次回世界陸上は2027年北京開催!このニュースに胸を躍らせている陸上ファンは多いのではないでしょうか。2025年東京開催での興奮も冷めやらぬうちに、早くも次の舞台に思いを馳せている方もいるかもしれませんね。
今回は、そんなあなたのために大胆かつ勝手な予想ブログをお届けします。2027年北京で開催される世界陸上に、どんな日本人選手が、どの競技で活躍するのか?未来のスターをいち早く見つけ出すべく、現時点での若手選手やベテラン選手を分析し、大胆に予想していきます。
このブログを読めば、2027年北京での世界陸上が、100倍面白くなること間違いなし!さあ、未来のメダリストたちの姿を想像しながら、一緒にワクワクしましょう!
2027世界陸上北京大会のスケジュールは?
2027年世界陸上競技選手権大会(2027 World Athletics Championships)は、中華人民共和国の北京市にある北京国家体育場(鳥の巣)で開催されます。この競技場は北京オリンピックで有名になった会場です。
北京では2015年大会以来2度目の開催となり、2025年の東京大会に続きアジアでの連続開催となります。2029年以降はまだ開催地は決まっていませんが、イギリスのロンドンとケニアのナイロビが立候補を表明しています。
イギリスは2017年にロンドンで大会が開催された実績があり、政府も開催を支持しています。ケニアについては、実現すればアフリカ大陸初の開催となり、同国の大統領もケニア政府として、全面的な支援を約束しています。
競技場などのインフラ整備や 問題など国際大会が開催できる環境が整えられれば、2029年の世界陸上は「ケニアのナイロビ」になる可能性が高いです。
前回の世界陸上北京大会2015を振り返る!
2015年の世界陸上は、2008年に開催された北京オリンピックの会場で開かれた大会です。まず最初にお伝えしたい結果は、何と言ってもジャマイカの「ウサインボルト選手」の活躍です。100mで金メダル、300mではナショナルレコードをたたき出して金メダル、そして4×100mリレーでも金メダルと男子の短距離種目を完全制覇しました。
男子の中距離ではイギリスの「モハメド・ファラー選手」が5,000mと10,000mの二冠を達成、一方女子はケニア、エチオピア、ジャマイカの活躍が目覚ましかった大会で、この3つの国で9個の金メダルを獲得しました。
日本人選手のメダルは、50km競歩で谷井孝行選手の銅メダル1個のみという結果でした。入賞した選手も2名のみでしたので、陸上競技での日本人選手はなかなか活躍できない事がわかります。北口榛花選手の金メダルや女子マラソンの活躍は、とても凄い事だと改めて実感します。
全体のメダル数を見ても、ジャマイカとケニアが金メダル7個を獲得してアメリカの6個を上回りました。
2027世界陸上北京大会の注目日本人選手は?
2027年世界陸上で注目すべき日本人選手は、やはり女子槍投げの北口榛花選手ですね。2025世界陸上東京大会では直前のケガで予選落ちという結果に終わってしまいましたが、インタビューでは再起を誓っていましたので2年後の活躍に期待しましょう。
女子槍投げでは上田百寧選手もメキメキと実力を上げてきていますので、2つのメダル獲得も夢ではないでしょう。
男子の走り高跳びにも赤松諒一選手と瀬古優斗選手の2枚看板がいます。2025年の東京大会では2人共に決勝に進出して、最終成績は8位と10位で世界のトップにはあと10cmという記録です。
男子110mハードルには、エースの村竹ラシッド選手や準決勝で敗退した野本周成選手や泉谷駿介選手もいますので、この競技でもメダルも可能性を大いに秘めているのでは無いでしょうか。
リレー侍としてメダルを獲得してきた男子4×100mリレーは、日本が優位に立っていた華麗なバトン渡しのアドバンテージが少なくなった事で、改めて個人個人の記録アップが課題になります。10秒を切る選手が増えて来ていますので、2年後にはメダル争いをするレベルになってくれると良いと願っています。
オリンピックの4年ごとに比べて世界陸上は2年ごとですので、次回の世界陸上北京大会はあっという間にきます。身体能力の差を縮めて、2027年には多くの日本人選手がメダルを獲得する事を願っています。
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