これは朗報！ついに日本のゴルフ界で大活躍しアメリカのエプソンツアーに参戦していた「原英莉花選手」が、2026シーズンのLPGAツアー昇格を確定させました！このニュースに、胸が高鳴っているゴルフファンは多いのではないでしょうか。夢の舞台での活躍を待ち望んでいた方は多いはずです。
特に注目すべきは、彼女が手にしたのが、出場優先順位で優遇されるカテゴリー9という事です。これはもう、「スポット参戦」というレベルではありません！
「原英莉花 2026LPGA昇格決定！カテゴリー9でどれくらい試合に出られるの？」「カテゴリー9って、具体的にどうすごい？」と、疑問は尽きませんよね。
この記事を読んでいるあなたのために、本記事では原英莉花選手がほぼ全試合出場かという期待の裏付けとなる、カテゴリー9の凄さと、2026年のツアーでの活躍を徹底的に予想していきます！一緒に彼女の挑戦を応援しましょう！
【断言】LPGA「カテゴリー9」はどれだけ優遇される？年間”ほぼ全試合出場”が確定的な理由
アメリカ女子ツアーのシード権は細かくシードが決められており、その中でも最も優先順位が高いのはポイントランキング80位以内です。カテゴリー２からカテゴリー７は前年までの優勝者やキャリアの賞金額が多い選手で、その次カテゴリー８が、２回あるシーズン中のリシャッフル時点での80位以内です。
そして今回、原英莉花選手が手にした「カテゴリー９」は、エプソン・ツアーで10位以内に与えられるシード権になります。ほとんどの試合の出場者は100名を超えていますし、優勝者に与えられるシード権を持つ選手は、そのほとんどがカテゴリー１でもシード権を持っていますので、実際には80名前後しかカテゴリー８までの選手は居ないという事になります。
ですのでほぼほぼ2026年のアメリカ女子ゴルフツアー全試合の出場権を原英莉花選手は獲得したといっても良いでしょう。2025年は下部ツアーで頑張って成績を残した原選手ですので、2026年はトップツアーLPGAで大活躍をしてくれるでしょう。
LPGAのシード権優先順位のカテゴリーをおさらい
＜カテゴリー1＞ポイントランキングトップ80位までの選手が翌年は最終戦の出場権が与えられます。
＜カテゴリー2＞生涯獲得賞金ランキングトップ20の選手。
＜カテゴリー3＞過去5年間のメジャー優勝者です。昨年エビアンで優勝した「古江彩佳選手」、2025年シーズンにメジャー大会優勝の西郷真央選手と山下美夢有選手の３選手がこのカテゴリー３になります。渋野日向子選手は2019年に全英オープン優勝ですので、この権利は2024年で失効しています。
＜カテゴリー4＞過去2年間のツアー優勝者
＜カテゴリー5＞過去3年間の同一シーズン複数回優勝者
＜カテゴリー6＞過去4年間で同一シーズン3勝以上
＜カテゴリー7＞前年度、または当該年度で非会員としてツアー優勝〜2024年のTOTOジャパンクラッシックで優勝した竹田麗央選手がこのカテゴリーで、2025年のレギュラーツアーで優勝していますのでカテゴリー4に昇格したという事になります。
＜カテゴリー8＞シーズン中に行われる第1回・第2回リシャッフルでトップ80位以内の選手
＜カテゴリー9＞エプソン・ツアー賞金ランキングトップ10。原英莉花選手が2026年のシード権をゲットしました。
＜カテゴリー10＞前年度で獲得したポイントがランキング60位相当
＜カテゴリー11＞ポイントランキング81～100位
＜カテゴリー12＞キャリア賞金ランキングトップ40
＜カテゴリー13＞LEAP（LPGA Elite Amateur Pathway）で認められた者
＜カテゴリー14＞第1回・第2回リシャッフルのトップ81位以下
＜カテゴリー15＞Qシリーズのトップ25
＜カテゴリー16＞ポイントランキング101～125位＆エプソン・ツアー11～15位
＜カテゴリー17＞過去21年間のツアー優勝者
＜カテゴリー18＞2022年以前のツアー優勝者
＜カテゴリー19＞ポイントランキング126～150位
＜カテゴリー20＞上記のカテゴリーに入らなかった者
2025年シーズン、LPGAが主戦場の日本人選手はすでに5名が優勝を飾っています。竹田麗央選手、岩井姉妹は2026年と2027年の2年間シードを得たので、2026年はカテゴリー4以上が確定、西郷真央選手と山下美夢有選手は2025年シーズンにメジャー大会で優勝していますので、カテゴリー３以上が確定しています。
ただこの5名はCMEポイントランキングでも上位にいますので、2026年はカテゴリー1で出場濃厚です。
2026年シーズンにはカテゴリー9で出場する原英莉花選手。出来れば早い時期に1勝するか、年間を通して活躍し2027年以降の出場権を、より優先順位の高いカテゴリーを獲得してもらいたいです。もちろんメジャー優勝も期待しています。
1年間、下部ツアーに出場して結果を残された原英莉花選手ですので、今まで以上に強い彼女が見られるでしょう！
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