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プレジデンツカップ2026年開催地どこ?2030年までの情報も!

スポーツ

次の『プレジデンツカップ』は、2026年に開催されます。開催地は、イリノイ州シカゴ近郊にある『メダイナCC』で今から世界一流のプレーを見るのが楽しみです。

アメリカ代表チームとヨーロッパ選手を除く世界選抜チームが戦う『プレジデンツカップ』は、アメリカ代表チームとヨーロッパ選抜チームが戦う『ライダーカップ』と、1年おきに交互で開催されます。

国の威信をかけたゴルフの団体戦は、この2つの戦いしかありませんので、選手たちは出場して活躍する事をとても誇りに思っています。いつも冷静な松山英樹選手もこの試合では、ガッツポーズや観客を煽っています。そんな『プレジデンツカップ』の開催地情報や大会のルールや今までの戦績などをご紹介します。

プレジデンツカップ2026年開催地どこ?

2026年のプレジデンツカップはシカゴ近郊にある名門コース『メダイナCC NO3』で開催されます。この名門コースは2022年からクローズをして大改造に着手しています。

この大改造を手掛けたのが、2006年に『全米オープン』で優勝した『ジェフ・オギルビー氏』で、2024年に再オープンします。このコースは過去に、全米オープン、全米プロゴルフ選手権、ライダーカップ、プレジデンツカップなど、数々のビッグトーナメントの舞台になっています。

プレジデンツカップ2028年開催地どこ?

2028年のプレジデンツカップは、オーストラリアのメルボルン近郊にある『キングストンヒースGC』で開催されます。『キングストンヒースGC』があるのはゴルフ場がたくさんあるサンドベルト地区にあります。これまでに、9つのオーストラリアオープンを含む、多くの国内選手権が開催されているゴルフ場です。

キングストンヒース・ゴルフクラブは、ゴルフ場のランキングで『世界で27位』、アメリカ合衆国以外のゴルフ場としては『11位』にランクされている、オーストラリアの中でも最も素晴らしいゴルフコースの1つとして評価されています。

キングストンヒース・ゴルフクラブは、世界的に有名なゴルフコースとしては面積が最小クラスのひとつです。しかし、そのコース攻略の難しさと多くのバンカーは視覚的にも素晴らしいもので、戦略的な要素がたくさん配置されたゴルフコースです。

プレジデンツカップ2030年開催地どこ?

2030年のプレジデンツカップは、アメリカのミズーリ州セントルイスにある『ベルリーブCC』で開催されます。巨匠『ロバート・トレント・ジョーンズ・Sr氏』が手掛けたベルリーブCCは2005年、13年、19年と3度改修工事を挟みながら、今のコースになっています。

このコースで行われた過去の大会で有名なのは、遡ること50年前、1965年「全米オープン」でゲーリー・プレーヤー氏(南アフリカ)がキャリアグランドスラムを達成しています。

直近ではブルックス・ケプカ選手(現LIVゴルフ)がタイガー・ウッズ選手やアダム・スコット選手(オーストラリア)との優勝争いを制した2017年「全米プロゴルフ選手権」もこのコースで開催されました。井戸木鴻樹選手が優勝した2013年「全米シニアプロゴルフ選手権」もこのコースで開催されました。

プレジデンツカップのルールや戦績は?

1994年に第一回大会がバージニア州のロバート・トレント・ジョーンズGCで開催されてからの戦績はアメリカの13勝、世界選抜が1勝で引き分けは2003年大会の1回のみという結果です。世界選抜が勝ったのは丸山茂樹選手が出場して大活躍した1998年大会です。

2024年大会も初日はアメリカチームが5勝、2日目は世界選抜が5勝して熱い戦いが繰り広げられましたが、底力のあるアメリカチームが勝利を収めました。

2024年大会でのルールは初日が『フォアボール』という競技で各チーム2人が、それぞれのボールを打って回り、各ホールのベストスコアを採用するというものです。2日目は『フォアサム』という競技で、2ボールと言われます。これは各チーム2人が1つのボールを交互に打つもので、ティーショットは奇数ホールを1人が、偶数ホールをもう1人が打つというものです。

初日と2日目は、それぞれの競技を5試合行い、3日目は『フォアボール』と『フォアサム』をそれぞれ4試合行います。そして最終日の4日目には全員参加の『シングルス』戦が12試合行われて勝敗が決まります。全部で30試合ありますので16勝したチームが勝利を納めるというルールです。

まとめ

2024年のプレジデンツカップは、韓国人選手と開催国カナダ選手が多く選出されました。『トム・キム選手』の雄叫びや松山英樹選手のガッツポーズや観客を煽る仕草は、レギュラーツアーではあまり見ることがありません。

国を背負って戦うゴルファーが見られるのは、このプレジデンツカップとライダーカップだけです。普段は個人競技で戦うゴルフですが、一流選手たちの熱い戦いが見られるのはこの団体戦だけですので、是非みなさんもこの熱い戦いを見て下さい。

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