家族でお泊まり旅行となると旅費もかさみますし、週明けの仕事に影響が出てしまうこともあります。そこで今回は都心からも近く、日帰りでも楽しめる絶景スポットをご紹介します。関東と言ってもとても広いので、余裕を持って日帰りができる観光スポットのみを厳選してお伝えします。
佐倉ふるさと広場【千葉県・佐倉市】
夕日に染まる風車と秋桜。ここはオランダ?夢の世界?と見間違えるほどの風景が広がっています。秋桜、風車、印旛沼に沈む夕日とのコラボは必見で、本格的なオランダ風車は内部の見学もできます。
都内からほど近い佐倉で待つのはとても素晴らしいドラマチックな景色です。愛らしいコスモスと風車の姿はまさにオランダそのものです。日没間際を狙うので、出発はゆっくりと。地元で話題の日帰り温泉や美しい印旛沼の風景も楽しみの一つです。
見頃:10月中旬
佐倉ふるさと広場
[TEL]043-486-6000
[住所]千葉県佐倉市臼井田2714
[営業時間]見学自由
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]東関東道四街道ICまたは佐倉ICより車で30分
[駐車場]20台
三ツ石森林公園【茨城県・かすみがうら市】
秋は早朝のお出かけもいいでしょう。筑波山や霞ケ浦付近ではこの時期雲海の発生率が上がるので、前泊して観賞に備えてみては如何でしょうか。とくに三ツ石森林公園からは、畑、森林、霞ケ浦、そして工業地帯までが靄に埋もれて不思議な景観を見られます。朝日を浴びて街のシルエットが濃くなるのも、とても幻想です。湿度の高い朝はスタンバイして霞を見に行きましょう。
見頃:11月~2月
三ツ石森林公園
[TEL]0299-59-7000(雪入ふれあいの里公園)
[住所]茨城県かすみがうら市上佐谷307-2
[営業時間]入園自由
[アクセス]常磐道土浦北ICより車で21分
[駐車場]20台
巾着田曼珠沙華公園【埼玉県・日高市】
まるで『深紅のじゅうたん』に見惚れてしまうでしょう。3.4haの群生地に約500万本の曼珠沙華が自生しています。群生地は立ち入り、三脚禁止ですので要注意です。高麗川の蛇行により作られた形から名付けられた巾着田。お彼岸の頃、彼岸花、別名曼珠沙華が見頃になります。深紅のじゅうたん、もしくは赤く染まる小さな森のような光景は、残暑でも秋はもうそこまで来ていると告げてくれます。まだ夏を引きずっているなら、この森から秋をはじめてみてはどうでしょうか。川沿いのカフェや飯能の温泉にも足をのばしてみても良いかもわかりません。
見頃:9月中旬~10月初旬
巾着田曼珠沙華公園
[TEL]042-982-0268(自動音声案内)
[住所]埼玉県日高市高麗本郷125-2
[営業時間]7時~17時
[定休日]12月29日~1月3日
[料金]曼珠沙華開花期間中は入園料16歳以上1人500円(中学生以下及び身体障害者手帳を所持している方無料)
[アクセス]圏央道狭山日高ICより車で20分
[駐車場]185台(1回500円)
高尾山【東京都・八王子市】
行かれるタイミングによっては、山麓から山頂まで色とりどりの紅葉を存分に楽しむことができます。標高599m、多くの樹種があり、清滝駅から中腹の高尾山駅まで、ケーブルカー沿線では色とりどりの紅葉が楽しめます。そこから山頂までは徒歩で約40分、1200年以上の歴史を誇る薬王院周辺や山頂広場の紅葉も見ものです。
見頃:11月中旬~12月上旬
高尾山
[TEL]042-673-3461(高尾山口観光案内所)
[住所]東京都八王子市
[営業時間]散策自由
[定休日]なし
[アクセス]新宿駅より京王線特急で53分、高尾山口駅よりケーブルカー清滝駅まで徒歩5分
水元公園【東京都・葛飾区】
セピア色のメタセコイアは、外国の森へ迷い込んだ気分にさせてくれます。朝日を浴びて輝くメタセコイアの景色を見ると、なんとなく得した気分になってしまいます。まだ誰もいない早朝の森を散歩するのもオススメです。
小合溜という用水池に沿って造られた水郷公園、生きる化石とも呼ばれるメタセコイアが約1500本群生する森があり、まるで外国にいるような錯覚になります。辺りを包む穏やかな空気に酔いしれましょう。
車の場合、水元公園第1駐車場に車を停め徒歩4分。電車の場合、JR金町駅よりバス7分の水元公園下車、噴水広場経由徒歩18分。
見頃:11月中旬~12月上旬
水元公園
[TEL]03-3607-8321
[住所]東京都葛飾区水元公園3-2
[営業時間]散策自由
[定休日]散策自由
[アクセス]JR金町駅よりバス「水元公園」下車
[駐車場]1170台(臨時駐車場を含む)
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