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世界の祝祭日ロシア編!隣国のウズベキスタン情報とその由来も調査!

お役立ち情報

海外と取引をしていると、とても重要になってくるのが取引相手となる国の祝祭日情報です。海外旅行を予定している方も事前に祝祭日情報がわかれば、予定も組みやすいと思います。

そこで世界各国の祝祭日情報を地域ごとに調べてみました。今回はロシアとウズベキスタンの祝祭日情報をお伝えします。祝日になった由来も合わせてお伝えします。

世界の祝祭日ロシア編

ロシアでは祝日が、土曜日や日曜日に重なる場合は、原則として次の平日が振替休日になります。日本の場合は、日曜日が祝日の場合は翌月曜日が振替休日になりますが、土曜日の場合は振替にはならないので、ロシアが羨ましいですね。

ただし、政令によって翌月曜とは全く違う日に振り替え先が指定される場合があります。他にも、祝日が火曜日、木曜日の場合は、月曜日または金曜日が休日となり連休になります。その場合、原則として前後の土曜日または日曜日が振替出勤日になります。何とも変則的な考え方ですが、連休が多くなるのは、とてもありがたいことです。

<1月1日から8日前後〜Новогодние каникулы>新年休暇はロシアでは長いお休みに成ることが多いようです。毎年変わるようですが、1月7日が正教会のクリスマス( 降誕祭)の祝日ですので、年明け1週間程度が新年のお休みになります。

<2月23日〜День Защитника Отечества>祖国防衛の日。いかついネーミングの祝日ですが、要は3月8日の「女性の日」に対する「男性の日」という意味合いの祝日です。

<3月8日〜Международный женский день>国際婦人デー。女性への敬意を表す日で、女性の社会的地位向上を求める運動の中で生まれた日です。

<5月1日〜Праздник Весны и Труда>春と労働の祝日。世界的に見ても労働者の日ですが、ロシアでは「春と労働の祝日」と呼ばれています。

<5月9日 〜День Победы>戦勝記念日。ナチス・ドイツに対する第二次世界大戦でのソ連の勝利を記念する日です。ソ連にとって最も重要な記念日の一つであり、国民の結束を象徴する日です。

<6月12日〜День России>ロシアの日。ロシア連邦の主権回復を記念する日です。1990年にロシア連邦として独立を宣言したことを記念して制定されました。

<11月4日〜День народного единства>民族統一の日。ソ連崩壊後のロシアの統一を記念する日です。1993年のロシアの憲法危機を乗り越え、民主的な国家としての道を歩み始めたことを記念しています。

連休重視の暦になっており、振替のお休みや逆に振替の出勤日があったりします。上記以外にも敬老の日(9月16日)

や正教会のイースター(日付は毎年変動)などの祝日もあります。歴史的な背景が深い祝日が多く、ソ連時代の歴史やロシア正教の伝統と深く結びついているのがロシアの祝日です。また祖国防衛の日や勝利の日など、軍事的な要素を持つ祝日が多いことも特徴です。

世界の祝祭日ウズベキスタン編

ウズベキスタンの祝日は、ソ連時代の影響とイスラム教の伝統が融合した独特な特徴を持っています。

<1月1日〜Новогодние праздники>元旦

<3月8日〜Международный женский день>国際婦人デー。女性への敬意を表す日で、女性の社会的地位向上を求める運動の中で生まれた日です。ロシアと同じ祝日になります。

<3月〜Навруз>春分の日(ナブルーズ)。日本同様に毎年、日付は変わります。

<5月9日〜День Памяти и Почестей>追憶の日という名の戦勝記念日です。

<9月1日〜День Независимости Республики Узбекистана (РУ)>独立記念日。ソ連から独立したことを記念する日です。

<10月1日〜День Учителя и наставника>教師の日。学校でお世話になっている先生に感謝の気持ちを伝える祝日です。これはとても大事な事だと私は思います。

<12月8日〜День Конституции РУ>憲法の日。1992年の同日に憲法が制定されたことを記念する日になっています。

<Руза Хайит>ルザ・ハイート。断食(ラマダン)明け大祭は毎年変わる祝日です。

ソ連時代の影響とイスラム教の伝統が融合しており、多様な文化が共存していることがウズベキスタンの祝日の特徴です。ウズベキスタンでは、祝日に家族や親戚と集まり、食事を共にするなどして過ごすことが一般的です。他にもナウルーズなど、古くから伝わる伝統的な行事が多く、地域によって祝い方も様々です。

あまり情報が少ない2国ですが、定められた祝日から少しだけでもロシアとウズベキスタンへの理解が深まると良いですね。

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