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松山英樹2年振りの優勝特典は?優勝賞金以外にも価値がある勝利!

スポーツ

一昨年2022年にハワイで行われた<ソニーオープン>以来、2年ぶりの優勝を飾った『松山英樹選手』。2024年から4大メジャーに次ぐ、格付けとなった今回の大会<ザ・ジェネシス・インビテーショナル>は、『タイガー・ウッズ』がホストを務める大会で、高額な優勝賞金以外にも様々な恩恵がある大会での優勝でした。そこで優勝賞金4万ドル(為替150円計算で6億円)以外に松谷英樹選手が受ける恩恵をお伝えしていきます。

<ザ・ジェネシス・インビテーショナル>松山英樹選手の最終日は?

3日目まで首位の、手堅いプレーで定評がある『パトリック・キャントレー選手』とは、6打差の8アンダーからスタートした松山英樹選手。最終組から3つ前の組でのスタートでした。ティーオフした1Hから3Hまでの3ホールを3連続バーディーでスタート、リビエラカントリーの名物ミドルホール(世界で一番エキサイティングなミドルホールと言われています)からも3連続バーディーで14アンダーとして首位タイまで駆け上がりました。

この時点では、他の選手との差はなく、混沌とした状況でした。しかし松山英樹選手は、難しいとされる15Hから3回目の3連続バーディーで一気に17アンダーとしてホールアウト。後続の組みは、難しいセッティングのコースに苦戦して、スコアを伸ばせず、そのまま松山英樹選手の9勝目となりました。

PGAツアー9勝目で松山英樹選手が得たものは?

<ザ・ジェネシス・インビテーショナル>は、今季から新システムになったPGA米国男子ツアーの中で、4大メジャー大会と3月に行われる<ザ・プレイヤーズ選手権>に次ぐ昇格大会である『シグネチャーイベント』8試合ある大会の1つです。

何が違うのかというと、出場選手が70名(多少前後します)で2023年シーズンでポイントランク50位までの選手と、これも昨年から始まった<フェデックスフォール>と呼ばれる秋開催のシリーズで好成績を収めて、ポイントランク50〜60位に入った10名、そこに今季2024年の優勝者や2024年の成績が良い選手、そして主催者推薦の70名しか出場できない大会です。出場するだけでも大変な大会で、常に好成績を収めている選手のみのフィールドだという事です。

年間順位を決めるフェデックスカップポイント

2024シーズンは全39試合あり、今回の<ザ・ジェネシス・インビテーショナル>は7試合目の大会でした。『シグネチャーイベント』8試合は、通常の優勝者に与えられる500ポイントではなく700ポイントです。今回の優勝で700ポイントを得た松山英樹選手は、合計825ポイントとなり先週までの125ポイント57位から44ランクアップになりました。このまま好調を維持すれば、今年連続出場を逃したランキング30位までの選手のみが出場する最終戦<ツアー選手権>への出場も見えてきます。

五輪出場にも影響がある世界ランキング

先週まで55位だった世界ランキングも、今回の優勝で20位までランクアップしました。トップ20入りは約1年ぶりで、今年2024年に行われるパリオリンピックの出場権もほぼ手中に収めたといって良いでしょう。パリ五輪が開催される7月末は、PGA米国男子ツアーも佳境に入って来ますので、それまでにランキング上位に入っていない場合、松山英樹選手のパリ五輪出場辞退も考えられましたが、この調子をキープしてパリ五輪までに成績を収めて、是非とも<金メダル>を取って欲しいです。

2年間のシード権

優勝した事で2025年と2026年のシード権を得ました。前年125位までがシード権ですが、2024年の残りの試合からはシード権の事を考えずに約3年間プレーに集中できるのは、松山英樹選手にとって大きなプラス要因になりますね。4大メジャー大会に優勝すると5年間のシードが得られます。

スポンサーへのアピールと自信の回復

松山英樹選手は、レクサスを始め多くのスポンサーがいますので、それらのスポンサーに対してはとても良い印象を残すことができますね。それも大事な事なのですが、何よりも自分自身が<自信>を得たことの方が大きいはずです。これでポイントを意識せず、自分のプレーに集中できますし、少し余裕を持ったスケジュールも立てられます。

4月のマスターズまでは、約2ヶ月で8試合、大会が予定されていますが、アーノルド・パーマー招待やザ・プレイヤーズ選手権などの大きな大会以外は、無理して出場をせずに体調維持を考えながら、万全の体制でマスターズで最高のプレーを見せて欲しいです。

2021マスターズ優勝で得たものは?

劇的な勝利を収めた2021年のマスターズ、日本人してアジア人として初優勝を果たしたマスターズの特典もおさらいしておきましょう。マスターズの象徴である『グリーンジャケット』は、優勝年のみ持ち出し着用可能ですが、2年目からはマスターズの開催コース<オーガスタインターナショナル>のコースのみで着用できます。

また、前年の優勝者主催のディナーには、永久的に出られますし、何ならマスターズにも一生涯、出場できる権利もあります。他のメジャー大会にも現役中は、ほぼ全ての大会に出場可能ですので、マスターズ優勝で松山英樹選手が得たものは、とてつもなく大きな特典でした。

PGAツアーアジア勢最多優勝

今回の<ザ・ジェネシス・インビテーショナル>はアジア勢として、PGAツアー最多となる9勝目を上げました。今までは、『崔京周』(チェ・キョンジュ)選手と並んで通算8勝でしたが、今回の優勝で<アジアNO.1>となりました。若手の韓国人選手『トム・キム』選手など有望な若手のアジア人選手も出てきていますので、もっともっと勝ち星を増やしていって欲しいと思います。

国籍はアジアではないものの、ルーツが<アジア>という選手はPGAに沢山います。その最たる選手が、かの『タイガー・ウッズ』選手でお母様がタイ人です。『コリン・モリカワ』選手は、日系アメリカ人でルーツは日本と中国になっています。

昨年スランプから復活した『リッキー・ファウラー』選手は、ミドルネームに『ユタカ』が入っていて母方の送付が日本人です。東京オリンピックで金メダルを獲得した『ザンダー・シャウフェレ』選手も、お母様が日本育ちの台湾人で、日本に繋がっている選手です。日本に何かと<縁>がある選手の活躍は、うれしいですよね。そんな中で松山英樹選手の活躍はさらに嬉しい事です。

松山英樹選手は、2年ぶり9度目のPGAツアー優勝で、賞金以外にも多くのものを松山選手は獲得しました。松山英樹選手の今後の活躍に期待しましょう!そして他の日本人若手選手にも、どんどん後を追ってGOLFの本場アメリカで活躍して欲しいです。

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