2024年の箱根駅伝は第100回という記念すべき節目の大会でした。2025年も例年通り、前年の大会で10位までに入ったシード校10校と予選会から勝ち上がった10校、合計20校の出場です。いつもの通り往路は1月2日(木)、復路は1月3日(金)に開催されます。
100回目となった2024年の箱根駅伝では、関東の大学以外にも門戸が開かれましたが、101回大会はまた関東の大学に限ると発表されました。予選会11位以下の本選に出場出来ない大学のエース級が選ばれる<関東学生選抜チーム>については、継続審議中との事です。
既にシードを手にした大学の戦力や10月の予選会に出場して本戦への切符を手にする大学を1ファンの目線でお伝えしていこうと思います。
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2025箱根駅伝の出場校は?シード編
2024年の箱根駅伝では青山学院大学の圧勝に終わりました。10位までに入った大学がシード校として2025年箱根駅伝の出場権を手にしています。
1位〜青山学院大学
2位〜駒澤大学
3位〜城西大学
4位〜東洋大学
5位〜國學院大学
6位〜法政大学
7位〜早稲田大学
8位〜創価大学
9位〜帝京大学
10位〜大東文化大学
2024年大会のゴール順にご紹介しました。2024年にシード校だった中央大学と順天堂大学がシード落ちとなり、帝京大学と大東文化大学が新たにシード校として出場権を得た事になります。シード校は、箱根駅伝までのスケジュールが組みやすく、選手の体調管理もしやすいので有利に戦いを進められるメリットがあります。
100回大会で活躍した選手も多数いるこの10校は、間違いなく強豪校ですね。駅伝の見どころは、往路復路各5名づつ走りますが、ただ1人の棄権や不調が許されない事です、選手たちは選ばれし各校の10名ですが、そんなプレッシャーを受けながらの競技ですので体力以外にも強靭な精神力が求められます。
2025箱根駅伝の出場校は?予選会編
予選会は例年通り、東京都立川市にある陸上自衛隊立川駐屯地をスタートして昭和記念公園がゴールになる21.0975kmで争われます。この距離はハーフマラソンの距離で、箱根駅伝本番でも各区の距離が21kmから23kmですので、この距離が設定されていると思います。
この予選会は、2024年10月12日(土)か2024年10月19日(土)に開催れると予想します。例年通りですと、立川駐屯地をAM9時35分にスタートしますが、速い選手は1時間ほどでゴールします。ただし各校10~12名が出場できる予選会ですが、<上位10名の合計タイム>での争いになりますので、エースが不在でも10名の総合力が最大のポイントになります。
この予選会には、各校外国人選手は1名のみ出場可能です。過去には合計タイムが1秒差で出場を逃した学校もありますので、各校10名がゴールするまで目が離せない出場権争いになります。
もう一つ、100回記念大会ということで関東の大学限定だった予選会出場枠が全国の大学に広がりました。これは関東以外の大学にとっては、とても喜ばしい事ですが<箱根駅伝>を目指す全国の有力ランナーは皆、関東の大学に進学しますので関東の大学以外の学校が予選会で出場を勝ち取るのは至難の業になります。
そして見事、出場権を獲得した10校をご紹介します。
立教大学 3年連続30回目
専修大学 2年ぶり72回目
山梨学院大学 5年連続38回目
日本体育大学 77年連続77回目
中央学院大学 2年連続24回目
中央大学 8年連続98回目
日本大学 2年連続91回目
東京国際大学 2年ぶり8回目
神奈川大学 2年連続55回目
順天堂大学 14年連続66回目
この20校の争いになる2025年の箱根駅伝です。
2025箱根駅伝の優勝予想!
現段階では各校の戦力分析は、まだ出来ない状況ですが前哨戦となる出雲全日本大学選抜駅伝と、全日本大学駅伝対抗選手権の結果で箱根駅伝の予想が立てられると思います。現時点での本命は2024年の大学駅伝2冠の國學院大学で、対抗が100回大会で見事優勝を飾った青山学院大学と駒澤大学です。
青山学院大学は、2024年の箱根駅伝出場メンバーが7名、補欠メンバーまで入れると11名居ますので、戦力ダウンはあまりないでしょう。駒澤大学は4年生が半分の5名抜けますので、青山学院大学に比べると戦力ダウンはありますが、これからの頑張りに期待します。
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