「浅草橋」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか? 革製品や手芸用品のお店が立ち並ぶ街、という方も多いでしょう。実は、そんな浅草橋には、地元民に愛され、遠くからわざわざ足を運ぶ人もいる、絶品ラーメンが隠されているんです。
今回は、そんな浅草橋ラーメンの中でも、特に人気が高いお店を3店厳選してご紹介します。ラーメン好きなら見逃せない、こだわりの一杯があなたを待っています。さあ、一緒に浅草橋のラーメンワールドへ飛び込みましょう!
絶品塩ラーメン『饗 くろ㐂』
東京を代表するラーメン店『饗 くろ㐂』。この『㐂』という漢字は、常用漢字の『喜』です。その洗練された味わいと、丁寧な仕事ぶりが多くのラーメンファンを魅了しています。店主の黒木氏は、素材選びに並々ならぬこだわりを持っています。
厳選された国産の鶏や魚介を長時間かけて丁寧に炊き出し、スープの旨みを最大限に引き出しています。濃厚でありながらしつこくなく、上品な味わいが特徴です。スープ、麺、トッピングの一体感が絶妙で、何度食べても飽きることがありません。
常に新しい味に挑戦し、メニューを刷新しています。季節の食材を取り入れた限定メニューも人気で、訪れるたびに新たな発見があります。
『饗 くろ㐂』メニュー紹介
饗 くろ喜のメニューは、シンプルながらも奥深い味わいが魅力です。麺は自家製の縮れ麺とモチモチのストレート麺が選べます。
『醤油そば』
くろ㐂の定番メニュー。鶏と魚介のバランスが絶妙なスープに、細麺が良く合います。
『塩そば』
清澄なスープが特徴です。素材本来の味を堪能できる一品で、くろ㐂と言えばまずは塩ラーメンを食べて下さい。トッピングにも驚くと思いますが、チャーシュー3枚はそれぞれ味が違い、ドライトマトや生胡椒も乗っていて様々な味編が1杯のラーメンで可能です。
『韮つけそば』
濃厚なつけ汁に、もっちりとした太麺が絡み合う、食べ応え満点の一杯で、韮がまた最高のトッピングになります。
『胡椒そば』
醤油そばと塩そばを食べた方には、この胡椒そばがお勧めです。パンチが効いた味はまた違ったくろ㐂のラーメンが味わえます。大盛りはありませんので、たくさん食べたい方は、和え玉(替え玉のようなもの)も注文しましょう。
最初の麺が食べ終わりそうな時に声を掛けると1〜2分で、和え玉を出してもらえます。
くろ㐂の魅力はラーメンだけじゃない!
饗 くろ㐂の魅力は、ラーメンだけではありません。浅草橋に移転してとても綺麗な造りになりました。外には全国のラーメン屋のどんぶりがディスプレイされていて、待っている時間も楽しめます。
清潔感のある店内は、カウンター席のみのシンプルな造りですが、清潔感があり、ラーメンに集中できる空間です。丁寧な接客で、カウンター席にセットされるお盆・箸・箸置きなどにもこだわりがあります。
オープンキッチンですので、ラーメンを作る過程が見られるのも嬉しい事ですね。自宅でもくろ喜の味を楽しめるように、オンラインストアも運営されています。
くろ㐂でラーメンを食べる際のポイント
浅草橋から徒歩5分にあるくろ㐂、昔からあるお寿司屋さん『金太楼鮨 』を目指して行くと、その先の路地にあります。必ず順番待ちの列があるので、すぐに場所はわかると思います。
店側の1列は食券を購入した方の列で、2列目と3列目が食券購入の為の列です。お店の方に声を掛けられたらお店の中にある券売機で食券を購入しましょう。店内にも待合席がありますので、券を買った後は待合席が空いていればそこに案内され、待合席が埋まっている場合は外で待つことになります。
外で15名程度並んでいる場合は、食べ終わるまで1時間以上は掛かりますので、それを承知の上で並んでください。人気店ですので最低1時間待ちは覚悟しておきましょう。
まとめ
饗 くろ㐂は、ラーメン好きなら一度は訪れたい、まさに「ラーメンの聖地」と言えるでしょう。洗練された味わいと、丁寧な仕事ぶりが生み出す一杯は、きっとあなたの心を満たしてくれるはずです。
アルコール類やおつまみもありますので、軽く飲んで美味しいラーメンで〆るのもアリです。オンラインストアでは店舗では食べられないメニューや生の胡椒、鶏肉のそぼろやチャーシューなども購入できます。
ただし時期によっては、販売されていない商品もありますのでちょこちょこサイトを確認して下さい。
2軒目にご紹介する生姜が効いたリピート間違いなしの『青島ラーメン』の記事はこちらからご覧ください。3軒目にご紹介する『威風堂々』の記事はこちらから。
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