も飛ばします。私のドライバーよりも飛ばすなんて、やはりプロゴルファーってすごいんだなと思います。

4番アイアン〜マッシー・アイアン「ロフト角21°~23°」

5番アイアン〜マッシー「ロフト角24°~26°」

6番アイアン〜スペード・マッシー「ロフト角27°~29°」

6番のスペード・マッシーの「スペード」は、トランプのスペード等の意味なのですが、元々はシャベル型の農具のことを意味しており、足で踏んで土を掘り返す道具が由来となっています。

7番アイアンから9番アイアンまでがショートアイアン

7番アイアンからのクラブは皆さんも使われているクラブですよね。アマチュアであれば7番アイアンの飛距離は150yd前後と言われていますが、マキロイ選手は190yd前後の飛距離です。

プロの凄いところは、それだけ飛ばしても高い球で、なおかつスピンをかけて硬いグリーンでもボールを止められる事です。そんな1流のプレーを毎週見るのがとても楽しみです。

7番アイアン〜マッシー・ニブリック「ロフト角31°~33°」

8番アイアン〜ピッチング・ニブリック「ロフト角35°~37°」

9番アイアン〜ニブリック「ロフト角27°~29°」

「ニブリック」は「つぶれた鼻」と言う意味のスコットランド語が語源らしく、昔の9番アイアンはヘッドの形状がまるでつぶれた鼻のようだったことが由来になったいます。

アイアンは番手で呼ぶ事が多く、なかなか番手毎の名前を使う機会は無いと思いますが、ラウンド中に「この距離はマッシーで打つか」なんて言ってみるのも良いかもわかりませんね。

ウッド系の名前についての記事は、こちらをご覧になって下さい。

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