【比較】あなたが食べているハンバーガーパティの真実!原産地から紐解く美味しさ
ふかふかバンズに挟まれた、ジューシーなパティ。ハンバーガーの主役ともいえるパティですが、あなたはその原産地について考えたことがありますか?世界中で愛されるハンバーガーのパティは、一体どこで作られているのでしょうか?
この記事では、ハンバーガーパティの原産地を深堀り。原産地によって、パティの品種や飼育方法、そして美味しさが大きく異なることをご紹介します。あなたの好きなハンバーガーのパティは、一体どこから来た牛肉が使われているのか、一緒に探求してみましょう。
ハンバーガーパティの原産地大調査!味の違いを生む秘密
1、マクドナルドのパティ原産地はどこ?
マクドナルドのビーフパティに使用する牛肉の原産地は、<オーストラリア>と<ニュージーランド>産が多く、加えて<アメリカ>と<カナダ>産が使われています。牛の品種は「サンタガタルーダス」「ブラーマン」「ヘレフォード」などで、ハンバーガーのパティ作りに適したものを厳選しています。
日本のマクドナルドでは、これらの国から牛肉として輸入し、日本国内で加工をしています。牛のどの部位が、使われているかというと『肩肉』『もも肉』『バラ肉』『すね肉』の精肉が、切り落とされた後に出る『トリミング肉』が使われます。
ソーセージマフィンなどに使われる豚肉は<アメリカ>産のポークが使用されています。加工もアメリカ国内で行われて、急速冷凍ののち輸出されているそうです。
2、ケンタッキーのパティ原産地はどこ?
ケンタッキーフライドチキンはみなさんご承知も通り鶏肉を使ったメニューがほとんどですので、ハンバーガーのパティに使う牛肉は使用していません。
使用される鶏肉は日本産のものが多く、一部がタイや欧米から輸入されているようです。バーガーに挟んであるレタスは日本産以外にアメリカや台湾から輸入されています。ポテトや小麦粉以外は日本産の原料が、多く使われています。
3、モスバーガーのパティ原産地はどこ?
モスバーガーのパティに使われる牛肉の原産地は、マクドナルド同様<オーストラリア>と<ニュージーランド>産、そして北米の<アメリカ>や<カナダ>産の牛肉が使われています。ポークは南米の<チリ>産と<カナダ>産が主に使われています。
海老カツに使われている海老は東南アジアの<ベトナム>や<インドネシア>産です。モスバーガーの『フィッシュバーガー』に使われている白身魚は『ホキ』という魚で、主にニュージーランド沖で獲られている魚です。
4、バーガーキングのパティ原産地はどこ?
バーガーキングのパティに使用する牛肉の原産地は、<オーストラリア>と<ニュージーランド>とヨーロッパ各国が主要な原産地です。牛肉以外のお肉は鶏肉が<タイ>で豚肉が<アメリカ>、そしてエビが<ベトナム>産になります。
アップルパイに使われるリンゴや小麦粉、パティに使われる大豆などは<中国>産のものが使われています。変わった所ではピクルスの原料きゅうりは<スリランカ>で、フィッシュパティに使われるお魚<スケエソウダラ>は、アメリカやニュージーランド以外にロシア産も使われています。
5、ロッテリアのパティ原産地はどこ?
ロッテリアのパティの原産地は、<オーストラリア産>と<アメリカ産>の牛肉が多く使われています。バンズの原料である小麦粉は北米の<カナダ産>と<アメリカ産>、玉ねぎは日本と中国産になります。
ピクルスに使われるきゅうりは、バーガーキングと同じ<スリランカ>産でエビバーガーに使われるエビは<ベトナム産>、ハラペーニョスライスに使われる原料青唐辛子は<メキシコ>で、何か本場のものっていう感じがしますね。
まとめ
どのハンバーガーチェーンのパティもオーストラリアやニュージーランドの南半球の牛肉が多く、アメリカやカナダの北米産やヨーロッパで産なども併用していますね。スリランカがきゅうりの産地だったり、フィッシュバーガーの魚が、チェーンによって違うのも新しい発見でした。
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