年末年始に東京から東北方面に帰省される方は、どの高速を使うのかを毎年悩まれるのではないでしょうか?基本の選択肢は2つ、東北自動車道を使うか、常磐自動車道を使うかです。
東京から仙台までの高速道路情報を、距離や時間、そして道路の走りやすさといった様々な角度から徹底的に解説します。高速道路の選び方から、おすすめの休憩スポットまで、あなたのドライブをもっと快適にするための情報をギュッと凝縮しました。さあ、一緒に最高のドライブプランを立てていきましょう!
東京から仙台まで各高速道路の距離と時間は?
東京から仙台までの距離は約360km、所要時間は渋滞がなければ4時間半程度です。高速道路は主に東北自動車道と常磐自動車道の2ルートが利用できます。東北自動車道は東京から仙台まで直線的なルートで、比較的走りやすいのが特徴です。
一方、常磐自動車道は福島県を経由するルートで、東北自動車道に比べて交通量が少ないため、空いていることが多いです。距離的には東北自動車道の方が20kmほど少なくなっています。
東北自動車道と常磐自動車道の比較
東北自動車道と常磐自動車道、どちらのルートを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。それぞれのルートの特徴を比較してみましょう。
区分 |
東北自動車道 |
常磐自動車道 |
距離 |
約360km |
約380km |
所要時間 |
約4時間半 |
約5時間 |
交通量 |
多 |
少 |
サービスエリア・パーキングエリア |
多 |
少 |
料金 |
やや高め |
やや安め |
東北自動車道は交通量が多く、渋滞が発生しやすいことがデメリットです。しかし、サービスエリアやパーキングエリアが多く、休憩しやすいというメリットもあります。
一方、常磐自動車道は交通量が少なく、快適にドライブを楽しめますが、サービスエリアやパーキングエリアの数が少ないため、休憩場所を探す手間がかかる場合があります。また東北自動車道は山間部を切り開いた高速道路ですので冬場は雪の影響を受けやすくチェーンが必需品になります。
反面、常磐道は海沿いを走るため、東北道よりは雪の影響を受けにくいです。ただそれでも東北方面に行かれる方は事前にチェーンの準備は、必ずしておくべきです。
高速道路の走りやすさで比較
高速道路の走りやすさは、路面状況やカーブの多さなどによって異なります。東北自動車道は全体的にフラットな道が多く、走りやすいですが、一部区間では勾配が急な場所もあります。
常磐自動車道は東北自動車道に比べてアップダウンが少なく、比較的走りやすい道路です。どちらの高速道路を選んでも車間距離は多めに取って、休憩もこまめに取って安全運転を心がけて下さい。
高速道路のおすすめの休憩スポットは?
高速道路のドライブの楽しみの一つは、サービスエリアやパーキングエリアでの休憩です。各サービスエリアやパーキングエリアでは、地元の名産品を販売していたり、ご当地グルメを楽しめたりと、様々な魅力があります。
東北自動車道では、佐野サービスエリアや那須高原サービスエリアなどが人気です。佐野サービスエリアでは、佐野ラーメンをはじめとした栃木県の郷土料理を味わうことができます。那須高原サービスエリアでは、那須高原の新鮮な野菜や果物を購入できます。
常磐自動車道では、安房峠サービスエリアや浪江サービスエリアなどが人気です。安房峠サービスエリアからは、雄大な太平洋を一望できます。浪江サービスエリアでは、福島県の特産品である桃や梨などを購入できます。
年末年始以外にも東北地方には、たくさんの魅力的なお祭りやイベントがあります。その土地ならではのグルメを堪能したり、歴史探訪をするのも良いでしょう。仙台に行くまでの各地域には、名所や観光地がたくさんありますので、行き帰りに寄り道しながらドライブするのも良いでしょう。
まとめ
目的地が仙台でも海岸線に近い地域であれば、常磐道を選択しましょう。また渋滞を避けたいのであればやはり常磐道の方が渋滞の確率は東北道に比べて低いです。
休憩するサービスエリアを重視するならば、東北道が優勢です。都心に近い高速はどちらも渋滞しますが、少し都心から離れると常磐道の方が空いている事が多いので、少し距離は長いですが、常磐自動車で仙台へ行く事をお勧めします。
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