「浅草橋」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか? 革製品や手芸用品のお店が立ち並ぶ街、という方も多いでしょう。実は、そんな浅草橋には、地元民に愛され、遠くからわざわざ足を運ぶ人もいる、絶品ラーメンが隠されているんです。今回は、そんな浅草橋ラーメンの中でも、特に人気が高いお店を3店厳選してご紹介します。
ラーメン好きなら見逃せない、こだわりの一杯があなたを待っています。さあ、一緒に浅草橋のラーメンワールドへ飛び込みましょう!今回の記事では、長岡由来の生姜香る醤油ラーメンで有名な『青島食堂』をご紹介します。
生姜が香る長岡ラーメン『青島食堂』
青島食堂のラーメンは、新潟県長岡市が発祥の長岡生姜醤油ラーメンを忠実に再現しています。地元長岡には数店舗ありますが、首都圏で食べられるのは、この秋葉原にあるお店だけです。
生姜の風味豊かな醤油スープは、あっさりしていながらもコクがあり、麺との相性も抜群。一度食べたら忘れられない、奥深い味わいです。青島食堂の麺は、お店で丁寧に作られた自家製麺。程よい硬さのストレート麺は、スープとの一体感が最高です。
ツルツルとした喉越しも良く、食べ飽きないのが特徴です。チャーシューは、その場で切られますが大きさは大きいものから小さいものまで様々です。少し硬めの食べ応えがある食感で、肉の旨味が凝縮されています。
チャーシューの端っこが好きな私は、端っこがたくさん入っていると、それだけで嬉しくなります。ラーメンと一緒に食べると、さらに美味しさが引き立ちます。
『青島ラーメン』注文方法と待ち時間は?
カウンターのみ確か9席のお店で、店内の待ち合い席には5〜6人座っています。店内に入るタイミングで食券を券売機で購入します。外に並んでいる人が15名前後並んでいる場合で、食べ終わるまで1時間前後掛かると思って下さい。
列が隣の建物まで並んで折り返している場合は、1時間以上掛かるのでお昼休憩が1時間の場合は注意して下さい。
注文方法ですが、味は1つのみ『生姜醤油ラーメン』です。『ラーメン』『チャーシューメン』とそれぞれの大盛りがあり、その4つから選んでください。そこにお好みでトッピングを選びます。
『メンマ』『チャーシュー』『茹ホウレンソウ』『麺』は量によって50円と100円が選べます。『のり』と『ねぎ』は50円のみで、たくさん食べたい方は2枚購入しましょう。
生ビールも大と中が選べます。トッピングで様々な味の変化が楽しめるのが青島ラーメンです。私は『ラーメン大盛り』にメンマ50円、チャーシュー50円をトッピングして、気分でホウレンソウ、のり、ネギを組み合わせて食べています。
麺とそれぞれのトッピングを一緒に食べると、様々な味のバリエーションが楽しめます。是非、トッピングでの味変を楽しんで下さい。
『青島ラーメン』へのアクセスは?
JR浅草橋西口かJR秋葉原駅の東口、昭和通り方面からが最寄駅でどちらからも徒歩10分前後です。秋葉原から行かれる方は、総武線の高架沿いの道を高架を左手に見ながら千葉方面に歩いて、公園が右手に見えたら手前を右折です。
浅草橋の西口から行かれるのであれば、総武線の高架を右手に見ながら秋葉原方面に向かいます。最初の信号が清洲橋通りで、その信号を過ぎればすぐに左手に公園がありますので、その先を左折すれば青島ラーメンの青い看板がすぐにあります。
ほぼ100%、店の前に列が出来ていますので、すぐに場所はわかると思います。総武線に乗って浅草橋から秋葉原方面に向かう電車に乗り、進行方向左手の車窓を見ていると、公園の右奥に青い看板とお客様の並んでいる風景を見る事も出来ます。
まとめ
青島食堂は、昔ながらの雰囲気を残しつつ、常に変わらぬ味を提供し続けています。地元の人はもちろん、観光客にも人気のお店です。青島食堂のメニューは、シンプルながらも魅力的なトッピングのラインナップです。
定番の「青島ラーメン」はもちろん、チャーシュー好きであれば、追加のチャーシューで特盛チャーシューメンにもなります。是非一度は味わってみたいラーメンの1つです。
1軒目にご紹介した『饗 くろ㐂』の記事はこちらからご覧ください。また3軒目にご紹介する『威風堂々』の記事はこちらから。
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