2025年の日本国内女子ゴルフツアーのメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は、5月8日(木)から5月11日(日)の4日間、茨城県つくばみらい市にある「茨城ゴルフ倶楽部 東コース」で開催されます。2024年は韓国の「リ・ヒョソン選手」が優勝を飾った大会です。
今年も多くの選手がメジャー大会に挑戦しますが、果たして予選カットラインのスコアはどれくらになるのでしょうか?決勝ラウンドに進出し、栄冠を掴むのは誰なのか、その行方を占う上で、予選カットラインとその予想スコアは重要な指標となります。
この記事では、過去のデータやコースの難易度などを徹底的に分析し、2025年の「ワールドレディスチャンピオンシップの予選カットラインを大胆に予想します。
また、65位タイまでが進出できるというルールを踏まえ、予想スコアについても詳しく解説。
ぜひこの記事を読んで、2025年の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の熱い戦いをより深くお楽しみください。
日本の女子ゴルフの予選カットラインは大会の出場者数によって違いますが、ワールドレディスチャンピオンシップは出場予定者数が120名で、予選カットラインが60位タイで設定されています。
2025ワールドレディスチャンピオンシップ予選カットラインは?60位タイの予想スコアを公開!
ゴルフは自然が相手のスポーツですので、天候に左右されますし、予選ラウンドのスタートが午前スタートか午後スタートもよっても気候が変わり、それがスコアに反映されてしまうスポーツです。
日本女子ゴルフ「JLPGAツアー」の予選カットラインをおさらいしてみましょう。120人未満の大会では「50位タイ」まで、144人未満の大会では「60位タイ」まで、そして144人以上の大会では「70位タイ」までと決まっていますが、大会によって違う場合もあります。
過去9年間の予選通過ラインの平均は「約4.9オーバーパー」ですので、天候にもよりますが「4オーバー」前後が予選カットラインになると予想します。予選ラウンド2日間はイーブンパーを目指す戦いになるでしょう。
2020年から2024年までのワールドレディスチャンピオンシップ予選カットラインは?
2020年から2024年まで「ワールドレディスチャンピオンシップ」の予選カットラインのスコアを調べてみました。
2024年〜119名が出場、予選カットライン4オーバーで52位タイまでの65人が予選通過
2023年〜116名が出場、予選カットライン9オーバーで52位タイまでの61人が予選通過
2022年〜120名が出場、予選カットライン6オーバーで57位タイまでの67人が予選通過
2021年〜132名が出場、予選カットライン2オーバーで56位タイまでの69人が予選通過
2020年〜コロナ禍の為、大会中止
天候や開催されるコースセッティングにもよりますが、予選カットラインはアンダーパーにはならないでしょう。
2015年から2019年までの「ワールドレディスチャンピオンシップ」の予選カットラインは?
2015年から2019年までの「ワールドレディスチャンピオンシップ」の予選カットラインを見てみましょう。
2019年〜118名が出場、予選カットライン3オーバーで59位タイまでの69人が予選通過
2018年〜119名が出場、予選カットライン6オーバーで55位タイまでの65人が予選通過
2017年〜118名が出場、予選カットライン5オーバーで58位タイまでの70人が予選通過
2016年〜120名が出場、予選カットライン5オーバーで52位タイまでの66人が予選通過
2015年〜117名が出場、予選カットライン4オーバーで54位タイまでの66人が予選通過
過去9年間は全て、予選カットラインがオーバーパーですので、いかにメジャー大会のコースセッティングが難しいかを証明するスコアになっています。選手たちの実力も上がってきていますが、メジャー大会だけあって、大会主催者のJLPGA側も選手たちを試すようなホール位置にする事が予想されます。
2015年以降「ワールドレディスチャンピオンシップ」の優勝者は?
2024年「リ・ヒョンソン」
2023年「吉田優利」
2022年「山下美夢有」
2021年「西村優菜」
2020年 コロナの為中止
2019年「渋野日向子」
2018年「申 ジエ」
2017年「ダニエル・カン」
2016年「キム・ハヌル」
2015年「チョン・インジ」
優勝したほとんどの選手が、現在はアメリカの女子ツアー「LPGA」を主戦場にしています。ということは優勝すると世界へ羽ばたく第一歩になる大会とも言えますね。
ワールドレディスチャンピオンシップの大会情報
茨城県つくばみらい市にある「茨城ゴルフ倶楽部 東コース」で行われる2025「ワールドレディスチャンピオンシップ」の賞金総額は「1.2億円」で優勝賞金は「2,400万円」です。
2009年から茨城ゴルフ倶楽部 東コースで行われており今回で17回連続の開催です。2008年は「東京よみうりCC」で行われ、優勝者は「福嶋晃子選手」でした。
JLPGAのサイトには各大会の詳細が載っていますので、是非興味のある方はご覧になって下さい。
アメリカに活躍の場を移した日本人選手がたくさん居ますが、まだまだ国内女子ツアーにも魅力がある選手がたくさんいますので、若手にも中堅選手にもベテラン選手にも頑張って欲しいと思います。
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップの優勝特典やメジャー大会の特典情報はこちらから。
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