昨年行われた2023年のM1は、『令和ロマン』の優勝で幕を閉じました。第1回大会の中川家以来のトップバッターからの優勝を果たした『令和ロマン』、29歳と30歳の若さで優勝を手にしました。その『令和ロマン』は早くも来年の出場を表明しています。
いろいろなハードルもあると思いますが、『M-1』史上初の連覇への期待がかかります。他にも『さや香』や『ヤーレンズ』などの巻き返しに期待したい2024M1グランプリです。まだ決勝まで時間はありますが、決勝へ残るコンビや優勝予想、そして審査員の顔ぶれがどう変わるのか?をお伝えしていきます。
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最終決戦3組は優勝最右翼候補!
優勝を果たした『令和ロマン』は、最終決戦前にいかなる状況にも対応できるように4本のネタを用意し、トップバッターが抽選で決まった瞬間に会場を盛り上げるネタを選んだ事が幸いした事が勝因の一つでした。
コンビを組んで6年目、ファイナル初出場でそこまで考えられる芸人だからこその優勝だったのでしょう。くるまさんは最終決戦の直前にも、『ヤーレンズ』や『さや香』と3組でネタや順番について話し合ったと後の配信番組で言っていました。2024年も大本命の一組になることは間違い無いでしょう。
『ヤーレンズ』は、年間で300〜400のライブ活動ででネタを磨き続けてきましたが、2023年の『M-1』で完全にネタバレしてしまいましたね。ルックスもイケてる2人、そして無限に続くボケはテレビのバラエティでも活躍されています。2024年のM1でも出場が決まれば、ネタの選択を間違わなければ決勝進出が濃厚です。
『さや香』は。今回の最終決戦でのネタ選びは気まぐれではなく、予選時から決めていたこだわりだったことを明かしていました。一方で昨年の2本、今年の1本目で見せた石井ボケ・新山ツッコミの掛け合いスタイルでは「免許返納(昨年の1本目)以上のネタは作れない」とも語っていたので、今後の方向性が決まれば、2年続けての決勝進出もあるでしょう。
常連組の動向は?
3年連続3回目の出場を果たした『真空ジェシカ』は、審査員の評価が分かれた事で、今のままで来年も挑戦するのか?さらに進化したネタで挑むのかがポイントになります。テレビ出演も増えている2人、知名度が増してカリスマ性を帯びつつあることは2人にとってはプラスに作用するはずです。昨年まで4年連続出場だった『オズワルド』は5年連続出場のモチベーションで決勝進出を狙います。視聴者には、どうしても同じタイプのネタだと飽きられてしまいますので、良いネタのキッカケさえ見つかれば、こちらも有力候補になるでしょう。
出場資格が今年で終わるコンビは、『モグライダー』『ロングコートダディ』『トム・ブラウン』の三組ですが2024年はラストイヤーとなりますので、奮起に期待したいと思います。
若手の注目コンビは?
2023年の敗者復活戦で輝きを放ったコンビが『エバース』、他に『ABCお笑いグランプリ』で大接戦の末に『令和ロマン』に競り勝った『ダブルヒガシ』、『ケビンス』や『パンプキンポテトフライ』なども注目のコンビです。
2024M1審査員の顔ぶれは?
審査員については、松本人志さんの代わりを誰が務めるのかが、最大のポイントです。オール巨人師匠、『かまいたち』の山内さん、『爆笑問題』の太田さん、『麒麟』の川島明さんは、2023年から続投になると予想します。
2023年から新しく審査員となった海原ともこさんと山田邦子さんも、今までの審査員とは違った評価やコメントが、とても新鮮に感じましたので、そのまま2024年も審査員に選ばれてほしいと思っています。浜ちゃんが司会から転身?ビートたけしさん?明石家さんまさん?あたりが審査員になれば、さらにM1が盛り上がるんのではないでしょうか。
という事で2024 M1グランプリは、『令和ロマン』の連覇!と予想します。ネタ次第で対抗が『ヤーレンズ』と『ダブルヒガシ』。果たして2024年のMI、結末はいかに!
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