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納豆は混ぜるべき?混ぜる回数や納豆のNGな食べ方や相性が良い食材は?

グルメ情報

当然のように納豆は混ぜて食べるものですが、いったい何回混ぜるのが良いのでしょうか?朝は時間が無いので軽く混ぜて食べてしまっている方も多いと思いますが、最適な『混ぜ回数』や最低回数などをお伝えしていこうと思います。

またNGとされている食べ方や納豆と相性の良い食材などの情報もお伝えしていきます。納豆ライフが少しでも良いものになる為の情報をお伝えしていきます。

納豆は混ぜるべきなのか?

納豆は混ぜたほうが、豆の周囲の粘り成分が集まって空気を含み、舌触りがまろやかになり、おいしく食べることができます。また、混ぜることで発酵しやすくなったり、下部に水分が溜まったりすることもありますが、納豆を美味しく食べるには、混ぜたほうが良いという事です。

納豆は何回混ぜるべきなのか?

混ぜる回数については、味覚研究所の調査によると400回が最適で、それ以上混ぜると粒が潰れてしまうという結果が出ています。一方、全国納豆協同組合連合会の会長は最低110回混ぜるのがおすすめだとしています。

混ぜすぎると豆の粒がペースト状になることもあるので、お好みに応じてかき混ぜましょう。時間がない時でも100回を目休み混ぜましょう。また納豆をなるべく空気と触れ合わせるために、箸で上に長ーく持ち上げて1粒1粒が空気と触れ合うようにして上げるのを美味しくなるコツです。これは納豆生産者の方がおっしゃっていました。

納豆に醤油やカラシはいつ入れる?

混ぜる際の順序や向きにも注意が必要です。タレや醤油、カラシを入れてからかき混ぜると、ポリグルタミン酸が水分と吸着して粘りが生まれにくくなります。先に納豆だけで混ぜてから、タレを入れることで粘りが増え、口当たりがよくなり、うまみを感じやすくなります。

カラシも風味を損なわない為に最後に入れて、納豆と絡まる程度に混ぜてください。混ぜる向きについては、時計回りでも反時計回りでも変化はありませんが、途中で向きを変えないことが大切です。方向を変えると、うまみの成分が壊れてしまうからです。逆回りに途中から変える人は少ないと思いますけどね。

納豆を混ぜる理由は?

しっかり混ぜて粘りを出すことで、ナットウキナーゼが胃酸で溶けてしまうのを防いでくれます。 目安として、25~30回以上は最低でも混ぜると良いと言われています。

またナットウキナーゼは常温で活性化し、70度以上に加熱すると失活してしまいます。 そのまま食べる際はあらかじめ冷蔵庫から出しておけば、常温で召し上がることができます。

納豆の食べ方でNGな食べ方は?

常温にして食べるのはNGとされています。 それはなぜかと言うと、冷蔵庫から出してしばらく置いたり、あまりいないと思いますが、お弁当などに入れたりして食べると、再発酵が進み、粘りが損なわれて糸引きが不十分になってしまいます。

また加熱しないことも大切です。納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素を活かすことで大事で、この酵素の特徴は血液をサラサラにする効果があります。しかし高温で失活してしまうため、納豆は加熱せず生で食べる方がベターです。

この酵素は70度以上で死滅してしまいますので、炊き立てのご飯の上にかけるのもNGという事になります。私はこの熱々ご飯に納豆と卵の黄身をかけて、味付けのりで巻いて食べるのが一番好きなんですが、これからはご飯を少し冷ますか、もしくはご飯と納豆を別々に交互に食べるようにしたいと思っています。

納豆と相性の良い食材は?

納豆の主な成分のひとつ、ビタミンK2はカルシウムが骨になるのを助ける働きをしますが、オリーブオイルもカルシウムの骨への吸着を高める作用がありますのでオリーブオイルや胡麻油などをかけて食べるのは相乗効果があります。

ネギを入れるのも当然OKですし、イカ納豆で食べる場合はカラシではなくワサビを合わせたいですね。うちの妻は、キムチを納豆と混ぜて食べるのが好きです。

納豆を過剰に摂取すると、腹痛や吐き気、婦人科系の疾患、血栓症のリスクが高まる可能性があります。 特に、納豆菌や大豆イソフラボンの摂取が多過ぎると、これらの問題を引き起こす可能性がありますので食べ過ぎだけには注意をしましょう。

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