ゴルフファンなら誰もが注目する日本が誇る天才ゴルファー、松山英樹。彼が米PGAツアーで積み重ねてきた偉大な足跡は、常に私たちの胸を熱くします。果たして、彼の生涯成績はどれほどのものなのでしょうか?2025年までに記録された彼の驚異的なスタッツを、深掘りしてご紹介します。
マスターズ優勝という歴史的快挙を成し遂げ、世界のゴルフ界にその名を刻んだ松山英樹。彼のキャリアは、単なる勝利数では語り尽くせない奥深さがあります。この記事では、PGAツアーで彼が残してきた全スタッツを徹底的に分析し、松山英樹の真の実力に迫ります。
ゴルフ好きなら絶対に知っておきたい、彼が刻んだ数々の記録を一緒に見ていきましょう。彼のPGAで残して来た成績に隠された秘密を、今、解き明かします。
2014年のシーズンからアメリカの男子ゴルフツアー「PGA」に参戦して、早12年。ここまでマスターズを含む11勝を挙げている松山英樹選手ですが、ここまでの活躍はどんなものだったのか?成績やスタッズと共に振り返ってみましょう。
2014-2025年度ごとの優勝回数は?
12年間のPGA参戦で複数回優勝をしたのは、2016年・2017年そして2024年の3回あります。逆に優勝がなかった年は5回あり、2015年・2018年から2020年までの3年間、そして2023年です。
12年間で11度の優勝ですので、ほぼ年1回は優勝しているという事になります。先日行われた2025年のツアーチャンピオンシップで、感動的な初優勝をしかもツアーファイナルで飾ったトミー・フリートウッド選手。
彼は何とPGA164試合目、34歳にしてやっと初優勝を掴んだ事を考えると、松山英樹選手の11勝は、とてつもない成績という事です。
2014-2025年度ごとのトップ10回数と予選落ち回数は?
松山英樹選手がPGAに参戦し12年間、トップ10の回数を見てみましょう。トップ10が一番多かった年は2015年の9回、2番目に多かったのが2016年の8回、そして7回トップ10入りしたのが2017年・2019年・2024年の3回あります。この中で2015年と2019年は優勝が1回もなく好成績を残しながらも優勝に届かなかった年という事ですね。
予選落ちの回数は、一番多かった年が2016年の5回で、一番少なかった年が2022年と2024年の1回のみです。2022年はソニーオープン・インハワイで優勝した年で、2024年はジェネシス・インビテーションとプレイオフシリーズのフェデックス・セントジュードの2大会に優勝していますので、年間を通して好調な年だったという事になります。
松山英樹選手は、12年間で32試合しか予選落ちがありません。毎年平均で2.7試合しか予選落ちがないという事です。2025年シーズンもなかなか安定した成績を残せなかったとはいえ、初戦で優勝して予選落ちが3回ですので、満更でもないと私は思います。
U-NEXTでほぼ松山英樹選手の全打席を見ていますが、2〜3mのパットが決まり出せば常に優勝争いに絡むのにと、少しだけ歯痒い思いで観戦していました。
2014-2025年度ごとのポイントランクは?
2023年はシーズンを通して体の不調がありながら、プレーオフシリーズの第1戦「フェデックスセントジュード」の最終日に猛チャージをして最後の一打で50位以内に入り次戦の「BMW選手権」に進んだものの、途中棄権で最終順位は50位という結果でした。
この2023年以外はすべてポイントランキング30位以内の成績でツアーファイナルに進出しています。最高位は2017年の8位、続いて2019年と2024年の9位です。12年間の平均で18.9位になりますので、世界の強豪の中でも常にトップランクで活躍しているという事です。
まだまだ松山英樹選手については、その偉業や素晴らしい活躍をご紹介したいのですが、またさまざまなデーターを収集してからこのブログでご紹介していこうと思っています。
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