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参議院議員選挙次はいつ?改選数や合区・特定枠についても解説!

政治経済

ニュースや新聞で「選挙」という言葉を耳にするたびに、「そういえば、次の参議院議員選挙っていつだっけ?」と頭をよぎる方も多いのではないでしょうか。私たちの暮らしに直結する国の未来を決める大切な選挙。

でも、その仕組みは意外と複雑で、「改選数」や「合区」、「特定枠」なんて言葉を聞くと、ちょっと難しく感じてしまいますよね。ご安心ください!この記事では、そんな疑問をスッキリ解決します!

次の参議院議員選挙がいつなのかはもちろん、知っているようで知らない「改選数」や「合区」、そして最近導入された「特定枠」といった仕組みまで、専門用語をかみ砕いて分かりやすく解説します。

これを読めば、あなたも選挙のプロフェッショナル!参議院議員選挙をもっと身近に感じて、政治への関心を深めるきっかけにしてくださいね。さあ、一緒に選挙のトリビアを学びましょう!

参議院議員選挙は3年毎に半数が改選

今さら何をと思われる方も多いと思いますが、選挙権が18歳からになり意外に選挙をわかっていない方もいらっしゃるかと思いますので、参議院選挙についてわかりやすく説明をしていこうと思います。

参議院議員は衆議院議員の任期が4年に対して6年と長いです。参議院議員の定数は「248人」で、その内の半数となる「124人」が1回の参議院選挙で選ばれます。今年2025年の選挙で当選した議員は、2031年までが任期となります。前回の2022年の参議院選挙で選ばれた124人については2028年に選挙が行われるという事になりますね。

このように半分づつが改選される理由は、議会を停滞させないというのが、その理由なんですがそればら衆議院議員はどうなんだ?と言いたくなりますよね。

参議院議員選挙と衆議院選挙の違いは?

参議院議員は衆議院議員の任期が4年に対して6年と長いです。また比例代表制があるのも参議院選挙だけです。知名度の高いタレント候補が多いのも、この比例代表制があるからです。

解散総選挙があるのも衆議院だけで、参議院には解散はありません。また立候補できる年齢は衆院選が25歳以上に対して参議院は30歳以上となってます。

30歳以上にならないと立候補できないのは、この参議院議員と各都道府県の知事選挙だけで、衆議院議員や県議会議員、市町村議員は25歳から立候補が可能です。

なぜこのように立候補年齢が違うのかというのは、参議院は「良識の府」とされていて物事をよく考えて判断しなければならない事から30歳以上になっています。

都道府県知事も参議院議員と同じで取り扱わなければならない案件が多く、とても幅広い知識や経験が必要とされているのがその理由です。実際にはその思惑通りの結果になっているのか?しっかりとみんながチェックをしていきましょう。

あなたの一票は無駄にならない!合区と特定枠が生まれた背景とメリット

一票の格差が騒がれた事で「合区」と言われる制度が出来ました。NHKが試算したデーターを引用させて頂きますが、議員1人当たりの有権者数が最も多いのは東京選挙区の97万477人、最も少ないのは福井選挙区の31万481人で、「1票の格差」は最大で3.126倍となり、前回の3.032倍から拡大しました。一票の重さが3倍も違うという事です。

そこで考えられたのが「合区」といって、有権者の少ない都道府県を1つの区として考えるというものです。2025年の選挙では「島根県」と「鳥取県」から1人、「高知県」と「徳島県」から1人が選ばれる事になったのが合区です。まだまだ一票の格差が3倍もありますので、今後の制度改革も必ず必要だと思います。

特定枠は「ドント式」と呼ばれる方法で当選者を決める方法です。詳細を知りたい方は、選挙系のサイトや各新聞社のサイトに載っています。簡単に言えば少数政党でもある一定の得票があれば当選者が出る可能性がある制度です。とはいえある程度の得票数がなければダメなので、いかに得票数を上げるのかを各政党は考えなければなりません。

選挙は単なるイベントではなく、個人の投票という行動が、社会全体に影響を与えられる事が出来るものです。今の社会をたった一票と諦めずに、少しでも社会が良くなり個人の生活も良くなるよう、まずは投票に行って自分の意思を示しましょう。

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