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米女子ゴルフ2025日本人選手の戦績は?来季のシード権はどうなる?

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ゴルフファンの皆さん、いよいよ米女子ゴルフ2025年シーズンもクライマックス!世界最高峰の舞台で、数々のドラマが繰り広げられました。今年も、多くの日本人選手たちが世界を相手に奮闘し、私たちに感動を与えてくれましたよね。果たして、彼女たちが残した戦績はどんなものだったのでしょうか?

そして、ファンが最も気になるのは、熾烈な来季のシード権争いです。単なる数字の羅列ではない、選手たちの努力と情熱が詰まったこの戦績は、彼女たちの未来を左右します。

この記事では、米女子ゴルフ2025シーズンにおける日本人選手の戦績を徹底分析。彼女たちの活躍が、来季のシード権にどう影響するのかを分かりやすく解説します。さあ、今季の集大成を一緒に見ていきましょう!

2025年シーズン9月までの日本人選手の全戦績まとめ

2025アメリカ女子プロゴルフLPGAには、過去最大となる日本人選手13名が参戦しています。ここまで既に「山下美夢有選手」「西郷真央選手」「竹田麗央選手」「岩井明愛選手」「岩井千怜選手」の5名が優勝を飾っています。その中でも「山下美夢有選手」はメジャー大会の「AIG全英女子オープン」で優勝したのはまだ記憶に新しいですね。

それでは各選手の成績をご紹介してきましょう。

「山下美夢有選手」〜アメリカ18試合、日本で1試合に出場。「AIG全英女子オープン」でメジャー初優勝したのを含めベスト10フィニッシュが9回という非常に素晴らしい戦績で、ここまでランキング3位。このまま調子を維持すれば年間チャンピオンも視野に入ってきます。

「竹田麗央選手」〜アメリカで23試合、日本で1試合に出場。3月の「ブルーベイLPGA」で優勝、ベスト10フィニッシュが7回ですがシーズンを通して成績にムラがありますので、シーズン後半は立て直して、山下選手同様にシーズンチャンピオンを目指して頑張って欲しいです。

「西郷真央選手」〜アメリカで17試合に出場、日本国内の大会には出ていません。4月に行われたメジャー大会「シェブロン選手権」で劇的なパットを決めて優勝を果たしました。ベスト10が5回ありますが、試合によっては下記に沈むこともあり、現在はパットの改善に取り組んでいるという情報もあります。その為、秋開催のアジアシリーズには出場をしていません。最終戦となる「CMEグループ ツアー選手権」には出場出来る位置にいますので、立て直しをして西郷選手も年間チャンピオンを目指して欲しいです。

「岩井明愛選手」「岩井千怜選手」の姉妹は2025年シーズンに2人揃ってアメリカ女子ツアーで優勝を果たしました。シーズン前半には国内大会に3試合出場して千怜選手は優勝、3位、4位の成績、明愛選手は7位、7位、26位と好成績をおさめています。アメリカ女子ツアーでもベスト10フィニッシュが4回と5回ですので、まだまだランキング上位を目指せる位置にいます。

「古江彩佳選手」は今シーズン、優勝はなく20試合に出場してベスト10が3回、ベスト20が6回です。昨年の活躍からすると少し物足りない感じもしますが、ランキング22位ですのでアジアシリーズからの巻き返しを期待しています。ベスト10の3回も2位T、3位、4位と上位の成績ですので持ち前の安定したショットが戻れば、後半の巻き返しもあるでしょう。

「勝みなみ選手」はアメリカツアーで20試合、国内2試合と出場試合数はとても多い2025年シーズンです。ベスト10フィニッシュが3回ですが、「AIG全英女子オープン」では山下選手に次いで2位タイという素晴らしい成績でした。アメリカ女子ツアー1年目ですが、他の1年目の選手たちが優勝していますので、早めに1勝あげたいところですね。

「畑岡奈紗選手」は、アメリカツアー17試合、日本国内1試合に出場でベスト10が4回です。直近2試合は7位タイと5位タイで復調の兆しがありますので、アジアシリーズでの活躍が期待できます。しばらく優勝から遠ざかっている畑岡選手ですが、若手の活躍に負けないよう、アメリア女子ツアー参戦10年目の節目を良い形で終わって欲しいと願っています。

「馬場咲希選手」は16試合に出場しベスト10が3回で、「吉田優利選手」は19試合に出場してベスト10が1回ですがシード権争いでは微妙なポジションに居ますので、シーズン後半の活躍が期待されます。

「渋野日向子選手」「笹生優花選手」「西村優菜選手」は3名ともに今季優勝はなく、ベスト10フィニッシュはそれぞれ1回、0回、0回です。渋野選手と笹生選手はメジャーチャンピオンですし、西村選手も日本では大活躍した選手ですので、残りの限られた試合で爆発してもらいたいですね。

LPGAシード権の仕組みを徹底解説!ボーダーラインは誰?

CME Globe ポイントランキングの80位が2026年シーズン「シード権」獲得のボーダーラインです。ただしこのシード権は様々なカテゴリーがあり、例えば優勝をした選手は来季とその次の年、2年間のシード権が与えられたり、メジャー大会に優勝すると5年間のシードが与えられます。

2025年シーズン9月19日時点での日本人選手のCMEポイントランキングを見てみましょう。

3位〜「山下美夢有選手」

4位〜「竹田麗央選手」

5位〜「西郷真央選手」

12位〜「岩井明愛選手」

13位〜「岩井千怜選手」

22位〜「古江彩佳選手」

38位〜「勝みなみ選手」

41位〜「畑岡奈紗選手」

畑岡奈紗選手までの8名は、ほぼ2026年のシード権は獲得できるのではないでしょうか。

65位〜「馬場咲希選手」

70位〜「吉田優利選手」

翌年のシード権内である80位以内とはいえ、馬場選手と吉田選手はアジアシリーズ全4戦にエントリーしていますので是非ここでポイント上積みをして、シードの安全圏内に浮上したいところです。

102位〜「渋野日向子選手」

127位〜「笹生優花選手」

141位〜「西村優菜選手」

は現状では、アジアシリーズへの出場権がなく残された試合数も少ないので来季のシード権獲得は非常に厳しい状況です。ただし「笹生優花選手」は昨年2024年に全米女子オープンで2回目の優勝を果たしていますので、その権利で来季のシード権は持っています。

シード権を逃した選手はどうする?

それではシード権を逃した選手はどうなるのでしょうか。81位から100位までに入ると「準シード」権が与えられます。これは出場人数の多い大会や、シード選手が欠場した場合にウェイティング順に出場できるというものです。他にもシーズン中に行われるリシャッフルで優先出場出来る順位が変わりますので、限られた出場試合で好成績を収める必要があります。

他にはシーズン終了後に行われる「予選会」に出場して来季の出場権を獲得するか、もしくは優勝してしまえば即シード権ゲットとなります。

今季「原英莉花選手」が主戦場にしているLPGAの下部ツアー「エプソンツアー」で戦い、ポイントランキング15位以内に入れば翌年のシード権が与えられます。

残された今シーズンですが、アメリカ女子ツアーで活躍している日本人13名全員が来季も活躍できるよう願っています。

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